ある損保サービスセンター職員の妄想

SC配属となった私の妄想。

東洋医学

2010-11-28 23:07:52 | 日記
大阪の某法律事務所のHPで、交通事故で東洋医学を認めない保険会社の姿勢について批判がありました。
よくよめば、裁判所の判断がおかしいね。とわかるんですけど。
東洋医学に慢性疾患の適応があるというのは個人的には賛成です。
ですが、東洋医学は施術者の力量が違い過ぎます。
効果を保険会社に判断せよというのでしょうか?
仮に、保険金詐欺があったとして、治ればそれでいいのなら、どんな重病でも、被害者がその人に払えと言えば詐欺とわかっても払えばいいのでしょうか?
法的賠償責任を負う立場としては、裁判所が認めない結果を認めるわけにはいかないです。
それが必ずしも、正しいとは言い切れないのも知ってます。
ですが、企業として先進的立場を取れ!といわれても、命令されることではないと思います。
企業として、利益にかなえばそうするし、ならなければしない。
これが、企業の限界です。
現段階の判断はそれだけでしかないのです。
後世で批判されるとしてても、現株主の判断が優先されます。