こおろ、こおろ

まぜまぜしましょ

金魚鉢の使用禁止条例が可決

2005年10月27日 11時29分48秒 | Weblog
日本の事ではなく、先般、猫や犬の放置者は禁固刑!という法律が制定されたイタリア・ローマ議会でのこと。こちら

近年、欧州は動物愛護の動きが強まっている。
そのため、根拠が希薄だったり、わけのわからない愛護運動・愛護条例も多い。

今回の条例可決で、球状金魚鉢の使用禁止、縁日などで魚・動物を賞品とすることの禁止、日常的な犬の散歩の義務付けが規定された。

ローマのブルジョア系日刊紙、イル・メッサジェロ紙は、球状の金魚鉢を使用することは、魚の失明につながると伝えているが、法案可決の理由であるかどうかは不明である。

こーゆーのって、な~んかちょっとねー。
やっぱ縁日に金魚すくいは欠かせないよー。
それに犬の散歩まで条例にしないとダメなんて、ばっかみたーいって思っちゃう。


ところで日本にも昔から球状の金魚鉢があるけど、失明した金魚、いるんだろうか?
てか、ろくに動けないような入れ物や、普通のコップで飼われてるのもいるんだけど?

そのうち日本は魚を虐待してる!とか批判されるんじゃないだろうか。
ま、たしかにコップは可哀相なんだけど。

駐韓中国大使「キムチ問題拡大してはならない」

2005年10月26日 11時39分37秒 | Weblog
韓国で騒がれていた寄生虫入り中国産キムチ。
日本は、いつ報道するのかなーと思っていたら、やっと一昨日のフジTVニュースで見た。

ベトナム戦争時、韓国兵にキムチを食べさせたいと米国に申し出た韓国。
キムチの存在は、私が考える以上に大きいらしい。
それなのに、近頃の韓国人はキムチを作らなくなっているそうだ。
安いものが手軽に手に入るようになり、若い人は作れなくもなって来ているとのこと。

そのキムチで中国産のものから鉛が検出されたという騒ぎがあり、しばらくして安全だと発表されたとは言え、中国産キムチの輸入が増加してるとの事だったので、韓国の人たちって凄いなーと思ってたけど、寄生虫となると、さしもの韓国の人達も気にするんだなぁと思ったりした。


この韓国での騒ぎに対し、寧賦魁・駐韓中国大使はさっそく上段から『キムチなどの小さな問題が大きな問題へと拡大しないように、韓国と中国の両国政府が協調せねばならない』と釘を刺した。こちら

韓国サイドは韓国から米国へ輸出する果物類の検疫のために韓国内に米農務省員が常駐しているように、韓国も中国に対して同様の方法を取れるだろうと言う。
だが、これを適用するのが全ての食品としたのが気に入らなかったらしい。
釘を刺されたのは、検疫を実施する案を推進しているという方針を明らかにした翌日である。

さすが、中国。
自分のところの衛生問題をわびるどころか、この大使、抜け抜けと『中国政府はキムチなどの食品問題は国民の安全と関連する問題だと認識している』などと言う。
一つが問題だからといって全部が問題とは考えるな、と。


さて、韓国の言い分をどこまで中国政府は認めるのかが興味深い。
同時に生ゴミ入り餃子の件もあるし、韓国自身が自国の食品衛生基準の問題を考える良いきっかけになるかもしれない騒ぎだ。

祖父 東條英機 「一切語るなかれ」

2005年10月22日 03時02分44秒 | Weblog
著者は御令孫である、東條由布子さん。
単行本は1992年8月、文庫初版が1995年8月、この増補改訂版は2000年3月に出たものだ。

この本には私信という重要資料も引用され、東條家が戦後をどう生きたか、世間の風あたりはどうだったか、を知ることが出来るのだが、「責任を誰か一人に押し付けて非難する」、「自分と異質なものを排斥する」、「周りの「関わりあわない空気」に同調する」そういったことは、今を生きる日本人にもダブる。


疎開、そして隠遁生活へ。
東條暗殺、長男一家逮捕、などのデマが飛び交う不穏な情勢下、身分を隠し迷惑のかからぬよう生活の場を転々と移さなければならず、そんな娘の家族をこまごまと気遣って交わされる手紙からは、愛情と緊迫の心情が読み取れる。
また、東條由布子さんの兄、英勝さんなどは教師から担任を拒否され、弟の隆幸さんは担任にひどいことを言われた。
少し長くなるが、その部分を引用する。

『西浦の小学校から転校して来た兄は伊東の小学校に編入した。しかしすべての教師が、“東條英機の孫 英勝”の担任になることを拒否した。

東條への憎しみの感情が渦巻く敗戦直後にあっては、当然だったかも知れないが、何も事情がわからない小学校二年生の兄にとって、クラスがないということは残酷なことだった。

当時生まれていた東條家の七人の孫の内、終戦時に学校へ通っていたのは兄一人だった。一番小さな孫は古賀の叔父の忘れ形見の孫と私の弟の二人で同じ年齢の一歳だった。兄と私は二つ違いでその二つ下に次男の叔父の長男がいた。従って兄は七人の孫への憎しみを一身に背負った感じだった。

クラスのない兄は仕方なく毎日登校すると国旗掲揚台に上がったり、ポールに登ったりして何処かのクラスを覗いて過ごした。しかし、なかなか兄の担任になろうという教師は現れなかった。母を悲しませたくないという思いと“男の子だから我慢しなくては”という幼いながらも健気な気持ちが働いたのか、学校から帰っても母にはクラスがないことを話さなかった。しかしある日、一人の若い教師が「僕が東條君の担任になりましょう」と勇気を出して申し出て下さった。

「他の古い先生方の手前、若い僕にはなかなか東條君の担任になりますとは言い出せなかったのです。彼には本当に可哀相なことをしました」と後日しみじみと言われた。後に修善寺中学の教頭になられ、人格高潔な方と慕われた長沢進先生だった。先生は奥様に「連中はみんな尻込みするから僕が東條君の担任を引き受けることにしたよ」と言われたそうだ。

「その当時の僕を思うと、自分が可哀相で泣けてくるよ。まだ僕は小学校の二年生なんだよ。僕の子が今、そんな思いをするなんて考えたらたまらないよ」と兄はいう。

終戦の翌年私は一年生に入学したが担任になった男の先生は私に不快な感情をあらわにして、意味もなく私を叱り、よく授業の間じゅう立たされていた。友達の視線を感じながら黙って立っていた。しかし、いつも陰ながら長沢先生は私たちを温かく見守って下さっていた。』(p80)


『弟が小学校に入学した時、担任の女教師は“東條君のお祖父さんは泥棒よりも、もっと悪いことをした人です”と弟をクラスの友達に紹介した。学校から泣いて帰ってきた弟は「泥棒よりももっと悪いことって、お祖父ちゃまは、何をした人なの?」と母に聞いた。

その時も母は弟を抱きしめながら同じ事を言って聞かせ弟を慰めた。
泣きじゃくる弟を抱きしめて「お祖父さまは決してそんなお方ではありません」と凛として言って聞かせる母の自信に満ちた言葉と、義父である東條英機を心から敬愛する母の毅然とした態度が、私たち兄弟が四面楚歌の中にあっても、東條家に生まれたことを誇りにして生きてこられた源泉なのかもしれない。』(p73)


年端もいかない子供に対しても容赦なくぶつけられる世間の憎しみや悲しみ。
『東條の家に売るものなどない!』そういわれた家族は、生きていくことが非常に難しかったのだとわかる。
こんな「終戦直後の空気」を重光葵外務大臣は赤裸々に日記に書いているので、ここにも引用する。

『……日本の実権者となった占領軍に対してはあらゆる媚態を呈し、屈辱を恥とせない様になった。
 ……政治家も実業家も総司令部と直接間接連絡を付けて、自己の進退、自己の仕事に有利に動こうとした。
 ……戦犯指定を免るる為に、政治家も軍人も競って平和主義者となった。
 ……昨日まで軍閥の機関であった新聞は、挙げて過去を清算し、掌を翻す如く占領軍を謳歌し、軍部及過去の指導者を攻撃し始めた。
 ……終戦直後の昨今の状況程情けない日本の姿は又とあるまい』(p64)


『杉田幸三さんの「日本軍人おもしろ史話」から引用すると「東條英機の悪口を言わないものは日本人ではない」と言われるほどの時代だった』(p65)ともある。


当時より、はるかにいろんな事がわかってきた現代にあって、今もまだ当時の空気が漂っているように思う。


東條英機は巣鴨拘置所で日記をつけていた。
昭和二十年十二月十七日の日記の中にはこうある。
『「聞く処に依れば近衛公、昨十六日自殺逝去せりと。余としては其の心中了解し得、寧ろ死を全うせしこと羨望に不堪(たえず)」
近衛文麿公の自決を「羨望に不堪」と日記につける軍人としての祖父の心を思うと切ない。』(p70)


読みすすむほどに心が痛む本だった。

日本橋恵比寿講べったら市

2005年10月21日 03時23分29秒 | Weblog
毎年10月19日、20日の2日間、東京・日本橋で開かれる「べったら市(いち)」に行ってきました。

べったら市は、江戸時代から続く伝統ある市で、日本橋七福神めぐりで知られる大伝馬町の宝田恵比寿神社(たからだえびすじんじゃ)周辺を中心に、椙森神社(すぎのもりじんじゃ)、小伝馬町まで露天が立ち並ぶ大きな市です。

余談ですが、日本橋の七福神は、すべて神社に祀られているのが、全国的にみて珍しいとの事です。

宝田恵比寿神社は行ってみると驚くほど小さく、通りに面して鳥居と祭壇があるだけで、境内もありません。でも商売繁盛、家族繁栄、火防の守護神として、多くの人々の信仰をあつめています。

そして室町中期に太田道灌が雨乞い祈願のために山城国(京都府)伏見稲荷の伍社の神を勧請して厚く信仰した神社で、江戸三森(椙森、柳森<神田>、烏森<新橋>)の一つ、椙森稲荷と呼ばれ江戸庶民の信仰をあつめた恵比寿神を祀る椙森神社。こちらも決して広いとはいえませんが、鳥居をくぐると社殿、神楽殿、社務所などがあります。

ここは、江戸城下でたびたび起きた火災により消失した寺社の再建のための富くじ興行が行われたところで、神社に残る富札と富興行を記念して、境内に建立された富塚碑は社殿と共に中央区文化財に登録されています。
また、ここは、平安時代に平将門の乱を鎮定するために、藤原秀郷が戦勝祈願をした所といわれ「三頭右巴」紋が神紋です。


で、なんで「恵比寿講」が「べったら」?って感じですが、もともと商売繁盛を祈る恵比寿講のための市だったのが、いつからか大根を浅塩漬けにしてから米麹の床に漬けた「べったら漬け」が評判になって、漬物市みたいになったそうです。
売り子さんが「べったら、べったら」と声をあげる、にぎやかな市です。

例年、「べったら市」は雨降りの時が多く、今年も台風が来ていたのでまたまた雨か?と思っていたのですが、なんとかよけてくれました。

雨乞いをした神社であること、火災で焼失した社寺再建のため富興行をした神社であることなどを考えると、毎年、雨を呼んでも不思議ではない気がします。

ここで楽しみなのは立ち並ぶ露天。
今回、はじめてみかけた露天は『カリカリパスタ』です。
スパゲティのパスタをカリカリに素揚げしてあって、いろんな種類の味がありました。
新幹線の紙製水のみカップみたいなパックに、揚げたパスタが一握り入って400円。
しょえ~~高い!
揚げているから、かさばってるけど、いいとこ30g位。
気にはなったけど、揚げ物だし、なんとなく馬鹿馬鹿しくて買いませんでした。

え?べったら?
もちろん、買いません。甘さがイヤだから。
じゃどうして「べったら市」に?と思うかもしれないけど、あの風情が好きなんです。そもそも祭り好きだし。

あ~、いっぱい歩いて疲れちゃったけど、楽しかったなー。


小泉首相の靖国参拝って

2005年10月18日 18時26分52秒 | Weblog
そんなに大騒ぎすることだろうか?

日本のマスコミが周辺国に配慮してないぞー、反発されるぞーって騒げば、そりゃー中国も韓国も、こりゃー文句の1つも言わなきゃなるまいとなるのは必然。
こんな報道の仕方は中国・韓国を、いつまでも「過去離れ」させない、できないようにしているだけだ。

小泉首相の靖国参拝を批判する為、ただの意見にすぎない9月30日の大阪高裁の判決傍論をもって「違憲判決」だの「違憲判断」だのと言っているが、判決主文は「控訴を棄却する」だし、つづく判決文では原告の損害は一切認めていない。

再度、日本国憲法 第六章 第八十一条を引用する。
【法令などの合憲性審査権】
 最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。

私は違憲審査制について、日本では具体的争訟の解決に付随して違憲審査をすることができる、と解釈するのが通例だと踏まえたうえで、「付随的違憲審査制」においては「憲法判断回避の準則」が基本であると考える。

当該の争訟は、「政教分離を定めた憲法に違反し、信教の自由を侵害され、精神的苦痛を受けた」とし、一人一万円の損害賠償を求めた控訴審である。
損害の有無、つまり法律によって保護される利益が争点であり、高裁での判決では損害賠償は認められなかったのだから、上告しても実質的な利益は発生しない、として、首相側は上告は出来ない。

すなわち、大阪高裁の判決主文が「控訴を棄却する」のであれば、高裁が憲法判断する必要は無いし、最高裁の違憲審査権を犯すべきでは無い、と考える。

ところが、原告の信教の自由も侵害されていないし、精神的苦痛も受けたとは認めることは出来ない、という大阪高裁判決の主文は無視され、傍論の「違憲」だという言葉が独り歩きして「違憲判決」という文字ばかりが紙面や画面で踊る。

例えば、今年は本殿には昇殿せず拝殿で参拝、モーニングでも紋付袴でもなく平服、記帳もしない、玉串料の代わりの献花料も無く、お賽銭にポケットの小銭。これを「違憲判決」を意識、あるいは考慮していると言い、でも公用車を使った、秘書官を伴っていた、議員バッジをしていた、と続き、『私的参拝を演出しているが、形だけ変えても…』と批判する。
リポーター諸氏は相変わらず『参拝は「私的」ですか、「公的」ですか?』と低レベルの質問。
小泉首相は「私的」であるとも「公的」であるとも明言していない。
私的参拝を演出していると言いながら、『「私的参拝」を強調している』と報道したり、何らかの言質を取るためにだけ『「違憲判決」がでましたが?』と聞く。
こういった報道を繰り返すのは、国民に「参拝=違憲」と、刷込みたいがためであり、悪質である。

なかには、『お賽銭はいくら入れたんですか?』という質問をした真正バカもいた。
こんなくだらない質問をしても恥ずかしく思わない事に恐れ入る。
聞いてどうする?金額の多寡が何かに影響するのか?
国民を代表して質問してる意識が無いか、意識があるとすれば相当馬鹿にしているようだ。

伝えてやってるんだ、教えてやってるんだ、と中国、韓国の反応をうかがい、伝えたのは何分後だったか、どのくらいの扱いか、と楽しみにしているかのような報道にも首をかしげざるをえない。

さすがに中国は、少し押さえ気味だった。
日本側から、ほらほら問題ですよー、と煽られても、大規模な騒ぎになっては困るからだろう。
反日デモでは国際的な批判を浴びたし、世界から韓国の反応と比較され、民度をはかられるからだ。
F1を開催したり、五輪の開催をする国はどうあるべきか、と考えたのだろう。

ところが、つられた韓国の盧武鉉大統領は、今回の小泉首相の靖国参拝に、ご立腹、抗議の意として韓日首脳会談のキャンセルを匂わせている。
反日であることは盧武鉉大統領の政権維持に欠かせないということは理解出来る。
現在、韓国が親日派を糾弾しているのは政治上の都合であり、旧日本軍将校であった故、朴正熙(パク・チョンヒ)大統領を父に持つ、ハンナラ党の朴槿恵(パク・クンヘ)代表にダメージを与えることになるからだ。
反日もいいけれど、日韓の良好な関係無くして困るのは、さて日本でしょうか、韓国でしょうか?
政敵である朴槿恵ハンナラ党代表を意識するあまり、守らなければならないものを見失ってはいないだろうか?

両国の反応を見ていると、日本のマスコミこそ、両国を愚弄しているように思う。

年代で違う?シャンプー時の姿勢

2005年10月14日 12時11分54秒 | Weblog
これ、少し前から気になってること。

日帰り温泉なんかに行くと、あたりまえだけど各年代の女性がいて、シャンプーするとき頭を下げてる人と、顔をあげたままで洗う人がいるのね。

私は髪の毛のキューティクルがはがれないようにと思って、顔をあげたままで洗うんだけど、どうして頭を下げて、つまり髪の毛を逆さにして洗う人がいるんだろう?
逆毛洗いをしてキューティクルがはがれても良いんだろうか?
座ったまま前にかがむような姿勢で、洗いにくくないんだろうか?

数箇所の温泉で観察してみたら、髪の毛の長さとは関係ないみたいで、むしろ年代で分かれているような感じ。

見たところ、40代位以降の人は、ほとんど全員と言っても良いくらい頭を下げて洗ってるし、30代位までの人は、短くても長くても顔をあげたまま洗ってる。

不思議だぁー

どうして洗い方が分かれているのか、いつからなのか、とても興味深い。

学研のふろくに、水分で生きかえる幼虫!?

2005年10月14日 00時31分13秒 | Weblog
アフリカ中部に生息する蚊の仲間、ネムリユスリカ。
なんと、零下200度の低温に耐え、濃度100%のアルコールも、沸騰したお湯の熱さもなんのその。
それだけでもすごいのに、このネムリユスリカの幼虫(全長約7ミリ)は乾期で水が干上がると体内でトレハロースという糖を合成し、これが細胞のたんぱく質を包み込み、熱や寒さから体を守るとのこと。
つまり、代謝が止まって休眠状態となり、これが水分を得ると息を吹き返すのだそうだ。

う~む、驚きです。
世界にはいろんな生き物がいるんだねぇ。

そんな乾燥幼虫が、今年4月創刊した学研の新雑誌「科学のタマゴ」の「ふろく」についてくるかもしれないってんだから、これまたビックリ。
また、この幼虫を生き返らせて成虫になったとしても、動物や人の血を吸うこともなく、放射線を当てて不妊化するから、繁殖したらどーすんの?って心配もいらないと言う。
それならふろくになっても安心。

この情報が出たことで、あるいは企画がつぶされるかもしれないなぁ。
ホントに「ふろく」になるとしたら来年の5月以降になるらしいけど、ちょっと試してみたい気もする。
ただ、見た目的には、ちょっと気持ち悪いかもね。

ソースは(こちら) (参考資料)

「731」を読み始める

2005年10月08日 02時45分38秒 | Weblog
やっとのことで「731」 著:青木富貴子 に取りかかった。
新たに石井メモが発見されたということで書かれた本であるというので、楽しみにしていた。

まだ初めのほうで、著者が石井四郎氏の出身地を訪ねるのだが、その案内役というのが、篠塚良雄氏なのである。

篠塚氏と言えば、あの、中国帰還者連絡会(略称:中帰連、2002年に全国組織を解散、以後は「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」に受け継がれている)。

あーもう、うさんくさ。
この本の中にも、恨み言みたいな言い回しが出てくるので、気分が悪い。


著者がどういった傾向の人なのか、まったく知らない。
が、1つの事実から紐解こうとする思考傾向は、私から見れば少し偏向しているような記述も見受けられ、本を読みながら、つい、心の中でつっこんでしまう。

それでも、ざっと目を通したところ、日本共産党の御用作家、森村誠一氏のフィクション「悪魔の飽食」のような、おどろおどろした内容では無いので、最後まで読んでみようとは思っている。

関東軍防疫給水部の話は、かなり本にもなっていて、こんなヒドイことした、あんなスゴイことした、ということばかりだそうだ。

でも、私は思う。
当時、関東軍防疫給水部が多くの命を救った事や、
今現在、関東軍防疫給水部のデータは世界の医療に貢献していることも、きちんと書くべきではないかと。

大阪高裁の靖国訴訟判決こそ憲法違反だ!

2005年10月07日 03時34分58秒 | Weblog
9月30日、大阪高裁は、小泉首相の靖国参拝は違憲であるとして、損害賠償を求めていた原告団の控訴を棄却した。
にもかかわらず、大阪高裁の判決は、その判決文に「違憲」であると記載した。

マスコミは嬉しそうに報道していたが、この判決は極めて悪質なやりかただと思う。
大阪高裁でこの控訴審を担当した面々は、憲法違反を犯している。

日本国憲法 第六章 第八十一条にはこうある。
【法令などの合憲性審査権】
 最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。

控訴を棄却したということは、日本国、小泉首相、靖国神社は勝訴したということであり、もう上告は出来ない。
上告もさせずに、高裁が憲法判断に踏み込んだ判決をするのは、最高裁の審査権を侵している。越権行為であり、憲法違反である。


私でさえ、合憲性審査権は最高裁にあることを知っているのに、報道機関が知らないはずはない。
それを高裁初判断だの、憲法判断に踏み込まず、などと報道する方がおかしい。
まるで、違憲であって欲しいかのようだ。

じつに不愉快である。

「のまネコ」&「のまタコ」

2005年10月04日 12時33分49秒 | Weblog
2ちゃんねるへの書き込みで、エイベックス社員への殺人予告や、同社社長、松浦氏の自宅放火予告、さらには松浦氏の夫人を名指しして濃硫酸をかけると脅す騒ぎにまで発展してしまった「のまネコ」問題。

エイベックス社側は、『「のまネコ」は、インターネット掲示板において親しまれてきた「モナー」等のアスキーアートにインスパイヤされて映像化され、当社と有限会社ゼンが今回の商品化にあたって新たなオリジナリティを加えてキャラクター化したもの』とし、「モナー」とは別物と言っていた。
が、「恋のマイアヒ」のCDに収録されている特典Flashムービーを今後は付けないことにしたそうだ。

同時に「のまネコ」は著作権を管理する㈲ZENとエイベックス ネットワーク㈱が商品化契約を締結し使用していると発表し、㈲ZENは図形商標の登録出願をしていたが、エイベックス・グループ・ホールディングスからの要請で、「のまネコ」の図形商標の登録出願を取り下げたことを、10月3日付けで自社サイトのお知らせに掲載している。(こちら)


少し不思議なのは、このZENという会社は著作権等管理事業を行う会社であるにもかかわらず、著作権等管理事業法のことが一行も掲載されていないことだ。著作権等管理事業法解説
管理事業者の許諾が必要なケースについては、その説明をサイトに掲載するべきものではなかろうか。
たとえば楽曲の著作権管理事業が、その利用方法と申請の仕方、使用料等を、自社サイトに詳しく掲載しているように。
ま、エイベックスの「逃げ」のための会社ってことなら、理解できるけど。



ところで、9月1日~3日まで、幕張メッセで行われた、アミューズメントマシンショーでのタイトーのプライズ(クレーンゲームの景品)ブースの「のまネコ」。(こちら)
これ、ゲームセンターで、すでに見たんだけど、こっちはどうなるんだろう?
幻のプライズになっちゃうのか?


あと、「のまネコ」問題でウケたのが、2ちゃんねる管理人、ひろゆき氏のエイベックスに対する質問状。(こちら)
いやー、よく見つけたなーと、思わず笑ってしまった。

「奇跡の果実」 リンゴがたわわ

2005年10月03日 17時24分39秒 | Weblog
果物が美味しい季節。
中でもリンゴは、その有効成分がすぐれているため、

「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」 (An apple a day keeps the doctor away.)とか
「リンゴが赤くなると医者が青くなる」と言われる。

ガン、老化の誘因となる活性酸素を除去する「ポリフェノール」は、皮付きリンゴに大量に含まれているため、かなりの量が摂取できる。

リンゴの主成分でもある水溶性食物繊維の「アップルペクチン」は、他の食物繊維より腸内で余分なコレステロールを吸着する力があり、効率的に体外に排出してくれるほか、腸内を酸性にして、乳酸菌、ビフィズス菌などの善玉菌を増殖し白血球の働きを強化させたり、ほかのペクチンと比べて、腸内の悪玉菌の発育に対して約2倍の抑制効果を発揮すること、悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増やして大腸ガンを抑制することが報告されている。

さらに、熱を加えると大腸ガンの予防効果は3倍も高まる。焼きリンゴなど、熱を加えることでペクチン効果が高まり、活性酸素を除去したり、ガン細胞を作る物質に対して、解毒作用があることが発見された。

塩分の摂りすぎを抑え、高血圧を抑制したり、すりおろしリンゴには整腸作用もある。

米コーネル大学など、米国と韓国の共同研究チームが解明したところによると、マウス実験レベルだが、毎日1個のリンゴ、それも新鮮なものを生のまま皮ごと食べると、高い抗酸化作用を持つ物質「ケルセチン」が、アルツハイマー病など、認知症の予防に役立つ可能性があることがわかったそうだ。



こんな「奇跡の果実」を食べずにはいられない。
いられないのだが、ただ…

私自身、リンゴが嫌いなワケじゃ無いけど、皮をむいたり、かじった時の“サクッ”という音には、どういうわけかブルッと寒気がして全身鳥肌がたつ。
上下の唇を歯にはさむようにして、やや強くかみしめながら皮をむいている為、むき終えると唇の内側に歯の跡が残ってしまう。

あー、音を思い出しただけで鳥肌がたってきた。

少しでも鳥肌がたつのを避けるため自分で食べる時は皮ごと食べるけど、ひとくちめは必ず鳥肌がたっちゃう。
でも口が慣れると、いくら食べても鳥肌にならないのが不思議。

そんな私にピッタリなモノを発見したので、即購入。
その名は「アップルカッター」 

ここには「長野県内のJAでしか販売していないと思われます」と書いてあるけど、私は群馬県で入手。

ん~、すっごく便利
カッターをリンゴの上から下に押し下げるだけで8分割。

数年前、東京・日本橋にある三越本店のキッチン用品売り場で「苺のヘタ取り」を見たとき、こんなもの買う人がいるのかぁ?と思ったけど、これもそーゆー部類のものなんだろうなと思った。

超ニッチでも、必要な人には必要。
これ、考えて作ってくれた人に感謝です。