マック マッハワン

  ネコと暮らすマック野郎のデジカメ、オーディオ、音楽などの趣味ブログ

DJ1 PRO ケーブル アップグレード作戦

2007年04月23日 | ヘッドホン



ミニピンケーブル ELPA AD-11Gが、DJ1 PROのケーブルに使えるか?

市販のミニピンプラグで、DJ1 PROに使えそうなケーブルは、ほとんど無い。
階段状になったプラグ形状が“行けるかも”と思わせ
なにより、PCOCCを導体に使っているのが高ポイントだった。
安価なケーブルに、PCOCCは珍しいと思う。隙間製品を、ありがとうELPA。
楽天 アヤハディオ:1,239円



OFCとPCOCCについて

OFC:無酸素銅
銅線に混入している酸素などの不純物を減らした高純度材
純度 99.995% 1mあたりの結晶数 50,000個

PCOCC:単結晶状高純度無酸素銅
信号伝送方向の結晶粒界が理論的にゼロで、伝送ロスが極めて発生しにくい高純度材
純度 99.996% 1mあたりの結晶数 1~2個



オーテクの、ATC-GL44A(PCOCC+OFCハイブリッド)を使った
アップグレードは、一時流行ったが現在は生産を終了しており入手困難な状況。
そのATC-GL44Aに変わるケーブルとなるか? ちょっと期待している。



アルミのプラグリングは、反時計回りに回せば簡単に外せる。
DJ1 PROに差し込んで試聴するが、酷い片鳴りだった。
本体ネジ受け部が、一段目のプラグと干渉しているようで奥まで刺さっていない。
ネジ受け部が金属製なので、タップの役目を果たし、一段目プラグを削ってくれると思い
強く押し込みながらねじ込んでみるとビンゴ! 上手くいった。
「強くねじ込む」だけの簡単接続。準備は整ったので期待を胸に聴いてみる。



iPod U2で、お気に入りのアルバム(Apple Lossless)を聴く。
ソースはヘビメタで、ボリューム位置は9割と大音量。

最初に、ビクター CN-MM100-Wで聴き
ELPA AD-11Gに繋ぎ替え変化を見る。

「変化なし」

高音が、キンキンする刺激的な音になるのではと想像していたが
意外にも、変化がなく一緒。繋ぎ替えを3度試み、やっと
高域が細く伸びていると感じる。

「ぶっちゃけ、変化なし」の印象は変わらず。

試聴を止め、50時間エージングしてから、再度聴き比べする事に。
PROline ShortCable、ビクター CN-MM100-W、ELPA AD-11Gの順に聴く。

「もう正直どれも一緒」

僅かな違いだが、それぞれの特徴として
PROline ShortCableは、低音に温かみがある
ビクター CN-MM100-Wは、スピード感がある
ELPA AD-11Gは、音が整っており高域に伸びを感じる
好みは、PROline ShortCable

ビクター CN-MM100-Wで感じていた、「もうちょい低音が欲しい」
久しぶりにPROline ShortCableを聴き、その理由がはっきりした。



いつしかELPA AD-11Gで
分析的な試聴から楽曲を楽しんでいた。
DJ1 PROの音は楽しく、正にミュージック・ワンダーランド!

結論:
どれも一緒

径が5mmと、やや太いが
しなやかなケーブルなので扱いやすい。
ELPAのサイトには、本商品は掲載されていない。


上から
ULTRASONE PROline ShortCable (80cm)
ELPA AD-11G (1m/PCOCC)
ビクター CN-MM100-W (1m/OFC)

ビクターのCN-MMシリーズには、ホワイトとブラックがあり
それぞれ、1m/1.5m/2mが用意されている。
スリムな小型プラグなので、奥までしっかり差し込める。




ULTRASONE PROline ShortCable


ELPA AD-11G
趣味悪ブルーが、
PROline 2500、PROline 750な人にはイイかも。


ビクター CN-MM100-W
音良し、カラー、ケーブル長は、お好みで!
細く扱いやすいのでiPodにはピッタリ!



2010年11月追加掲載


オヤイデ HPC-62 2.5m



2009年5月に発売されたオヤイデ HPC-35、HPC-62 は、
音質と価格のバランスが良いので一押しです。



Monster Beats by Dr. Dre 1.3m
(180402-00 MH BEATS MINI IP-7 MINI-M)



Monster Beats by Dr. Dre 用として単品販売されています。
超スリムプラグを採用しているので余裕で挿せます。
ケーブル径が3mmと細く、長さも1.3mなので扱いやすい。



Monster iCable 800 for iPhone and iPod
試してはいませんが店頭で現物を確認しており、使えそうな雰囲気でした。



アコースティックリバイブ RHC-2.5UL
2010年9月発売のULTRASONE用モデル。
2.5mケーブルに標準フォンプラグはホームユースに最適。
実売15,000円と高価だが、気になる存在。





DAP用接続コード(1m)ホワイト CN-MM100-W

ビクター

このアイテムの詳細を見る

DAP用接続コード(1.5m)ホワイト CN-MM150-W

ビクター

このアイテムの詳細を見る

DAP用接続コード(1m)ブラック CN-MM100-B

ビクター

このアイテムの詳細を見る

DAP用接続コード(1.5m)ブラック CN-MM150-B

ビクター

このアイテムの詳細を見る
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« DJ1 PROに、ピッタリなケーブル | トップ | Vestax DM-01 中間レビュー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヘッドホン」カテゴリの最新記事