豆井豆太郎の一豆入魂

一粒の豆に魂を込めて

福島県大豆生育状況

2008年09月17日 | 大豆
シカゴが毎日下がってきているが、これはあくまでも米国の金融危機に影響されているだけで、ファンダメンタルな相場は底堅い。とに角、ここにきて中西部の降雨過多、生育遅れ、今週はカナダから寒気団が南下すると言う。品質、収量が心配。・・・と前置きして福島の大豆生育を報告。写真は福島県農業総合センターの播種技術実証圃。今年はゲリラ的な豪雨が各地に大きな被害をもたらしているが、毎年湿害に悩まされているここの圃場では新しい播種技術でもって栽培を試みている。今年は空梅雨となったこともあるが中耕が行なわれ、8月中旬以降の豪雨にもビクともせず順調に生育。現在は鞘も十分確保され、子実肥大期の今は茎によっては房成りとなっている。草丈は低いものの鞘数は50を数える。

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