ViViD COLOR

今夜はバーで一人飲みして来ました。
さっき店を出て、ブラブラと外を歩きながら更新~~~-y(-.-)
これからどうしようかな…。
今日は自宅で今後の準備をあれこれやってました。
大してハードなスケジュールでもないはずなのに、心持ちはとても忙しいです。
あんなに長く感じていた一分一秒が今は恐ろしく早く過ぎ去って、何だか無性に悲しい。
外が暗くなり始めたら、思い出の詰まった空間でじっとしてるのが耐えられなくて、夜の街に出た。
今夜は一人で静かにお酒を嗜みたい気分でした。
つまみものを食べながら、ゆっくり静かに５杯くらい飲んだかな。
帰り際にマスターにオリジナルカクテルを作ってもらった。
端整で落ち着きがあって大人で、だけど実はすごく愛嬌があってチャーミングで、側に居るだけで笑顔になれる。
そんな女性をイメージしたカクテルをお願いします、って。
少し照れたけど頼んでみた。
マスターは俺の変なリクエストにも爽やかな笑顔で快く応えてくれました。
作ってもらったのは「バレンシア」というカクテル。
鮮やかなオレンジ色をした甘くて爽やかな柑橘系のカクテルだった。
何となく杏仁豆腐のような風味もあった気がします。
一口飲んだら、一面に美しい花畑が広がってるイメージが浮かんできた。
綺麗な純白の花が沢山咲いていて、春みたいなぽかぽかした陽気で。
そこに居るだけで、とろけてしまいそうなくらい幸せな感じ。
ぴったりのイメージだった。
口に含むたびに俯いては、しばらく黙ってしまった。
振り返ろうと思わなくても、脳が勝手に思い出を巡らせる。
あの声が、あの笑顔が、鮮明に浮かんでまた俺を苦しめた。
今夜もしも二人で一緒に味わうことが出来たなら、どんなに美味しいお酒が飲めただろう。
どんなに幸せで、特別な時間になっただろうね。
梓さん…俺どうしたらいいかな。
喜んではくれないだろうけど。
会いに行きたいです。