先日の、母の通うステンドグラス教室の展覧会で見た
とんぼ玉に非常に興味を持ってしまった私は、全くの素人で
どうやって作るんだろう?と、ほんとに何にも知らないんだけど なんかどうしてもチャレンジしてみたくて 体験に行ってきました
いやいや、正直こんなに難しいものだとは思いませんでした
はい。。。
まずは、先生の作った見本の作品を見せてくれました
うわぁ~ キレイ
「こういうのができるんだよ~
」って先生は簡単におっしゃっていたが。。。
目の前には こんなものが・・・
何これ
ガスバーナー
「左のオレンジのネジがガスの調節で、右の黒いネジが空気の調節ね!火をつけますよ
」って
ボォーーーーッ!!
うわっこわっ
これで硝子を溶かすんだぁ。
硝子がこういう棒状になっていて これをバーナーで溶かすんです
色とりどりで きれいです。溶かしてもこのままの色なのかな?
鉄の棒の先っちょに火には強く水には弱いという特殊な液をつけ乾かして、それを左手に持ちます。そして右手には溶かす硝子の棒を持ちます。
目の前で、ボーボー
燃えているのに左右同時に手は動かせんわ
硝子は温度差に非常に弱いので急に温度を上げたり下げたりは厳禁
溶かすときも、徐々に火に近づけ、まずは温めてから溶かしに入る。
右手に持った硝子を玉の大きさの分だけゆっくり溶かし、左手に持ってる棒に溶けた硝子を上手に巻きながらくっつける。くるくる回しながら、コテで形をととのえながらまん丸にしていく。
そして・・・
私が一番疑問に思っていたこと。
模様ってどうやっていれるんだろう??
左下にある細ーい硝子を プチンプチン切ると、金太郎飴にようになっていて 花や、星やいろんな模様のものがあって・・・
これも 溶かした硝子で作ってあるんですって
すごいな~
これを最初に作った硝子玉がやわらかいうちに細いペンチにはさんで溶かしながらくっつけていく。溶かしてはコテで押さえつけの繰り返し。そして 最後にはちゃんと中に入り込んでいくんですね~
もっともっと、いろんな技術があって、点で花を作ったり 上から色を重ねたり
先生に後ろから手を持ってもらって作った
できたら この木くず!?のようなものの中に 入れて30分ぐらい冷まします。
で、3時間かけて 先生と練習に作ったのがこれ
失敗作含め6個
これは処女作品です
点で色を入れる練習をしました
先生に教わった要領で同じことやってみたら こんなのできた
クリスマスカラーの赤に グリーンを入れようと思ったら 色がはっきりしない
こういう配色はやめたほうがいいわね
これは、冷まして 玉を外そうと思ったら割れてしまった
外し方が悪かったのかと思ったら そうではなく冷ます時点でヒビがはいって割れてしまったみたい
作品にしてもらったのがこの3つ
チョーカーにストラップ
ストラップは花を入れるときに強く押さえつけてしまって 花がつぶれている
点花は 結構いい感じに仕上がった
ほとんど先生がやってくれたけど
葉っぱも、花びらも色を重ねてグラデーション
おもしろかったよ~
もっともっといろいろ作ってみたいと思った
今回、3時間作れるだけ作って2000円
二回まで 体験できるので 時間作ってまた体験しちゃお~
なんか本気でとんぼ玉にはまってしまいそうです