負け犬の遠吠え the underground

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帽子男の恐怖(前半)

2004年12月28日 03時15分16秒 | 恋話
こんばんは~☆

今日は私の中のBEST1悲惨だった出来事を紹介しちゃいマス。

ところで、皆さんの場合、好きな人(異性)に対して許せる境界線って
どこからどこらへんまでですか??

今日はそんなお話。

あれは、2年前の夏。
職場のコに誘われて、キャンプに行くことに。

夜、余興で野外ライブがあったんですけど、
その中のバンドにずば抜けてベースの上手い人が!!

わたし・・・
演奏終わる頃には、その帽子くんに恋してマシタ☆

ライブ後帽子くんとマンツーマンで話しをすることに成功!

帽子くんとはその日が初対面にもかかわらず、
話が盛り上がりすっかり意気投合でとてもいい雰囲気~。

星もキレ~だし酒もうまい! そして一目惚れした男といい感じ。

いや~ ウキウキしましたねぇ~。

「今回のキャンプは貴方と私が運命の出会いをするための
 神様の思し召しよッ!!」

とか

「キャー 神様ありがとぉー キャンプ最高ー!!」

って叫んじゃいたいくらいでしたね。

帽子くんは千瑠の1歳年上で洋服のデザイナーとして会社勤めしつつ、
インディーズでバンド活動しているとのこと。

なんたって、わたくし昔っから音楽やってる男に弱い!!

その後、東京に戻ってからもデートを重ね、
お付き合いも順風満風。

この帽子くん見た目はハードコアなんですが、
とても紳士的♪

イヤ、かなり好印象でしたね。

そんな毎日に「幸せすぎて キョワ~イッ☆」って浮かれ気味の私。

そんな時に事件はおこるもんです。

ある日、帽子くんの友達のライブがあるということなので、
その日はライブハウスデートに決定。

そして、ライブが終了した後、みんなで階段に座り込んで
楽しく雑談してた時に帽子くんの友人Aくん登場。

友人A   「帽子くん 久しぶり~」

帽子くん 「Aくん!? 久しぶり!! どうしたの今日」

友人A   「いや~!! ○○くんに誘われたからさぁ」
     
帽子くん 「どれくらいブリ? 元気してたの?」

友人A   「いやぁ~ 元気だよ~」(千瑠をチラッと見る)

友人A   「このコ(千瑠のこと)帽子くんの彼女!?」

帽子くん 「いやぁ~ (〃∇〃) てれっ☆」

友人A   「帽子このヤロー すみにおけねぇなぁ!!!!」
      (友人A 帽子の肩を激しく揺さぶる)

その時事件は起こった。

千瑠   「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

今でも覚えている、
あの瞬間はスローモーションで時間が流れたことを。














友人Aにゆさぶらさた帽子の頭からキャスケットが落ちて・・・・











みごとなアルシンドHA☆GEが登場!!


私、心臓が口から飛び出るかと思ったヨ。


一瞬思考回路がシャットダウンされたのだが、
現実を認めたくない私のCPUはフル回転で過去を探る旅に!!

 ↓ 千瑠のハードディスク(頭ん中)検索中

「 え!? 私目ぇおかしくなっちゃった?

 思い出せぇ~ 思い出せぇ~ 
 きっと帽子をとった姿を見ているハズ!!
 
 つーか、坊主じゃなかったの??

 キャンプの時って何にもかぶってなかったよね たしか・・・

 あ~ 帽子じゃなかったけど頭にタオル巻いてたっけ?

 いや、バイクのる時はキャスケットとってたよな。

 あ!でもメットかぶってた・・・・

 気のせいカモ! きっとそうだ! そうに決まってる! 一瞬だったし! 」

 
ピコーン♪ 検索終了。


ダァ~!!!

どんなに考えても帽子くんが何にもかぶってない姿が
私の思考回路から見つからん!!!!

「・・・・・」

これはいったいどうしたらいいものか。

千瑠の自分脳内指令 ⇒「とりあえず、こんな時は家帰っとけ」

急に帰ると言い出した私を心配する帽子くんをそのまま
ライブハウスに残し、私はお家に帰宅。

もちろん、泣きながら友達に電話したのは言うまででもない。

興奮して泣くと嗚咽がでちゃうから恥ずかち~。

このくだらない話は後半へ続く☆

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