先週の3連休のうちの一日で見てきました。映画版。
ストーリーはもちろん本で読んで知ってましたが、すっごく感動して、もうビービー泣いてしまった。。。
ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンさんが素晴らしかったです。でも他の役者さんたちもとてもよかった。
役者さんたちが皆、お芝居はもちろん、歌もとても上手なんです。やっぱり本場?だけあって(イギリス映画ですが、なんとなくアンドリュー・ロイド・ウェーバーのおひざ元なので、ミュージカルの本場かな…なんて思ってますけど?)、とっても層が厚い。
日本でミュージカルの舞台を見てると、とっても好きなのでよく行くのですが、それでも、演技も歌も踊りも、3拍子揃った役者さんというのはなかなか多くはいらっしゃらないように思います。でもこの映画では、「この役者さん、ここが残念!」ということをまったく感じませんでした。
映画版なのにミュージカルにする必要あるかな・・・って、見る前は思っていましたが、とても良かったですよ。
セリフよりも歌にしてしまった方が象徴的に表現しやすいかもしれない。
私は実は『レ・ミゼラブル』の舞台ミュージカルをずっと前から見たいと思いつつまだ見ていないのですが、生の舞台もきっと素晴らしいでしょうが、映画の良さはやはり実際の町や自然を利用してスケールを大きく作れるということですね。
パリ・コミューンも実際にこんな状況だったのかしら…と思いながら、入り込んでみることができました。
(●10年前の大学受験以来ですよ、パリ・コミューンなんて言葉使ったのは・・・)
また舞台も始まりますね。見たいなー。チケット取れるかなー・・・。
*写真は映画「レ・ミゼラブル」公式HPより。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます