nagisaの気まぐLEGO ☆(○´∀`○)ノ ☆

LEGOの記事を中心に、社会不適合ロックンロール鍵盤奏者が破天荒で廃頽的な日常を晒しますww。

★neco嬢の楽曲をアレンジさせてもらって・・・の巻

2018-11-11 23:57:25 | neco楽曲




今日は久しぶりにneco嬢のコト書きますねww



早いもので、neco嬢が亡くなって
もうすぐ8か月が経とうとしています・・・。



実は、俺の夢にかなりの頻度で出てくるんだよね、neco嬢ww
多分、最低でも5回以上は出てきてますww。


やっぱり、夢半ばにこの世を去ってしまった彼女の想いが「残留思念」となって
俺に訴えかけているのかな?
なんてついつい思ってしまいます・・・


今日は日記の構成上、
今さらながらneco嬢との出会いを綴ってみたいと思いますww。



。。。。。。。。




※特定を防ぐため、若干フェイクやぼかしを入れますので
予めご了承くださいww




neco嬢と初めて会ったのは忘れもしない2004年、
某ナイトスポットでした


俺は、そこのホールで自身の業務をこなしながら
「音響」も担当しててww。

ホールで流すBGMの主導権(全責任)は俺にありましたww。

連日ノリのいい音楽でホールを沸かせていたんですww。


・・・そんなある日、いつものように音楽をガンガン流していると
音響機材ブース内にneco嬢がやってきて。


この時、俺にとってneco嬢は
「同じ職場で働いている接点のない女性」という認識ww(;´▽`A``。
軽い挨拶程度しか交わしたことがなく
名前もよく知りませんでしたww


「このCD流してもらえないかな?」

といってCDを差し出してきた。



nagisa「ええ~、いや、結構ですww!」

neco「そこを何とか

nagisa「ノリノリの曲流してるからイイ(嫌)ですよ!」

neco「お願い!!」


nagisa(面倒臭い人だなぁ~・・・)

・・・・根負けしてCDを受け取るww。




nagisa「あれこれ、貴女じゃない
neco「そう。自主制作CDなんだ


nagisa「バンドやってんスか
neco「うん」

nagisa「へぇ~、いいなぁ~....。
俺もついこないだまでバンドでキーボード弾いてたんだけど
バンドが雲散霧消しちゃって・・・


neco「ほんと今、あたしキーボードプレーヤー探してるんだけど
よかったら私の後ろで弾いてみない?」


nagisa「マジっすかww全然いいッスよ!!」


・・・というわけで、あれよあれよと
トントン拍子で話が進んでいきましたww。



とりあえず、12月に都内の大きなホールでの出演が決まっていて
neco嬢自身のオリジナル楽曲2曲を手渡された


「まずはこの2曲を覚えてきてね!」


と渡されたのがコチラ







「HELLO」という曲と
「きみはどうしてる?」という楽曲でした。


この2曲は、後に俺も何度かお会いするコトになる
「SATSUKIさん」という女性が作った楽曲で。

この当時のneco嬢の片腕のような存在で
この時期の彼女の楽曲作りからローカルラジオのパーソナリティーなど
neco嬢を本気でバックアップしてくれていた
とても優しくキレイな女性でしたww



純粋に「良質なポップスだなぁ~」というのが
俺が最初に聴いた素直な印象でしたww


ただ、一言。

「この曲を演奏するなら俺、要らないよねww?」


どちらの曲も、キーボードより
むしろアコースティックギターの方が重要度が高いww。


「俺にバンドっぽいサウンドにアレンジさせてもらえないかな?」
とneco嬢に許可をもらって
2曲とも俺好みのサウンドにアレンジさせてもらったww。



そして出来あがったのがコチラww







上の原曲2曲と聴き比べると
雰囲気が全く違うんでかなり面白いかなぁ~と思いますww。


「HELLO」は、ディストーションギターを全面に押し出して
もろにROCKにしてやったww

キーボードフレーズもバリバリ足して
途中のソロもキーボードww。

20代の頃に作ってるんで
ソロは「勢い」だけで弾いてますww


・・・んでもって「きみはどうしてる」は
AORっぽく、アダルティックな夜の雰囲気を醸し出して
サックスをフィーチャーしてみましたww。


2曲ともneco嬢は1発でOKしてくれて
特に「きみは~」の方はかなり気にいってくれて
聴いてる最中に「うん、カッコイイ!!」って言ってくれて
俺もとっても嬉しかったww


そして、バンドで始動する前に
俺とneco嬢の2人だけでステージで演奏する機会を与えられたww。



それが「ティアラこうとうスーパーセッション」の
記念すべき第1回目だったんですよww。


この時はじめてneco嬢にカタヤマ先生を紹介して頂いて。




この時のカタヤマ先生は
今振り返ってみれば冴島 鋼牙に似ていたなぁ~ww。


先生はneco嬢の既存オリジナル楽曲は
全て聴いて知っていたようで、
俺が今回新たにアレンジした曲も聴いてくださいました


そして開口一番、
「nagisaのやりたい音楽の方向性が良く出ていて とてもイイ!」
と褒めてくださったww。


生まれてはじめて自分の仕事をプロミュージシャンの方に認めて頂いて
もの凄く嬉しかったのを覚えていますww。


この時は全員が初対面でneco嬢以外に知り合いもいないので
ひたすら終始緊張してましたww(;´▽`A``。




そしてその後「neco with Xlaction」で
ブイブイ言わせるんですけどねww。






・・・neco嬢の、思い出の4曲にまつわるお話でしたww。




あ、ついでにもう1曲貼っちゃおうww!!





neco嬢のお気に入りのオリジナル曲「ICE」
この曲は俺と出会う前のneco嬢のバンド「Mistic Moon」の
オリジナル曲なんですが、
これもアレンジさせてもらったんですww




全てシンセサイザーだけで構築しておりますww。
「冷たい感じ」を出すのに苦労したぜぇ~ww(;´▽`A``。


こちらは残念ながら色々な事情があって
歌入れが後回しになってしまい
結局お蔵入りになって未完成となってしまいました・・・

このnagisaアレンジバージョンもneco嬢は気に入ってくれていたんで
いつの日かまた編集機材が充実したら
mistic moon時代のボーカルトラックだけを抜き出して
こちらにサイズを合わせて貼りつけて仕上げてあげたいなと考えています。




neco嬢の人生をかけて作ってきた音楽と歌声が
1人でも多くの人に伝わるといいなぁ~という願いを込めて
これからも定期的にneco嬢の音楽を紹介していきたいと思います。


これは11年前のmixiにて、
俺の日記にneco嬢が書いてくれたコメントww(恥)。




もう2度と書き込んでもらえないと思うと
やっぱり切ないですね・・・

俺の大切な思い出です













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