コーラス連絡事項

ある日 ある時

帰国しました

2016年09月20日 | Weblog

出発48時間前に、ブリティッシュ・エアウェイズにオンラインで依頼していた

歩行困難者へのサポート。

 

ヒースロー空港に早めに、息子に送ってもらって

北口近くのレストランでランチ。

サラダとイカリングのから揚げを注文し、息子とシェアしたが

十分な量で、とても美味しかった。

 

昨年の帰国時に ぎりぎり搭乗となり、乗り遅れの危機を味わったこともあり

今回は、ちょっとゆとりを持つことに。

 

早めに出国審査場に行くと、

昨年は人によるパスポートや航空チケットのチェックだったのが

機械によるバーコードチェックに変わっており

私の前にいたスーツを着た英国紳士風の男性が 見守ってくれ

スキャンが上手くいったかどうか 怪訝な顔をしていた私に

「トライ アゲイン」と声をかけてくれた。

「日本人か」と聞かれたので 「広島へ帰る」と言うと

「三年間金沢に住んでいたことがある」

とのこと。

私が 英語をしゃべることができない事を伝えると

「私も 日本語をすべて忘れた」

といった会話ができた ちょっとした出会いがあった。

 

一人旅は、こうしたちょっとした会話を楽しむことができる。

 

早めに入ったヒースロー空港内のショップには、

UKで使い切れなかったポンドを

使って買い物をしてくださいと言わんばかりに

4個で10ポンド表示や 3個で5ポンド表示の小物が

目立つ位置に置かれていた。

 

今回は、治りきっていない足を抱えての 一人旅だったので

荷物も控えめでお土産も控えていた。が

余ったポンドで 孫たちへマグネットを購入。

 

なかなか搭乗ゲートが表示されず、その間ベンチに座って人の動きを眺めたり

ヒースロー空港のwifiにつないで ゲームをしたりしていたが

やっと表示された搭乗ゲートは、

今まで行ったことのないB39ゲートで

インフォメーションで場所の確認をして 移動開始。

 

ターイナル5の3F出国審査場近くからB39ゲートまでは 

移動時間が20分くらいかかった。

その間、連絡用のシャトル電車に乗り、長いエスカレーターもあり

結構遠く感じたが 無事到着。

今回は、階段なしの搭乗のようで ほっとした。

 

帰りの飛行機内で隣り合った英国人夫妻は、とてもフレンドリーで

荷物の上げ下げなどなどを手伝ってくれた。

 

11時間30分は結構長かったが 着いた成田空港は、晴天。

今回はイギリス国内ともに 本当にお天気に恵まれた。

 

成田空港に到着したら、

飛行機の出入り口付近に、車いすを用意して係員が待っていてくれ、

車いす用の入国審査 税関審査 バゲージクレームへと運んでくれ

係員がスーツケースをそこから取り出してくれ 

宅急便窓口まで移動して、手配する間も待機してくれ、

葛飾区にいる娘の所に寄って帰ることを伝えると、

B1京成線プラットホームまで連れて行ってくれた。

 

至れり尽くせりの、ブリティッシュ・エアウェイズのサービスを受け 

ほんとうに有り難かった。

足が悪くて移動が困難な人に こんな親切なサポート体制ができていることを

今回のことで初めて知ったが、

国内の移動に使った ANAのサポートも手厚かったことを思うと 

 

こうした旅人にやさしい取り組みは 経験者でないと語れないので

口コミで知らせて 動ける間は動いて楽しむことを

周りの人に知ってもらおうと思ったしだい。

 

今回はちょっと短い12日間の旅だった。

来年4月には帰国予定の息子家族とUKで会うのは

今回が最後かな~と思い 孫クン家族とのふれあいだけを楽しみに出かけたが

息子が毎日のように 車でUK内を案内してくれ

ほんとうに楽しかった。

 

葛飾の孫君とも一年半ぶりの再会だったが

なんとか仲良くなれ 猫の”まる”も一年半のブランクがあったにもかかわらず

覚えてくれていたようで 嬉しかった。

 

帰国後は リハビリ再会で 病院通いとなるが

今回の旅での 歩いたリハビリ効果は 大きかったことを確信する。

 

人は 足を使って歩いて動いて なんぼの人生であることを

実感した今回の旅だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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