マンホールのモジョモジョ話

豊橋のシカゴブルースバンド『マンホール』が徒然なるままに書き込む、一種の随筆である。

ライブ情報でおま。

2010年01月13日 | ライブ情報
やっとかめ。

久しぶりにブログの更新である。

なぜ、ブログの更新か?


ライブがあるからなのです。

【メンフィスからシカゴまで~ブルースの旅】
  
日時 1月24日(日)

時間 7時開場 7時半スタート
   (マンホールの出番は8時ごろではなかろうか?)

場所 豊橋 二川 「アバンティスクエア」

     http://local.goo.ne.jp/aichi/shopID_nttbis-23-34549/
      電話 0532-41-7464

共演  Rag Rag杉浦/駒形ジョンハート小谷野/ホンキートンク/ 銀次郎/



です。

今回もブルース色1色でデルタブルース発祥の地、ミシシッピからシカゴまで、ブルースミュージシャンが辿った足跡を追ってください。

我々は、おなじみのバンド形式で発展したシカゴ・ブルースを担当します。




宜しくお願い致します。




さて、東京で「もっと話がおもしろくなりたい」と写真の薬を買ったが、一向に面白くないようだ。

類似品の「ヨクスベール」を飲んでしまったのかもしれない。


byボーカル

久々のライブ情報

2009年09月26日 | ライブ情報
みなさん、ごぶさたしております。
マンホール、ボーカルです。

とりあえず消息不明だった時期は多かったかもしれませんが、浜松でレイブパーティーなど、なにぶんマスコミに追いかけられる機会がおおく、更新できませんでした。
すいません。


ところでマンホールというか、ハンホール(マンホールのうち半分の意)としてリーダーおよびメインボーカルが久々にブルースデュオでライブします。

日時は

10月4日(日)

くしくもボーカルの父の誕生日にあたります。

ありしの父を思い出を胸に抱きながら(たぶん本人は自宅で屁こいて寝てると思いますが)、涙ながらにブルースを歌いあげます。


場所は浜松市の「有楽街」を含めた市街中心地。

「はままつ秋穫祭」というイベントの中でライブ出演いたします。

詳細はこちら

http://www.yume-festa.jp/


最近なかなかライブを行わない、リーダー&ボーカルですが、今回は久々にやる気です。

本番までに2回も練習するつもりですっっ。(ほぼ別の話してますが・・・)



久々にしっかりしたブルースを聞かせるつもりなので、ご興味のある方はぜひ遊びに来てください。

BYボーカル



明るい話題!?(本格的個人的徒然)

2009年07月23日 | 日常
 コアなマンホールファンの皆様こんばんは。間もなく夏も本番、暑さに負けず御自愛下さい!LOVE!音楽シーンでは正直暗いニュースが続きましたが、久々明るいニュース!! The ROLLING STONEのLIVE&ドキュメンタリー映画「SHINE A LIGHT」DVDが発売されました!最高にHOTですので音楽好き、特にROCK好きは今すぐレコード
ショップに♪Run、Run、Run君と手をつ~ないで♪(←このB’zの歌詞、どうなの!?)
であります!とりあえず買ってね!後悔はさせません!Tシャツ&色々付いてる限定盤もあるのでファンの方はお急ぎ下さい!

 で、話は変わりまくりですが、久々「ハート」、もちのろ~ん!心、心の蔵に突き刺さる
歌に出会いました!吉田拓郎「ペニーレインでバーボン」。生きてて良かった!

 「ペニーレインでバーボン」 作詞・作曲 : 吉田拓郎

時がたってしまうことを 忘れてしまいたい時があるよね
すべてのものがなにもかも 移り変わってはいるものの
何となく自分だけ意地をはり通して さからってみたくなる時があるよね
そんな時 僕はバーボンを抱いている どうせ力などないのなら 
酒の力を借りてみるのもいいさ こうして今夜も原宿ペニーレインで 
原宿ペニーレインで呑んだくれてる ペニーレインでバーボンを 
ペニーレインでバーボンを 今夜もしたたか 酔っている

恋人の顔なんて 思い出したくないときがあるよね
まして逢いたくなる程の気持ちもわかない一日なら
自分一人で歩いていたい 表参道ならなおいいさ
そんな時 僕はバーボンを抱いている どうせ力などないのなら 
酒の力を借りてみるのもいいさ こうして今夜も原宿ペニーレインで 
原宿ペニーレインで呑んだくれてる ペニーレインでバーボンを 
ペニーレインでバーボンを 今夜もしたたか 酔っている

テレビはいったい誰のためのもの 見ている者はいつもつんぼさじき
気持ちの悪い政治家どもが 勝手なことばかり言いあって
時には無関心なこの僕でさえが 腹を立てたり怒ったり
そんな時 僕はバーボンを抱いている どうせ力などないのなら 
酒の力を借りてみるのもいいさ こうして今夜も原宿ペニーレインで 
原宿ペニーレインで呑んだくれてる ペニーレインでバーボンを 
ペニーレインでバーボンを 今夜もしたたか 酔っている

あまりに外は上天気すぎて 雨の一つも欲しくなり
こんな天気は僕には似合わないんだと 肩をすぼめて歩く時
陽気に生きていくことがなんだかみっともなくもなるよね
そんな時 僕はバーボンを抱いている どうせ力などないのなら 
酒の力を借りてみるのもいいさ こうして今夜も原宿ペニーレインで 
原宿ペニーレインで飲んだくれてる ペニーレインでバーボンを 
ペニーレインでバーボンを 今夜もしたたか 酔っている

みんな みんな いいやつばかりだと おせじを使うのがおっくうになり
中には嫌な奴だっているんだよと 大声で叫ぶほどの勇気もなし
とにかく誰にも逢わないで 勝手に酔っぱらっちまった方が勝ちさ
そんな時 僕はバーボンを抱いている どうせ力などないのなら 
酒の力を借りてみるのもいいさ こうして今夜も原宿ペニーレインで 
原宿ペニーレインで呑んだくれてる ペニーレインでバーボンを 
ペニーレインでバーボンを 今夜もしたたか 酔っている

※ペニーレイン・・・当時原宿にあったBAR。詳細知りたい方は自分で調べてちょ!
 
昔から吉田拓郎好きでしたが、この歌を知って「拓郎はロックしてるぜ!」の自論に確信をもてました。益々ファン度上がりました、今更ながら!
しかし
この曲は歌詞の一部が差別用語を含むということで
歌とオリジナルアルバム「今はまだ人生を語らず」は一応「発禁」というかたちに、現在なっております。その問題の一節は差別の意味合いとは外れていると自分は思いますが・・・。ともかく残念。最近のライブではその一節ちょっと変えて歌っているみたいですけどね。

 当時、大人気だった吉田拓郎。もちろん今もファンは多いのですが。
当時若モノだったファンの気持ちが自分は誠に分かります。なぜか?一言で言えば「鋭い」!
時代を切る鋭さが拓郎の歌にはあるのです。「Rock」してるのです。
今の若モノ、まだ若いつもりの
自分が聴いても、その歌詞は本当に「鋭い」のですわ。拓郎の曲と「詩」は。本当にズバリ、気持ちを、言いたいことをはっきり表現してくれているのです(弱さも含めて)。この国の若モノの気持ちを!誰もが思って、誰もが想った「その頃」の気持ちを歌ってるぜ!!自分みたいな凡人な(うまく話も出来ないし)、一般市民ではなかなか旨く言えないもの。

 そんなこんなで長くなりましたが、酒好きで音楽好きで、この国の現状を一応憂う
自分の、最近ハートにきた一曲についてとりとめもなくお送りしました。酒好きの、Rockバンドやってるどこかの誰かには分かってもらえるさ。多分・・・。
 
 
 今夜もしたたか酔いました。音楽好き・酒好き・憂国の志士は一度はこの曲聴いてみて下さいね!「心」に刺さりまくります。

では、また!

by ドラム


巨星落つ。 (再び)

2009年06月29日 | プロフィール
梅雨もまさに本番、皆様いかがお過ごしでさうか?豚インフルエンンザ&結核等かからぬよう、体調管理に勤めて御自愛下さい!LOVE!

 またも残念なニュースが朝から流れて、正直まことにブルーな気持ちです。

「マイケル・ジャクソン死去」。

「スーパー・スター」、この称号にハマる人間は本当にもう出現することはないんじゃないか、いや、ない(反語)!・・・「スター・にしきの」が霞みました。

 自分が生まれて初めて買ったCDはマイケルの「BAD」。1987年の夏だったと思います。
そんな11歳の夏休み。中学生になって「デンジャラス」の限定盤を
買いに、自転車で地元レコード店M豊ミュージックに走りました。飛び出す絵本バージョンのジャケット、5000円位だったかな。あの頃少年の自分には大きな出費だったな。とにかくスラッシュ(当時Gun’s&Roses)の参加した「Black&White」は当時最高に名曲だと思ったし。「Heal the World」に涙しました。
中学・高校時代、音楽に熱中し始めて、80年代のミュージックにのめりこみ名盤「スリラー」※(世界で1番売れたアルバム、1億400万枚でギネス認定!)を聴いてぶったまげましたわ!歌、サウンド文句無し、ダンスみてびっくり、PV観てこれまたびっくり!よく言われる「ショート・ムービー」、スリラー!映画だぜ、こいつは!「今夜はビート・イット!」なんてかっこ良すぎ!バックの演奏陣も凄過ぎ! (演奏陣の詳細は今回は割愛、音楽好きはとりあえず聴いて調べてくれ、このやろー!) とりあえず「ビリー・ジーン」でムーン・ウォーク練習しました。

 晩年はファンとしては正直、残念というか寂しい活動でした。カッコよくて、歌上手くて、ダンスもイカしてて、いい曲作れる本当の「スーパー・スター」だったのに・・・
マイケルとは知り合いでもなんでもないし(当たり前だけど)。単なる熱心なファンとして、
傍目から見て本当にやりたいことはやり尽くせたのかな~?という思いで一杯で
あります。正直「信念」がはっきり見えてこないのです。そこが「POP」たる所以といえば
それまでですけど。マイケルの生み出した音楽を聴いての自分の観点からです。
特に晩年に関しては。やはり色々業界の軋轢に悩んでたのかな~と今更ながら「デンジャラス」後の音源を聴いたり、その他活動を思い浮かべると残念な気がします。もちろん名曲はありますが。そんな事を考えると、もっとゆっくり落ち着いて、自分らしく作品を作って幸せに活動していってほしかったですね。歳とって踊れなくても、あの繊細で力強い歌声は、唯一なものです。作曲の才能も!歌い続けてほしかった。整形にしても、そのままで十分かっこ良いのに。まあそこは本人でないと納得の出来ないことは当たり前ですけど。(本人しか分からないコンプレックス、幼少期のトラウマ、病気色々言われていますが。)
 
ともあれ

優しくて、繊細な人だった。
そこが過ぎて過ぎすぎて色々晩年ガタガタしたけど。
自分が、ファンがマイケルを見る限り、マイケルを知り得る限りにおいては
本当に平和を愛して、どんな時も弱者と同じ立場に自分を置ける人だったと
思う。誰もが待ち望んだ復活コンサートが実現出来ずで誠に残念。本人も
心残りであったと思うと心が痛む。本当に。

前略

「スーパー・スター」、マイケル・ジャクソン!
KING・OF・POP!様。

 やすらかに!ようやくだけど・・少しはゆっくり
休んで下さい。スター★の憧れをありがとう!
今夜はドント・ストップ! 

(といきたいですが、明日早いので寝ます。)

では!今日はこの辺で。
(マンホールがキング・オブ・ブルース・バンド呼ばれる日がいつか来る日を願って)おやすみなさい!

Byドラム

巨星落つ。

2009年05月06日 | 日常
忌野 清志郎、キヨシローが亡くなった。敬称略。ちょっとは落ち着いたけど、歌聴いて酒飲んでると我慢出来ない。泣けてくる。夜通し泣いた。こんなに悲しくて残念な気持ちで泣いたのは7年前、同志の飼い猫が事故で死んだ以来だ。
 
 小学校の頃、兄貴のエアチェックした「Baby!逃げるんだ。」に衝撃を受けた。今まで聴いたことのない激しい歌声だった。その後、成長するにつれ物事の分別がつくにつれキヨシローの偉大さを実感し
見習って生きてきた。だって成長し分別がつくにつれ、恐るべきもの(外部圧力)は増える一方。
言いたいことも言えやしねえ。ホント、♪言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、ポイズン♪ですわ。

でもキヨシローははっきり言ってた。歌ってた。主張してた。世の中に常に問題提起してた。
政治、宗教、原子力、薬、経済、本当に身近なありふれた生活や、恋愛にしても。
みんな真正面から意見を言えなかったことに体当たりしてた。

「反骨精神」、ROCKなる音楽はこれが原点だと思う。大勢に問題を提起すること。
それはちょっとおかしくないか?間違ってないか?流されてないか?彼はそんな「問題提起」をどんな圧力にも屈せず世の中に発表し続けてきた
本物のRock‘n Rollerだった。自分の大人になってからの、分別ついてからの代弁者だった・・。



 巨星落つ。 涙。ただ涙。




彼の精神をファンは引き継がなければ!アーティスト、ミュージシャンなら尚更!悲しくて寂しくて、残念で泣けてしょうがないけど、生きてる自分達は「Rock‘n Roll」を伝えなければ!この国も世界も本当に終わっちゃうんじゃないの。ひとりひとり強い意志をもって生きようぜ、baby!愛しあってるか~い!?

 キヨシロー!本当に今までありがとう!自分はあなたの楽曲に救われたこと
ばかりです。
御冥福を心からお祈り致します。ファンの一人として、バンドマン、ロッカーの
はしくれとしてまだまだ頑張りたいと思います。感謝!

でもさ。でもよ・・

 
 ♪でもよ~



♪バ~ンドマ~ン、歌~ってよ~! 歌ってよ、歌ってよ~今夜この店で~♪   ただ涙。

 


  

 泣。 ボス、早すぎるぜ!


byドラム 

外国人なまり

2009年03月27日 | 日常
本業ブログより・・・。


外国人なまり、というのは独特です。

たとえばアグネス・チャンやらサッカーのラモス瑠偉さんなどは、結構なまりが抜けませんね。



私の甥なんかは、まだ5歳なんですが一応しっかりした発音で日本語を話します。

アグネス・チャンやらラモス瑠偉さんは私の甥より何年も多く、この日本に住んでいると思うんですが、ここが面白い所ですね。

果たして子供の能力が偉大なのか、外国語は総じて発音が難しいのか。



意外と朝青龍を含めて、相撲の外国人力士は発音が良いことが多いですね。

かなり若い時期から、まったくの日本語生活の中に放り込まれるからでしょうか?



とりあえずラモス瑠偉さんとは書きますが、アグネス・チャンは「ちゃん」っぽくて、そのままで良いような気がしました。

byボーカル

劇団ひとり

2009年03月18日 | 日常
いかんいかん、気を抜くと過疎ってきてしまう・・・。

頑張って更新しなければ。



さて暗い話になるが、最近時々一人でカラオケに行く。

カラオケこそみんなで行けば?と思われそうだが、なかなか時間が合わないのだ。


「一人遊びすき」なのか「友達がいない」のか「協調性がない」のだろう、ほとんどのことを一人で行う自分でも、カラオケはなかなか難しかった。


ゴハンも一人、漫画喫茶なんてほぼ一人。

飲みに行くのも一人。旅行も一人。

映画も一人だ。


しかしなかなか難しいのがこのカラオケと、焼肉。

なかなか実現しなかった。


しかし、先日一人カラオケを体験したのだが、これが想像以上に抵抗がない。

カウンターで一人で並び、後ろの団体から「おいおい、あいつ一人カラオケだよ」という冷たい視線さえクリアできれば余裕である。


もう部屋に入っちゃえばこっちのもの。


ドリンクを持ってくるおにいちゃんに前で、一人で歌っているのはなんとなく恥ずかしいので、ドリンクが運ばれてきたな?と思ったら、マイクをおき「あっ、サンキュー」のように、「しれっ」と迎える。

その間に歌えなかった部分は、おにいちゃんが去った後、セコセコとまた同じ歌をもう一回入れる小市民なのだ。


そして、その儀式が終わればあとはパラダイス。


もうオンステージである。


とにかく歌いたかった歌を入れる。


大勢でカラオケに行くとタブーとされる1曲目からバラードだ。

みんなが知らないようなマニアックな歌も歌える。

1番しか知らない練習でもOKだ。



先日は一人で4時間も歌ってしまった。



いかん、暗いぞ・・・。



まぁ、いいや。




自分の声は他人より低く、キーの設定に右往左往して今までカラオケは得意としていなかったのだが、最近は自分のキーも分かってきた。

通常の男性歌手オリジナルキーの2音下げ。

これで大体の人の音程に合う事も分かった。


イーグルスも、スティービー・ワンダーも、ミスチルも加山雄三もこれでいけるのだ。

自分の音域は、そんなに狭くないじゃないか!

ただ高いキーがつらく、低いキーが普通の人よりでるだけで。


あぁ、もうパラダイス。

一人歌謡ショーだ。


ラララ~♪


いかん、おもいっきり暗いぞ。



あとは一人焼肉だけだな。




by暗いボーカル

パソコン買っちゃった。

2009年03月12日 | 日常
本日、デルにて新しいパソコンを購入してしまった。

5年間保証もついて11万円ちょっと。


まぁ、仕事中心のパソコンなのでハイスペックは必要なかったが、4Gのメモリと320Gのハードディスクがついてもパソコンは安くなったものだ。


今現在、仕事で使用しているものはB5サイズのタイプで6~7年前のもので23万くらいした。


正直、頭が悪い子ちゃんで困っていた。


ウィンドウを2つも開けた日には、「3分ほど待つのだぞ」と言われているような我慢の子であった。


年明けからタイに旅行に行ったり、盗まれたので自転車を買ったり、散財していたのでなかなか決断には至らなかったが、仕事のツールであるのでしょうがない。


これでもう少しマンホールブログの更新も、本業のHPの更新もサクサクいくだろう。


早く来ないか、キリンさんである。


このパソコンは妹にでもやるか・・・。


byボーカル(腰痛)

コピー至上主義

2009年03月05日 | 日常
最近バタバタしていてブログの更新が滞っていた。

さらにハーモニカの練習もしていない。


暖かくなってきた頃にマンホール復活を誓ったものの、なかなか練習まで手が回らない状態だ。

いかん、これではいかん。。。


ぼちぼち時間を見つけないと、と考えている。




今まで自分はとりあえず、いろいろな楽器を試してきた。


今はハーモニカがとても面白いが、それがギターにしてもベースにしても練習方法はとにかく「コピー主義」。



とにかく気に入った曲のコピーを細かいところまでしてみる、のが心情である。


もちろんプロの音に近づけないのは当然だが、何度も何度も聞いた大好きなフレーズを練習することによって、オリジナルのフレーズも出てくるように感じている。


もともと音楽的才能があるわけでない。

真っ白なキャンバスに、オリジナルの絵がかけるような天才ではないが、とりあえず存在する名画に手を加えてみようというのが考えだ。


それぞれにモデルがある。


ソロギターに関してはバディ・ガイ、BBキング、フレディ・キング

リズムギターに関してはジョン・レノン

ベースに関してはポール・マッカートニー

ハーモニカに関しては、リトル・ウォルター、ジュニア・ウェルズ、ビッグ・ウォルター


こんな感じだろう。

この人たちをイメージし、またなりきって演奏しているわけだ。

ウタゴコロ

2009年02月27日 | ブルース
最近バタバタして歌も歌ってないので、たまにカラオケに行くと声が割れてしまう。

おまけに声が出ないことも多々ある。


歌というのもやはり練習せねば、と思わせる事態である。



自分は今、マンホールのボーカルとして多数の曲を歌わせてもらっている。

もともと楽器を演奏しながら歌を歌うのが自然だったので、ハンドマイクのみで歌うときはいささか手持ち無沙汰に陥る。

ギターやベースの時は良かったが、最近のようにハーモニカの場合は演奏と同時に歌が歌えないので、若干恥ずかしい。


ボーカルとしての才能は全くないのだ。


だけど歌は歌いたいからタチが悪い。


とりあえず、今はメンバーに歌わせてもらっている、という情況だ。


ところで、ボーカルの中でも好きなボーカル、嫌いなボーカルもある。


キライなボーカルはあえて書かないが、好きなボーカルは「ウタゴコロのあるボーカル」だ。


下手くそでも良いからウタゴコロのあるボーカルには心奪われる。



かつて東京に住んでいたとき、吉祥寺のストリートミュージシャンで一人の女の人に会った。


「女の人」と書くのは、彼女がいつも年齢を言わなかったのだが、どう考えても自分より年上だったからだ。


その彼女はストリートミュージシャンだったが、とにかくウタゴコロのある人だった。


ギターの腕は正直、「まだ覚えたて」の様相を呈していたが、歌に関してはとにかく惹き付けるものがあった。


歌も決して上手いわけでも声量があったわけでもない。


ほぼオリジナル曲なんだが、なんかこう気持ちを乗せるのが上手いというのか、自然と乗っているのか、とにかく惹きこまれる歌声だった。



あの頃に感じた衝撃を超える事はなかなか無いが、とにかく自分もウタゴコロを持った歌を歌いたいと思う今日この頃である。


byボーカル