マンゴーの花咲く頃に

ラオスに暮らして数年目、何の縁があってかラオス人と結婚することに。結婚手続き、結婚式準備などのドタバタの備忘録。

婚礼衣装をレンタルする

2012-11-23 18:19:44 | 婚礼衣装
11月(結婚式まで2ヶ月)、写真撮影のついでに写真館で結婚式用の衣装をレンタル。

婚礼衣装を仕立てる」で書いたように、ヴィエンチャンのような都会の結婚式では、同じ日に行う場合でも、儀式の時と披露宴では別の衣装を着るのが「常識」のようです。

私たちの場合、私のラオス衣装一着は注文し、相方のスーツも親戚にもらった生地で仕立てたので、もう一組衣装が必要となります。衣装は写真館でレンタルできます。

これも驚くほどビジネスが出来上がっていて、豪華な金糸が入っているかとか、新しい衣装か、などで値段がどんどん上がっていきます。この写真館では、男性のラオス衣装は上下とパービエン(肩掛け布)などのセットで1,800バーツ/日、女性の衣装はブラウス、シン、パービエンのセットで、2,000~3,000バーツ/日という料金設定でした。思っていたよりも高くてびっくり。

私たちはこの写真館で写真を撮ったことと、ブラウスは自分のを着るからいらない、などと値段交渉をして、少しはまけてもらえました。衣装はレンタルする前日に自分たちで受け取りに来る必要があるとのことです。

また、写真館では当日のメイクアップ、ヘアメイクをお願いすることもできます。もちろん、別料金。この写真館では、2,500バーツ/日、一日で結婚式も披露宴もする場合は4,000バーツ/日と、こちらもびっくりする値段です。料金には、髪飾り、イヤリングのレンタル料も含まれ、担当者が当日花嫁の自宅まで出張してくれるとのこと。あのとぐろヘア(花嫁の髪型「ガオポム」)とおてもやんメイクにこんな値段を取られるとは。町の普通の美容室に頼むなど、もっと安く押さえる方法はあるはずなので、検討しているところです。

さらに、驚いたのが、アクセサリーのレンタル料。金の首飾り、肩からたすきがけにする鎖、ベルト、ブレスレット、指輪のセットで、なんとレンタル料が8,000バーツ/日もします。しかも、元の金の値段の半額を保証金として預ける必要があるそう。いくらなんでもあり得ない!ばかばかしいので、私はレンタルはせずに、手持ちのブレスレット以外は誰かから借りるか、まあなくてもいいかと思っているところです。

もしくは、ラオスでは金のアクセサリーは売却可能なので、元手があれば、いったん自分たちで買い、式が終わってからすぐに売り飛ばすということも考えられます。もちろん、売値は買値より落ちるはずですが、8,000バーツも無駄にせずに済むんじゃないかと思います。その場合は、金を買う時に、「数日後に売りにくるから、いくらで買い取って」という交渉が必要になるとのこと。

他と比較する余裕がなかったので、たまたま紹介された写真館が強気の値段設定だったということがあり得ないわけではないですが、それでもヴィエンチャンで結婚式&(式場での)披露宴をしようと思ったら、なんとか工夫しない限り、ラオスの物価からすると相当な出費を覚悟しないといけないということのようです。(ということに、準備を始めてしまってから気がつきました。)

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