白衣を脱いだ漢方と漢方薬専門のヒゲ薬剤師

年月が経つうちこのブログはますます漢方と漢方薬を忘れた個人的な生活状況を表現する趣味のデジカメ写真集になってしまったっ!

珍しく本業の「日本漢方と中医学」の優劣について

2005年10月04日 01時05分18秒 | 日本漢方と中医学
昨今、医療用漢方メーカーのテレビ宣伝や、新聞宣伝が盛んなように、伝えてくるものがあるが、小生には寡聞にして知る由もなかったが、その筋の組織から、メールで配信されて知ることばかりである。

各サイトやブログで、しばしば、小生は、日本漢方が中医学に劣ることを、はっきりと指摘している。

それを論じる資格が小生には、充分に備わっていると自負するものである。

日本漢方で10年、その後、中医学派に転向し、次第に中医漢方薬学という、折衷漢方に変化し、現在の「中医漢方薬学」には、中西医結合の意味もしっかり含まれている。

日本漢方も中医学も、両者をそれぞれ、かなり熱を入れて学習と実践を繰り返してきただけに、それぞれの欠点と利点も充分に見えてきているつもりだ。

だから、日本漢方も主流が、とんでもない方向、つまり西洋医学化という短絡的な方向に向かうのではないかと、大いに危惧している。
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