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2016年の総括・クラブ別編

2016-12-30 23:05:08 | 総括と展望
それでは、クラブ別の総括を。


年間の成績は、前出通りですが再掲しましょう。


2016年の通算成績は、延べ114頭の愛馬が全部で522走し、

68-44-48-49-44-<36-49-36>-148 (全522戦)  
獲得賞金:16億6590.8万円(内、地方賞金303.8万円)

勝率13%、連帯率21.5%、複勝圏内率30.7%、
掲示板率48.6%、8着内入着率71.6% という成績です。

年間賞金王:アルバートドック(牡4歳) 1億4390万円(サマー2000シリーズ報奨金4000万円含む)
      (小倉大賞典(GIII)、七夕賞(GIII)、新潟大賞典(GIII)2着、マイラーズカップ(GII)5着)

1走当りの平均獲得賞金(総獲得賞金÷全522走)=約318万円

という成績でした。


では、所属クラブ別に細かく見ていきます。


社台・サンデー・GITC(出走頭数16頭(内引退1頭)・平均出走回数5.6走)
  13-13-9-10-10-<7-8-3>-17 (全90戦) 
  獲得賞金: 4億0441万円
  勝率14.4%、連帯率28.9%、複勝圏内率38.9%、掲示板率61.1%
  1走当りの平均獲得賞金=約449万円
  OP馬 4頭 グレープブランデーケイティープライドアルバートドックヴゼットジョリー
  準OP 1頭 テラノヴァ

  新馬勝ち  1勝(ヴゼットジョリー
  未勝利勝ち 3勝(テラノヴァエレクトロポップレジェンドセラー
  500万平場  4勝(テラノヴァシトラスクーラージオラマエレクトロポップ
  1000万平場  1勝(テラノヴァ
  1000万特別 1勝(バンゴール・石和特別)
  重賞  GIII 3勝(アルバートドック・小倉大賞典&七夕賞、ヴゼットジョリー・新潟2歳S)


 <短評>
 一昨年・昨年に比べると、格段に成績がアップしたメイン・クラブです。
 1頭あたりの平均出走回数も全クラブ中で一番多かったのも特筆ものです。
 勝鞍は13勝で昨年の10勝から微増ですが、獲得賞金は1.6倍にアップ。
 内容もアルバートドックが重賞を2勝し、ヴゼットジョリーも重賞制覇。
 勝ち星はありませんでしたが、古豪・グレープブランデー(8歳)やケイティープライド(6歳)が
 重賞やOP特別で掲示板を確保して賞金を3000万以上稼ぎ、
 準OPのテラノヴァ、1000万クラスのバンゴールも堅実に頑張りました。
 皆が皆、結果を出してくれたと言っても過言ではありませんが、コンテッサトゥーレの不調だけは誤算でしたね。
 来年は今年の分まで、頑張って欲しいですね。
 2歳馬は勝ち上がれなかった2頭の勝ち上がりと、未デビューの2頭の走りにも期待したいです。
 勝ち味に遅かったレジェンドセラーの2勝目も早く見たいですね~。
 



キャロットC(出走頭数19頭(内引退6頭)・平均出走回数・4.2走)
  12-4-9-6-12-<5-6-4>-22 (全80戦) 
  獲得賞金: 3億6202万円
  勝率15%、連帯率20%、複勝圏内率31.2%、掲示板率53.8%
  1走当りの平均獲得賞金=約452万円
  OP馬 5頭 アーデント(引退)・ステファノスネオリアリズムレプランシュアロヒラニ(障害OP)
  準OP 2頭 ジェラルドレイズアスピリット

  新馬勝ち  1勝(リカビトス
  未勝利勝ち 1勝(ケイブルグラム
  500万平場  2勝(ピエリーナケイブルグラム
  500万特別  1勝(ピンクブーケ・高田城特別)
  1000万特別 1勝(レイズアスピリット・九十九里特別)
  重賞 GII  1勝(ネオリアリズム・札幌記念)
  障害未勝利  1勝(アロヒラニ
  障害OP    1勝(アロヒラニ
  地方競馬  3勝(ピンクブーケ

 <短評>
 全てにおいて、昨年の数字から大幅ダウンですが、中でも出走数が20走近く減ったのは誤算でした。
 そんな中、1走あたりの獲得賞金はメインクラブを僅かに抑えて最高なのは好調キャロットの意地でしょうか?
 ネオリアリズムの重賞制覇や、ステファノスのGI戦線での上位争いで、賞金額を保てたのでしょう。
 レイズアスピリットの久々の勝利やピンクブーケのJRA復帰戦勝利など、印象深い勝利も多かったです。
 4頭いる2歳馬でデビュー出来たのはリカビトス1頭のみでしたが、鮮やかなデビュー勝ちでした。
 残る3頭の新年の頑張りにも期待したいですね。



グリーンF(出走頭数15頭(内引退5頭)・平均出走回数5.3走)
  3-7-5-11-6-<3-8-7>-30 (全80戦) 
  獲得賞金: 8375.5万円
  勝率3.8%、連帯率12.5%、複勝圏内率18.8%、掲示板率40%
  1走当りの平均獲得賞金=約111万円
  準OP 2頭 サザナミリスペクトアース

  未勝利勝ち 2勝(アースオブフェイムアンデスクイーン
  1600万特別 1勝(サザナミ・船橋S)

 <短評>
 全ての数字が最低で、唯一、1頭あたりの出走回数がメインクラブに次いで2位という結果でした。
 勝利数も12月まではサザナミの1勝のみで、このまま終わったらどうしよう?
 っと心配しましたが、2歳馬が2頭勝ち上がってくれて何とか来年に希望をつなぐことが出来ました。
 シュテルングランツシャンパーニュの5歳勢で1勝も出来なかったのも誤算でした。
 来年は何とか挽回できると良いですね~。
 


東京TC(出走頭数19頭(内引退7頭)・平均出走回数・4.8走)
  8-4-8-5-9-<7-15-10>-24 (全90戦) 
  獲得賞金: 1億4635.3万円
  勝率8.9%、連帯率13.3%、複勝圏内率22.2%、掲示板率37.8%
  1走当りの平均獲得賞金=約162万円
  OP馬 3頭 レッドオーヴァル(引退)・レッドリヴェール(引退)・レッドラウダ
  準OP 3頭 レッドルーラーレッドライジェルレッドアヴァンセ

  新馬勝ち  1勝(レッドルチア
  未勝利勝ち 2勝(レッドアヴァンセレッドアマビリス
  500万平場  2勝(レッドラウダレッドリーガル
  1000万平場  1勝(レッドライジェル
  1600万特別 1勝(レッドラウダ・稲妻S)
  OP特別   1勝(レッドアヴァンセ・紅梅S)

 <短評>
 去年は15勝と好調だった東サラですが、今年は勝ち星は8勝とほぼ半減w
 獲得賞金もほぼ半減で、1走あたりの獲得賞金もグリーンに次ぐ低レベル、まさに絶不調の一年でした。
 そんな中、一人気を吐いたのがレッドラウダ
 格上の準OP特別を快勝してOP入りするなど、一年を通して堅実に走り、4130万円も稼いでくれました。
 6歳牝馬2頭の引退は織り込み済みでしたが、レッドリヴェールが夏の札幌を最後に引退、
 繁殖入りとなったのも、少し誤算でしたね~。
 それでも、春先に調子を落としていたレッドライジェルが準OPに返り咲くと、準OP2戦目の元町Sで
 僅差の3着と頑張るなど、来年に向けて明るい材料も見えました。
 年明けにデビューを予定しているレッドオリアナやようやく復帰が見えてきたレッドアマビリスなど、
 新たな活躍馬の出現が待たれるところです。
 


シルクHC(出走頭数45頭(内引退10頭)・平均出走回数・4.0走)
  32-16-17-16-8-<14-11-14>-54 (全182戦) 
  獲得賞金: 6億6937万円
  勝率17.6%、連帯率26.4%、複勝圏内率35.7%、掲示板率48.9%
  1走当りの平均獲得賞金=約367万円
  OP馬 6頭 ラストインパクトスナッチマインドモンドインテロゼーヴィントアストラエンブレムストロングタイタン
  準OP 5頭 インプロヴァイズ(引退)・モルジアナロッテンマイヤークードラパンアルジャンテ

  新馬勝ち  5勝(ロッテンマイヤートリコロールブルーゼアブラヴセダブリランテスカリンバ
  未勝利勝ち 6勝(ゼーヴィントウォリアーズクロスラスファジャスロゼリーナナイトバナレットブラヴォバンビーノ
  500万平場  3勝(アルジャンテディグニファイドロゼリーナ
  500万特別  4勝(アストラエンブレム・フローラルウォーク賞、ゼーヴィント・山藤賞、ストロングタイタン・足立山特別、
              レーヌドブリエ・松浜特別)
  1000万平場 1勝(スナッチマインド
  1000万特別 4勝(アストラエンブレム・古町特別、クードラパン・HBC賞、ストロングタイタン・玄海特別、
              アルジャンテ・神奈川新聞杯)
  1600万特別 5勝(モンドインテロ・松籟S、モルジアナ・春風S、アストラエンブレム・紅葉S、ストロングタイタン・修学院S、
              スナッチマインド・六甲アイランドS)
  OP特別   3勝(ロッテンマイヤー・忘れな草賞、モンドインテロ・メトロポリタンS&札幌日経OP)
  重賞  GIII 1勝(ゼーヴィント・ラジオNIKKEI賞)

 <短評>
 全てのクラブが出走数を減らす中、唯一、昨年の出走数を上回ったのはシルクだけでした。
 まぁ、出走頭数が倍以上なので、当然とも言えますが。(苦笑)
 勝率・連対率・複勝圏内率は素晴らしかったのですが、掲示板率が5割を割ったのが残念でした。
 また、今年も1頭あたりの平均出走数がキャロットよりも0.2低く最低という結果でしたが、
 脚元が弱く、1~2戦しかできなかった愛馬達が多かったためでしょう。
 ロッテンマイヤーモルジアナに続き、年末のパールズシャインの骨折など、
 最後まで故障に苦しめられることになったのは本当に残念です。
 それでも、シルク愛馬達の頑張り・活躍に勇気も沢山貰うことが出来ました。
 特別勝ちが16勝もあり、ゼーヴィントの重賞制覇、モンドインテロのOPクラスでの頑張りも印象的でした。
 来年は3歳クラシック路線に誰かが乗ってくれることを期待しています。 


グリーン・東サラが絶不調、代わりにメインクラブとシルクの愛馬達の頑張りに助けられた1年でした。
また、期待の愛馬達の怪我・ラッシュに悩まされた1年で、これは来年にも持ち越しとなります。
来年はとにかく無事に愛馬達が競走生活を送ることができるよう、祈るばかりです。

以上が、クラブ別の総括です。
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