グルノーブル小旅行 ２ -夕食タイム-

けっこう歩きつかれたけど、それでもスーパーへ寄って夕食の食材を買ってから帰宅。
（夫の部屋は若い学生用の安いアパートなので、キッチンが無いので料理できないんです。）

フランスのスーパーって、ろくなお惣菜が無いんです。せめて電子レンジでもあれば
レンジでチン！の商品でも買えるんですけど・・・

というわけでわたしたちが買ったのは「生ハム、ゆでエビ、ミックスサラダ、パン、チーズ、ワイン」。
そしてデザート用に買っておいた、すでに切ってあるパイナップル。
でもなんだか思ったよりも豪華なディナーになりました。エビが、安かったわりには
美味しかったんです。しかもしっかり量あったし。

そして、実はこんなもの↓も買ってみました。

見たまんま、クノールのカップスープです。
チキンコンソメ味のスープに、細切れの乾燥パスタが入ってます。
お湯を注いで・・・「何分待てばいいの？」
箱を見ても、袋を見ても、そんなことは書いてありません。謎だぁ！
というわけで、ぼちぼち飲み始めてみたところ、最初麺は少し固めでしたが、半分ほど
スープを飲んだ頃にはかなり柔らかくなってきており、そしてスープが残り少なくなって
きた頃・・・なんと、麺がちょうど良い固さに！　それをスプーンですくって食べたら
けっこう美味しかったです。


さて、本日の戦利品。

エピドット、という石です。
売ってたおじさんが、採取場所も書いてくれましたが字がきたない・・・
（Massif de Belledonne と書いてあります。）

このおじさんとのやり取りがまた、ちぐはぐで笑えました。
　わたし「この石、どこで採れたんですか？」
　おじさん「ベルドン・・・（ふがふが）」
　わたし「・・・え？　それってこの近くですか？」
　おじさん「いや、もっと（ふがふが）の方面でな、」
　わたし「それって、フランスですか？」（←おじさんの言うことがわかんないので
　　とりあえず国産かどうかを聞いてみることに。）
　おじさん「いやぁ、ベルドンだよ。」
も～～～～ぅ。全然かみあってないよ・・・（苦笑）
そして「Belledonne ベルドン」が一体何なのかもわからないまま買って帰り、パリで
調べることにしたのでした。
（この石については、また別記事として詳しく書くことにします。）

（つづく）