なんくるないさぁ~英語のある子育て

7歳と5歳の娘達と私の親子英語のあゆみ&そんな親子の日々のこと

EIKENデビュー

2013-11-09 06:50:50 | リン:7歳7歳4ヶ月 アイ:4歳11ヶ月

リン 小1秋 初めて英検を受けてみました。

英検4級、合格しました。



英語を学ぶ目的は試験に受かることではないので、
英検対策や英検の為の勉強。。。みたいなことは、
全くしませんでした。


幼児や低学年の児童が英検を受けることには、いろんな意見がありますよね。
私の職場にも、賛否両論あって、私もどちらの意見もわかる気がします。
実際に英検クラスだってありますし、高いお金払ってまで、その為の勉強を
小さい子にさせなくても、、、、と思います。

でも、本人が好きでやっていて、自然に(もちろん日々積み上げた努力なんだけど)
ついた力で、受けてみて、大人も驚くような級を受かっている子供達をみると、
心から素直に、すごい!!!おめでとう!!!と思います。

大人の賛否両論はさておき。


今回受けたきっかけは、小学生になって、英語に限らずいろんなものに、
試験や検定というものがあり、本人が興味をしめしたからです。

スイミングでは進級試験があり、ピアノにも発表会があり、
学校でも剣玉検定、縄跳び検定、とリンもそれをパスすることにむかって、
頑張るようになりました。

そう、幼稚園までは、それはそれは、競争心のない、べつにいいね~ん、と、おっとりした子で。
小学生になって、ちょっと精神的に成長を感じた面があったので、「受けてみようかな~。」
というので、背中を押しました。

リンをよく知るJ先生も、4級なら受かるよ~!なんでうけないの?と言われていて、
過去問を一度やらせたら、本当に合格点あったので。

考えて見れば、英語だけは、コースブックを使っているわけでもなく、
親子英語とオンラインレッスンで、わりと自由にやっていて、
本人も向上心を保ちにくいだろう、と思う。


結果、受けて見て、おもしろいな~~~!!と思った。
試験って、こんなに弱点が、はっきり出るものだったけ~~、と。
良い参考になりました。


65点満点中  46点
リスニングは30問中 27問正解
落としてるのは3問だけ。

弱いのは、やっぱり長文でした。


おもしろいな~。
自分が中学生の頃とか、リーディングの部分は良くて、
リスニングはドキドキみたいな傾向だった気がする。

子供の頃から触れると、本当に耳から学んでるのがよくわかる。


そして、弱点に気づけた長文!!
◎長い文章を見るだけで、うんざり読む気がうせる。
◎音読したら理解できるけど、黙読すると、ちょっと自信がなくなる。

本人もそう言ってるし、おもしろい弱点の発見だとおもった。


実際に、間違いの多い長文問題も、家で、声に出して読むと、
あ~、なんや~、と、問題も全部答えられるので、黙読が苦手なようです(笑)。
一度、音にしてみないと理解できないのかしら?(笑)


まだ、読むのは絵本ばかり、字だけの本は読んでないもんね。
今のリンの実力どうりの結果です。
これからだね、そこは。


とにかく、試験会場から出てきた本人も「たのしかった~~!」と第一声。
楽しんでできたなら、良かったです。


LEGO Friends熱は長い...  (音声あり)

2013-11-04 08:18:19 | リン:7歳6ヶ月 アイ:5歳0ヶ月

LEGO Friends のブロックは、和室に広げたままなので、日常的にちょいちょい遊んではいて。


TVでのアニメを1年前に見たきり、その続きを欲していたのですが、
探しても見つからなかったから、すっかり諦めて、探すことも忘れていたのですが。

先日、ふと思い立ち、探してみたら、続きが見つかりました
おっ!あるじゃん!ってな、ラッキー!


やっぱりDVD化はされてないようなのですが、
Webで細切れに公開されているのを、20分に編集されたものが、
見つかりました。2話だけ。

LEGO Friends の公式HPにいくと、細切れな2分のアニメーションとかは見れるのですが。


なんせ、1年ぶりに見る、新しい話なので、姉妹は大喜びで食いついていました。
20分もの2話だけ。なので、繰り返しみています。
英語的にはいいかな、同じものを飽きもせず、繰り返しみれるのは


LEGO® Friends - 2013 TV Series 第二集



関連動画を見ていると、海外のLEGOランド(っていうのかな?テーマパーク)では、
キャラクターに扮したお姉さんが、歌って踊ってショーをしている動画も見つけた。

ディズニーランドやUSJで人物がショーをやっている感じ。

いくら好きでも、よし!LEGOランドにショーを見に連れてってあげよう!
とは、行ってあげれないけどハハハ。
(日本にできないかしらね~~~)


アニメを見ていても、ブロックの新商品がストーリーに出てくるように作ってある気がして、
アニメを見ては、次この学校欲しいね!そのボートが欲しいね!
これが、あったら、友達揃う~~~!!
とか、商品を買いたくなるように、うまいこと作ってはるわ~~~~~
と思います。

作ったあとも、ごっこ遊びして遊ぶし、私もいいことや~、とか思って、
一緒になって応援してしまいます。



姉妹がLEGO Friends でごっこ遊びする音声を撮りました。
盗撮みたいですが。。。。

最近、ごっこ遊びを、私に聞かれるのは嫌のようで、
ママ聞かんといて! と、止めてしまうので。

だから、こっそり。。。。


Playing with LEGO Friends Rin7y Ai5y

タブレット&オンラインレッスン

2013-09-29 09:00:08 | リン:7歳7歳4ヶ月 アイ:4歳11ヶ月
親子英語の近況です。


小学生になって半年になろうとしています。
小学生になったら、当たり前に勉強や宿題で少しづつ忙しくなって、
親子英語はどうなっていくのかな?と不安を抱きつつでしたが、
我が家ペースで続けていくことが出来ています、今のところ。

劇的に増えることもなく、減ることもなく。
淡々と、といえば、淡々と。
でも、その時に必要な変更と工夫してきながら。


最近の工夫と言えば、 タブレット を買ったこと。

前々から欲しかったけど、今回2つのニーズから、買う!!!に至り。 

1.DVD化されてないような番組をYouTubeで見せたい。

2.Oxford Owl で、いつでも本が読めるようにしたい。オンラインレッスンにも使いたい。


いちいちPCを立ち上げるのが面倒で、タブレットだと本当に便利になりました。
気軽じゃないと続かない。これポイントですね!


YouTubeで最も見たかったのは、これ。




"Barbie Life in the Dreamhouse"  女の子の大好きなかわいい要素あり、笑いありで、
リンとアイにハマッタのでDVDを探すも、どうしても見つからないので。

バービーのお笑い版??みたいで、笑えます。


タブレットは、 iPad 、Kindle fire HD.....いろいろ悩んだのですが、
旦那がドコモユーザーで、 docomoの dtab(10インチ) にしました。

本体のお値段の安さ!と、月額500円で、映画や海外ドラマetc が見放題というオマケがついてきて。

このオマケに、はまりにハマッてしまているのが、私(笑)。

ドラマなんてみてる暇ないのに、ほぼ毎晩、ベットで"Desperate Wives" を見ている私


家族で使って、いい買い物でした。もっと、早くかっても良かったね。





そして、オンラインレッスン!!

夏休みにサマースクールを辞めて、オンラインレッスンを増やすことにし、
それが2学期になっても習慣化してます。

リンもアイも、週3回オンラインレッスン + 週末に親戚化してるJ先生とスカイプでしゃべる。 

これが我が家の今のリズムです。


面倒くさがりの私は、また、他のオンラインレッスンを開拓するでなく、
気に入ったiTalkに腰を落ち着けています
細かい要望を伝えても、教材を指定しても、快く受けてくれるし、
その通りして下さるし、うちの子のレベルでは、ここで十分満足です。


リンには、ノリの良い明るい先生を選び、フリートーク・テキストを使う・リーディング、
と日によって、バランスよくやってくれています。


アイには、優しくてかわい~~い先生を選び、こちらは取り合えず、慣れない人と話すことから
始めないといけない、超shyなアイなので。教材うんぬんは問いません(笑)。
優しく、心を開いてもらうことから始め。。。。、2ヶ月が過ぎ、ようやく大きな声を出せるようになりました

楽しいオンライン教材を使って、新しい表現を習ったり、リーディングも簡単なところからやってくれています。
簡単なものは読めるんですけどね、なんせ人前では固まっているのでね。
簡単なものを読んで、すごいね~~!読めるの~!と褒めてもらって、自信をつけないと。

アイに関しては、レッスンを始めれたことだけで、私は大きな一歩だったと喜んでいます。
隔週のリンのリアル先生のレッスンに同席してるにもかかわらず、一言も発さずだったので。


回数を増えると大変がるかと思っていたけど、意外と喜んでやっているので、
良かった。リンに関しては、英語のスイッチが頻繁に入るようになったかな。
学校から帰って、英語スイッチが入る機会を出来るだけ持つことは大切かな、と思いました。


うちは環境によって、英語率が上がったり、下がったり、とまだまだ危ういもんなんで。
でも、このスイッチは切ったら駄目なんだよね~~!!(プレの子供達を見てても思うので)




以上、最近の親子英語の記録でした~。地味ですが・・・(笑)。

オンラインレッスン体験、久々に・・・

2013-07-26 06:58:40 | リン:7歳2ヶ月 アイ:4歳9ヶ月

夏休みですね!


どう過ごしましょう?と夏休み前から考えていて。

去年も一昨年も、リンはサマースクールに参加しました。
アイは去年はまだプリにいました。

今年もサマーを考えていたのだけど、姉妹揃っての同じ場所への参加が無理だったため、
今回は諦めました。


その代わりに、といっちゃなんですが、
夏休み中はオンラインレッスンを週4回くらいのペースでやったら、夏休み強化になるかしら?!
と思いまして。

(そのペースに慣れたら、夏休み後も続けてくれたらいいし。もともとレッスンの少なさが気になってたし)


これを機に、妹アイのほうも、オンラインレッスンをデビューさせようとも思いました。




面倒くさがりの私。

オンラインレッスンを始めた約2年前も、お友達が勧めてくれたスクールだけを体験し、
気に入り、そこで気に入った先生からずっと教えてもらい、その先生がその学校を辞めた今も、
その先生に個人的に教えてもらっている。

その先生に回数を増やせてもらえたら理想だけど、その先生は平日フルタイムで働いているので、
もう週末のみのレッスンしか頼めなくて・・・。


今回、重い腰を上げた訳。


でも、面倒くさがりの私は、今回も、お友達がレッスンを受けているスクールのみの体験にしぼり。
たくさんありすぎて、どこを選んでいいのか分からなくて。



以前受けていたIスクールで、違う先生に教わればいいのだけど、親しくなったJ先生のことを、
娘達がしゃべるのを我慢できる訳はないので、あそこはもう無理だし



で、まずは、Qスクール。


今まで、ブログとかで、拝見していた、体験を受けている時のみんなの気持ちがやっとわかった!!!
と思いました。


リンがキョトン!!!みたいな体験をしました。
急に画面越しに、ハローソングを歌おう!みたいになって、
今までそんなタイプのレッスン受けたことないから、キョトン?!
もちろん、歌いませんけど・・・みたいなムードに。

続いて、野菜のフラッシュカードが出てきて、What's this?の連続。
そして、アルファベットを順番に言わせる。


もっと、いろんな質問から、どんなレベルか調べるのかと思っていたけど、
ずっとそれで・・・、じゃ、このテキストから始めましょう!!
という感じでした。

あ・・・・、その質問で、何のレベルがわかるのだろう??という思いを残したままでしたが、
スクール自体がしっかりした感じと、先生達も悪い感じではなかったのですよ、本当に。
だから、もう少し細かく要望を伝えたらいいのかな・・・で保留。


アイが受けた先生なんかは、上手に子供を盛り上げ、良い先生だなぁ、と思いました。


ただ、WE CAN のテキストを使っていきます。買わなきゃいけません。がちょとネック・・・・。

なるほど~~~、これか~~~~、と思いました。
好みや、のり、使いたい教材、先生とのフィーリング。
ピッタリくる先生を見つけるのは難しいのだなぁ・・・・。

やはり、J先生と親しくなれたのは奇跡やったなぁ・・・・。




続いて、翌日。 iTスクール。

今度は click!!

親子でいい感じ!!!! と体験後に思いました。


リンの体験:
フリートークでいろんな質問を交えながら、キャキャ盛り上がり。
先生もJ先生に似た感じで、リンを乗せてくれ~~。
細かい言い回しはとりあえず訂正せず、しゃべりたいことをしゃべらせてくれました。
あまり、言い直しばかり、とくになんでもフルセンテンスで!と強要されるとやる気が
なくなるウチの子なので、そのへん、自由にさせてくれてご機嫌でした。
訂正されるのは、信頼関係が出来てからでお願いします、なので。


25分終わり、リンも、えっ!もう終わり??もっとしゃべりたかった~~!!ここがいい!
と本人も言うので。

ここで、いいかな・・・・。という思いに。



アイの体験:
4歳相手にも、上手にレッスンしてくれたなぁ、と思いました。
プレに1年半行ったことを伝えて、英語で話しても理解します、だけ伝えていました。後シャイなことも。
小さいからまたフラッシュカードが出てくるかと思いきや、
プリント1枚くらいリーディング(イラスト交じりの)を先生と一緒にしました。
先生が読み、イラストのところはアイが言い、みたいな。

で、その後に、Do you understand this story?  アイ:Yes.

理解を確認する質問が続き、全部答えることが出来たので、
アイが英語で理解できていることを分かってもらえました。

なかなかシャイだと、どれくらい英語がわかっているのか、話せるのか、
伝えににくいのに、なかなかちょうどいいレッスンをしてくれたなぁ、
と思いました。

英語で理解する、って伝えても、単語を理解する、って思われがちなのに、
この先生のように分かってもらえたら、ちょうどよい辺りから、レッスンを始めてもらえそうな気がしたので、
良い印象をもちました。


後、テキストもコースブックを買わずに、オリジナル教材でやってくれるし、
他にもいろんな教材から対応してくれるあたりも、Qスクールより柔軟さを感じたかな。


もちろん、どのスクールも先生にもよりますよね。
子供の好み、相性もあるし。
一概にここがいい!!と言えないのも、オンラインレッスンな気がします。


うちの子達は、あまりにJ先生一途だった為、
J先生みたいな若くて、かわいい先生、とそこも要望ありなので、ちょと困ります


もう1回づつ体験を受けれるので、受けてみて、良ければ、iTスクールだなぁ。





ダバオin フィリピン 5日目 帰国

2013-05-17 06:38:36 | リン:6歳11ヶ月 アイ:4歳6ヶ月

《5日目 いよいよバイバイ 帰国》


一番に起きて、寝ているみんなを見た。
このJちゃんを含む、新しい家族のように過ごした4日間が今日で終わりと思うと、
洗面所で顔を洗う時点で、もう私は淋しくて涙が止まらなかった。
この4日間、みんなに優しくしてもらい、その時間が愛おしくて、ありがたくて。


朝の朝食、Jちゃんと私とリン・アイで行きました。
Jちゃんも、これが終わると見送りなので、すでにテンションは低く・・・。

だけど、BuffetにいるPBSの選手に時々テンションを上げ、ちゃっかり一緒に写真を撮ってもらったり(笑)。
でも、大好きなお気に入りの選手がまだみつからない、とかで、かなりミーハーなJちゃんで。


本当に裏表のない素直なJちゃんだし、この4日間お互いに家族のように、自然と過ごせた。
パパがいると気を使うかな、とも思ったけど、同じ部屋で寝泊りするも、パパとも親戚の子みたいに。
笑のツボもまぁまぁ一緒で、パパのしょうもないギャグにもよく笑っていた。
パパ日本語でもどんどん話しかけるし、(いやいや、終盤、段々英語で話しかけようとするねん
Jちゃん英語やのに、ちゃんと二人の会話も成り立ってるし、
Jちゃんもうちのパパとは画面越しすら数回しか面識がなかったのに、こんなに自然に過ごせたことに、
喜んで、ありがとう、って言ってくれた。Good Job!パパ!それがパパの良いところだよ



最後のパックアップ、荷物収まるやろうか。
日本から念の為に持ってきたものが邪魔。
サトウのごはん、ふりかけ、虫除け、日焼け止めグッツ、ウェットティシュ、お腹痛の薬・・・・などなど、
全部取り越し苦労に終わった。

暑いといっても、最近の日本の夏の方がよっぽど暑いわ、と思った程度の快適な暑さだったし、
虫もそんなに飛んでなかったし、トイレもどこへ行ってもキレイだった。

行く前に、フィリピン人の同僚に、ウェットティッシュは常に携帯しといた方が良い、とか言われたから、
不便を想像していたけど、そんなことは全然なかった。もちろん、空港やまぁ良いホテル、大きなモールと
便利な場所ばかり利用していたからかもしれないけど。


トイレと言えば!違いがひとつ!!
汚い話ですが、お尻を拭いた紙はトイレに流しません
便器の横に汚物入れよりかなりでかいサイズのボックスがあります。
そこに入れます。
流さない!って信じられなくな~~い??

私は全然知らなくて、普通にトイレに流していました。
個室に誰も入って来ないしね~、誰にも教わる機会ないしさ~。
そしたら、Jちゃんとトイレに行って教わったリンとアイが、
その後私と行った時に、「ママ、流したらアカンねん。putit in this box.」と教えてくれました。
うそ~ん!と思ったけど、Jちゃんに確認したら、そうでした。

その後、何度も癖でトイレに流してしまった私でしたが、子供達は忠実にルールを守っていました、ハハ。
そんなに水圧が悪いとも思いませんでしたが、下水処理の事情が違うのでしょうかね~。


でもね、(ってどんだけトイレの話ひっぱるねん、ですが)トイレ全然臭くないんですよ!

行く前に想像していたことと違い、フィリピンって、衛生の意識が高いです!
これは随所に感じました。

どこも清潔だったし、経済格差が激しいから、みんなとは言いませんが、
ある程度以上の人は、身なりもとても清潔感を感じます。
そら日本人の方がオシャレに気を使っているかもしれませんが、清潔感ではフィリピン人の方が上だと思います。

Jちゃんも言っていました。シャワーは1日2回が普通だし。
汗をかくのは嫌いだし、臭いっていうのはフィリピンでは大問題!とな。(日本のパパ住めないやん・・・
(私の同僚のフィリピン人も、自分専用の手洗い石鹸を洗面所に置いています。石鹸のシェアはありえない、とか)

だから、香水とまでいかなくても、daily use(日常使い)のデオドラントの品数がめちゃ豊富でした。
売り場もデカイ。これは素敵でした!
うちのパパも大量に買ってかえりました(笑)。

確かに道行く人、みんな良い香りだった気がします。



トイレと衛生の話が長くなりましたが・・・



いよいよ、いよいよ空港に行くタクシーの中。

ダバオ空港は、見送りの人であっても空港の建物内にすら、もう入れません。
入り口にすでに金属探知機を一度くぐります。(もちろん登場前にもあります)

だから、タクシーの中で、Jちゃんが"Thank you so much Ms.M・・・・"とお別れの挨拶を始めました。
もうそこからは、Jちゃん号泣、私も号泣です。
そしたら、リンが続いて泣き出してしまい、泣きじゃくっていました。
一度、J先生のオンラインレッスンが最後かもしれない、ってなった時も、涙を流したことはあったのですが、
今回のように、人との別れで号泣するリンを見るのは初めてでした。

大好きなお友達が遠くに引っ越す時ですら、泣かなかったリン。あの頃はまだ精神的に未熟だったんだなぁ、と
リンの心が成長したなぁ、感情面がこんなにお姉ちゃんになったんだぁ、と感動しました。
結構、今まで、大好きなお友達と再会を喜ぶも、お別れはケロっとしていて、やっぱりまだパパママがいれば良い、
って幼かったのに。


たくさん愛情を感じて、"I love you" の意味も "I miss you"の意味も、 実際に感じて学べたはずです。
J先生は本当にそれを、リンとアイに教えてくれました。


そんなリンに、私は、またパパとママが一生懸命働いて、リンもアイも頑張って、
必ずまた連れてきてあげるから、と励ましました。 (てか、約束してしまったな・・また来ることを


パパもすごく気に入っちゃたし、また来れるかもですね。


空港について、荷物を運んでくれる人が、なにやらJちゃんと話している。
その人のアイデアで、私達が英語を全然話せないことにして、Jちゃんが絶対に必要ってことにしたら、
空港内に入れるかも、というのです。
Jちゃんが、私に「Don't speak English,Okay?」と厳しい顔で急に言うから、何事かと思いましたが、
ギリギリまで一緒にいようとするJちゃんの強さに、すげえなこの子、と思ってしまいました。

チェックインカウンターまで無事にJちゃんは着いてこれて、
次は、「以前、フィリピンエアでインターンとして働いたことがあるから、知っている上司がいたら通行証が
もらえるかも」と言い出し、フィリピンエアのオフィスに電話をかける。粘る粘る(笑)。

でも、私達も、どこまでも着いてきて欲しかったし、もうめちゃめちゃ淋しくて。


結局、搭乗口へ向かうセキュリティチェックのところで、お別れに。

また、私達がフィリピンに遊びに来るか、Jちゃんが日本に遊びにくるか、はたまた住むことになるのか?
未来はわかりませんが、きっと会えるよ!と思いながらも、涙が止まらなかった。
だって、Jちゃんが日本に来るには、ビザも厳しいようだし、いろいろなハードルがある。
それが何年先だかわからないのが淋しかった。


最後に、私に手紙とブレスレットをくれました。
手紙は深夜、私がパックアップしている傍らでなにやら書いていたものです。

ブレスレットは、昨日の買い物の時、リンとアイと3人で行動していた時に、
子供達からママの好みをいろいろ聞き出し、3人で選んだものだとか。


最後の最後まで、心が動かされる旅でした。

本当に行って良かったです。

家族それぞれに学ぶものがあった旅でした。

私もダバオで感じたエネルギーを、感じた愛情を糧に、さらに強くなりたいと思いました。


リンは、離陸後も、しばらくずっと窓の下のダバオの景色を黙って眺めていました。


(この写真がなぜか転回しないのです

こんな切ないリンの背中を見るのは初めてでした。


私も機内で、Jちゃんの長い手紙を読みながら、まだまだ心がダバオから抜け出せないまま涙して帰国しました。




THE END