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ミモザが咲いた。

2009-02-06 05:20:18 | Greenベランダジャングル記
今週前半はビーフシチューをたっぷり作り、家にこもって原稿を昼夜問わず黙々と書いていた。
インタビュー系を続けて5本仕上げるのはかなりハードだったけど、終わった後は至極爽快。
徹夜明けの2月3日、ベッドに入ろうとしたら、窓の外に黄色い小花がふわふわと。
3年前に植えたミモザが遂に花ひらいたのだ! 早春の甘い香り。うれしくてちょっと泣いた。

これは3年前の同じ頃、鉢に植えた直後のミモザ(アカシア)の苗。
こんな ほんの小枝だったんだ。。信じがたい成長ぶり。

昨年ICCで植物とアートの関係性を探った「サイレント・ダイアローグ」の取材をしたが、
植物の営みはまさに沈黙の対話。立春目前、大好きなミモザに開花への思いが通じてよかった。


4日水曜の昼下がり、キムリエさんと渋谷の名曲喫茶ライオンで打ち合わせ。
といっても、向かい合った席は2階の奥に1セットあるのみ。企画会議もひそひそ声で(笑)


15時には恒例のレコード・コンサートがスタート。
ライオンのパンフいわく「ステレオ音響完備(帝都随一を誇る)」ゆえ、
ショパンのピアノ・ソナタがぞくっとするほど美しかった。
2月14日にはマリア・カラスのベストをやるよう。行ってみようかな。


夜は、六本木の未来画廊でスタートしたsaiさんの写真展のレセプションへ。
「途切れることのない音のつらなり」という個展のテーマに合わせた
サウンドクリエイターのDJも興味深く。今回はあまり展示されていないけど、人物写真もいい。
例えばsaiさんのHPにある松山ケンイチのショットとか、好きだなあ。
帰りはレイちゃん&ハカセと創業60年という昭和なお店へ。カウンター裏にシャイな猫がいた。


5日木曜は外苑前で、NYから帰国したヒロコ・グレースさんのインタビュー。
帰りにお花やさんに寄り、ネコヤナギとゼンマイとフリージアを少々連れて帰ってきた。

向き合ったゼンマイが、なんだかひどく内気な恋人たちみたい。


夜はオハナ・アダンでキムリエさん&キムナオさん&カッシーとゴハン。
今度はどこに取材旅行に行こうかとみなでひたすら妄想&妄想。あれ?結局どこ行くんだっけ?!
それにしてもアダンのメニューはどれも美味。最後にほくほくの鯛めしを結んでいただきお土産に。


そうそう、年末にみなで取材に行った横浜ノスタルジア特集が掲載されている
『和福美』3月号が発売中ですー。
和福美 2009年 03月号 [雑誌]

ニューハウス出版

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引越し準備中の文乃さんから’82~’85の「宝島」要りませんか?というメールをいただき
「ぜひ!」と送っていただいた。届いて包みを開けるや、その場で体育座りにて読み出し。。
<文乃さん撮
実は全部持っていたのだけど、引越しの時に散逸したので 四半世紀ぶり位に再会したことになる。
読めば読むほどテクノポップでニューウェイヴでヘタウマでポストモダ~ンでとんがりキッズでナウな
'80年代濃縮ジュース。もし100年後のヒトが見たら何て思うのかな。
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