皆さんご存知の、アンダルシア名物「Gazpacho(ガスパチョ)」
トマトと野菜の冷たいスープ(サラダ?)です
アンダルシアの暑ーい(熱いといったほうが適切かも)夏には食欲が
減退するので、食欲増進、水分補給には欠かせない一品です。
さて、ガスパチョにはご存知の方もいらっしゃると思いますが
トマトベースで作る普通のガスパチョともう1つ「白いガスパチョ」
と呼ばれる「Ajo Blanco(アホ ブランコ)」があります。
念のため言っておきますと、ここの「アホ」は「ニンニク」の意味です。
夏に作って冷蔵庫に入れておくと牛乳と思って飲んでしまい驚いて
しまうので要注意です(そんな人いませんか?)
さて、ここ最近セビージャはの日が続いていて結構暑いのですが
まだ、これらのガスパチョを作るにはちょっと早いかな、、、?
ということで、今日は焼いた肉や魚介のフリートなどに添える
白いガスパチョ「Ajo Blanco」をご紹介します。
このレシピは彼のお母さんがアルメリアに住んでいた時に知り合いに
教わったレシピだそうです。
材料(一リットルの容器にたっぷり出来る程度)
アーモンド 2つかみ
ニンニク 2かけ
水 約100cc
塩 少々
オリーブオイル 少々
ヒマワリ油 適量
ワインビネガー 少々
作り方
1、お湯をミルクパンに沸かしアーモンドを少しの間(30秒~1分)
つけ皮をむく
2、ニンニクと皮をむいたアーモンドをフードプロセッサーにかけ
あら引き程度にする
3、別の深い筒状の容器(1リットルぐらい入る)に2を移し100cc程の水
塩少々、オリーブオイルを少々入れミキサーにかけながら
ヒマワリ油を少しづつカップの上部まで(700ccのメモリぐらいまで)
足していく。
4、ワインビネガーを少々入れる
5、再びミキサーをかけながらマヨネーズ状にもったりするまで、味見
をしつつ塩、ヒマワリ油、ビネガーで調節する。
フライや焼いたお肉などにつけて召し上がれ)今日は舌平目の
フライと一緒にいただきました)
オリーブオイルを少量で、ヒマワリ油を沢山使う理由は
カロリーを抑える為です。全部オリーブオイルを使うととても
高カロリーで後が恐ろしい事になります(アーモンドも使って
ますし)
ちなみに、この塗る用の白いガスパチョ「Ajo Blanco」に
冷水を加え薄めて飲む用の白いガスパチョにすることも
できます。
ニンニクの刺激が強すぎると感じる方は、ニンニクを低温の
オリーブオイルで(火力は極小)じっくりとニンニクを煮るような
状態にしてから使うとよいです。そうするとマイルドに仕上がります。
グラナダでは、飲む用の白いガスパチョ「Ajo Blanco」は
アーモンドベースではなく、そら豆の粉を使って作ります。
そちらの方はまた、後日に載せますね
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