
原題:Perseo L'invincibile
監督:アルベルト・デ・マルチーノ
出演:リチャード・ハリソン、アンナ・ラナリ
製作:1963年 イタリア=スペイン合作映画
時間:90分
種類:不明
画質:★★★☆☆
今回は、ギリシャ神話の中に登場する英雄ペルシウスを主人公にしたスペクタクル史劇「豪勇ペルシウス大反撃」を紹介します。

アメリカ版のタイトルは「メデューサvsヘラクレスの息子」だ
しかし、昔の映画タイトルのナント素晴らしい事!
タイトルを見ただけで、なんかこうワクワクしてきませんかぁ~!
私のお気に入りスター、リチャード・ハリソン主演のこの作品。
学生の頃に、確かフジTVの「ゴールデン洋画劇場」で観たと思いますが、ひじょ~に面白かった記憶があり、是非もう一度観てみたいと思っていました。

石と化した兵士を甦らせるペルシウス(R・ハリソン)
アメリカからマカロニ史劇7本が入った「The Adventures of Hercules」というDVD-Boxに収録リリースされていた事は知っていましたが、既に廃盤となっており海外のオークションでも非常に高値で出品されている為、諦めていました。
ところがなんと、Amazon.comでDVDが売られているではありませんか・・・$14.99、即!注文してしまいました。(笑)
8日ほどで届いたこのDVD、ジャケットを見てもお分かりのとおり実に怪しい!
DVDのロゴマークもなし、ジャケットの裏面に作品の説明も何も書かれていません。どこからリリースされたのかも?
バーコードの上にDistributed by Kunaki,LLCとあるだけです。
さっそく、再生してみました。
画質は、VHS並でしょうか。アメリカでリリースされているマカロニ史劇の中では比較的良いほうでしょう・・・そこそこ観れます。
また、特典映像として「シーザーとクレオパトラ」『5000 Fingers of Dr.T』の予告編と『The 3 stooges』というモノクロの作品が収録されているなかなかの豪華版であります。
ご覧になりたい方、Amazon.comにアクセスしてみてはいかがですか。

若干老け気味の王女アンドロメダ(アンナ・ラナリ)
さて、お話のほうは例によって日本劇場公開作品という事でこちら”キネマ旬報DB”を参照して頂くとして
作品全体としては、ひじょうに分かりやすいストーリー展開で、小気味良く作られた”快作!”といえるのではないでしょうか。
ペルシウスと怪獣の対決!
この怪獣もハリボテ怪獣だが、以前にこのブログでも紹介した「マチステvs怪物」の”それ”よりは数段マシな造りで、中々”それ”らしく撮っています!

又、セリポスの王女アンドロメダ(アンナ・ラナリ)との結婚相手を決めるペルシウスと悪党ガレノール(アルトゥーロ・ドミニチ)との競技試合!
さらには、人間を石に変えてしまうメデューサの登場!
ラスト、ペルシウスはメデューサを退治して石と化した兵士を甦らせ、彼らを引き連れてアルゴス軍の兵士と対決する筋立て等々、次から次へと見せ場が登場し、ひじょうに観る者を飽きさせないつくりとなっています。
これも職人監督、A・D・マルチーノの手腕によるところが大きいのでしょう。

根っこの”お化け”みたいなメデューサ
とにかく楽しめる作品なので未だ観ていない方、是非ご覧になってくださいネ!
監督:アルベルト・デ・マルチーノ
出演:リチャード・ハリソン、アンナ・ラナリ
製作:1963年 イタリア=スペイン合作映画
時間:90分
種類:不明
画質:★★★☆☆
今回は、ギリシャ神話の中に登場する英雄ペルシウスを主人公にしたスペクタクル史劇「豪勇ペルシウス大反撃」を紹介します。

アメリカ版のタイトルは「メデューサvsヘラクレスの息子」だ
しかし、昔の映画タイトルのナント素晴らしい事!
タイトルを見ただけで、なんかこうワクワクしてきませんかぁ~!
私のお気に入りスター、リチャード・ハリソン主演のこの作品。
学生の頃に、確かフジTVの「ゴールデン洋画劇場」で観たと思いますが、ひじょ~に面白かった記憶があり、是非もう一度観てみたいと思っていました。

石と化した兵士を甦らせるペルシウス(R・ハリソン)
アメリカからマカロニ史劇7本が入った「The Adventures of Hercules」というDVD-Boxに収録リリースされていた事は知っていましたが、既に廃盤となっており海外のオークションでも非常に高値で出品されている為、諦めていました。
ところがなんと、Amazon.comでDVDが売られているではありませんか・・・$14.99、即!注文してしまいました。(笑)
8日ほどで届いたこのDVD、ジャケットを見てもお分かりのとおり実に怪しい!
DVDのロゴマークもなし、ジャケットの裏面に作品の説明も何も書かれていません。どこからリリースされたのかも?
バーコードの上にDistributed by Kunaki,LLCとあるだけです。
さっそく、再生してみました。
画質は、VHS並でしょうか。アメリカでリリースされているマカロニ史劇の中では比較的良いほうでしょう・・・そこそこ観れます。
また、特典映像として「シーザーとクレオパトラ」『5000 Fingers of Dr.T』の予告編と『The 3 stooges』というモノクロの作品が収録されているなかなかの豪華版であります。
ご覧になりたい方、Amazon.comにアクセスしてみてはいかがですか。

若干老け気味の王女アンドロメダ(アンナ・ラナリ)
さて、お話のほうは例によって日本劇場公開作品という事でこちら”キネマ旬報DB”を参照して頂くとして
作品全体としては、ひじょうに分かりやすいストーリー展開で、小気味良く作られた”快作!”といえるのではないでしょうか。
ペルシウスと怪獣の対決!
この怪獣もハリボテ怪獣だが、以前にこのブログでも紹介した「マチステvs怪物」の”それ”よりは数段マシな造りで、中々”それ”らしく撮っています!

又、セリポスの王女アンドロメダ(アンナ・ラナリ)との結婚相手を決めるペルシウスと悪党ガレノール(アルトゥーロ・ドミニチ)との競技試合!
さらには、人間を石に変えてしまうメデューサの登場!
ラスト、ペルシウスはメデューサを退治して石と化した兵士を甦らせ、彼らを引き連れてアルゴス軍の兵士と対決する筋立て等々、次から次へと見せ場が登場し、ひじょうに観る者を飽きさせないつくりとなっています。
これも職人監督、A・D・マルチーノの手腕によるところが大きいのでしょう。

根っこの”お化け”みたいなメデューサ
とにかく楽しめる作品なので未だ観ていない方、是非ご覧になってくださいネ!
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