日記というより雑記。2006~

2003年に東京を離れ田舎暮らしが本格化。職人の夫。一児の父。ギター弾き。復活組オールドスクールスケーター。

0933 レールについて。

2012-03-20 10:13:04 | Weblog
昨日昔の米・トランスワールド誌(89年)をめくっていたら、ふと写真のシュミットスティックスの広告に目が止まった。スティーブ・ダグラスのTシャツを着てスミスグラインドをかましているのはダニー・サージェントである。

で、これ、何の広告かといえば、『Tロック・シリー・スティックス』というシュミットスティックスが開発したレールバーで、ボルトも接着剤も使わない次世代のレールだったらしい。こんなのあったのか。しかしどうやって取り付けるんだろう?

そんなことから、当時自分が使っていたレールを思い出してみた。パウエルのリブボーンズ、ホソイのレール、あとそうそう、中でも好きだったのがサンタクルーズのセルブロックのレール。あれは良かった。たしかレールの側面にちゃんとセルブロックのロゴか何かがプリントされていて、山の高さも幅も丁度良く、見掛け的にもカッコイイのだ。

当時はジャンプランプ全盛だったし、皆がオーリーグラブをやっていたのでレールは必需品だった。形にしても、波形のグネグネしたやつがあったりして、各メーカーが作っていたと記憶している。

個人的には、ドレッセンみたいに、丁度板を掴んだ時にレールが指の第一関節に来るように合わせてやや内側に取り付け、そこにリップグリップ(厚いのではなく、丸い穴が沢山空いた薄い方)を貼ったりしていた。

皆が付けてた八十年代にレールを付けないのは、あれはあれで独特のカッコ良さがあった。あるいは左右片方だけ付けている人もいた。レールを付けた状態でロックンロールをかまして板のグラフィックが削れると、板のコンケーブの深さがわかったりしたものである。

ある意味デフォルトで付けてた時代を考えると、今付けてみてもわりと良かったりするのかしらん?逆にレールが付いていたら自然と出てくる昔の技があったりして。

スケートボーディングは奥が深い。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿