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東京湾で働くジェネラリースピーキング(常識中の常識)人の見ている深い現実と虚像

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2006年10月19日 | 東京湾
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☆東京湾で働くジェネラリースピーキング
(常識中の常識)人の見ている深い現実と虚像

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尚、どおしても既存の本ブログを見たい場合は開いたまま
ホッタラカシ!にしておいて下されば回線空き次第見れます

随意契約って・・発注工事の検討以前に受注施工業者が検討ってこと? (ーー;)

2006年10月18日 | 東京湾
国土交通省 
平成17年度、18年度前期の関東地方整備局発注
随意契約堂々のトップは・・・。
財団法人 港湾空港建設技術サービスセンター
Service Center Of Port Engineering 
略称 SCOPE ( スコープ )
設立 平成6年5月30日
国土交通省大臣許可法人
会長  
※元会計検査院事務総長
http://www.scopenet.or.jp/main/japanese/pdf/yakuinme.pdf
そう!!あの“赤本”と呼ばれ港湾土木工事の積算には欠かせない
【 港湾土木請負工事積算基準 】 を発行しているところです
大体の海のゼネコンは↑これに
これ↓で積算を出しているので足並み揃える調整が簡単に出来ます(爆)
土木工事積算システム【 Gaia ( ガイア ) 】BEING社製業務用積算ソフト
※18種類の公開基準に対応(自動代価作成)
建設省土木工事積算基準
災害復旧工事の設計要領
公園・緑化工事の積算
下水道用設計積算要領 管路施設(開削工法編)
下水道用設計積算要領 管路施設(推進工法編)
下水道用設計積算要領 管路施設(シールド工法編)
推進工法用設計積算要領(小口径管推進工法編)
推進工法用設計積算要領(泥水式推進工法編)
推進工事用機械器具等損料算定表(推進損料表)
水道事業実務必携(第2部国庫補助事業歩掛表)
農林水産省土地改良工事標準積算基準(シリーズ①)
農林水産省土地改良工事標準積算基準(シリーズ②)
林道必携(設計編)
治山必携(設計施工編)
運輸省港湾土木請負工事積算基準
橋梁架設工事の積算
土木工事標準歩掛
建設機械等損料算定表
※国土交通省、農林水産省などの基準はもとより、自社独自の経費計算にも対応

そんな訳でお役所の積算予想は完璧です
でも・・・ちょっと待って・・
何故?赤本やガイアの単価がお役所の単価と一緒なのぉ?
って思う人います?それは赤本を作っている財団法人が
お役所の積算単価をハジイテいるからです!
ん?何故って・・・随意契約で単価の調査を行って
『こうこうこういう単価になりますよ』と報告して
それがお役所の標準単価として成立するからです。
この財団法人の半分は天下りOB
そして単価を本当に調べるのは財団法人に出向している施工業者です。
その出向している施工業者から、施工する末端の社員へと連絡が行き
実際に受注する現場の社員が、いわゆる“言い値段”にしてしまいます。
ちゃんと一応、実験施工はして値段はハジキますが
自分たちの良いように改ざんなんか当たり前です。
※その為の手弁当だからです!(←無給ってこと)
 施工業者の社員が自分の勤めている施工業者から給料貰って、
 無給で財団法人の随意契約の仕事してるの何故?(苦笑)
 請負金額は何のため・・・?
ちなみに、港湾工事における入札方式等に関する検討調査
港湾空港工事の施工方法検討調査なんかも
随意契約で行っています
     ↓
平成17年度の主要事業実績(事業報告書)
http://www.scopenet.or.jp/main/japanese/pdf/jigyoho.pdf
        ↑
この中の公共工事コンサルの殆どが随意契約で
国土交通省平成17年度、18年度前期の関東地方整備局発注件数だけでも
50件余りで 受注総額約1.822.926.000円 (凄)
※殆どが経費(一人あたりの年間一千万円単位の天下り人件費に
  これまた役員32名上限二千万円以下の一人あたりの役員給与)に消える? 
  勿論、全て国民の税金ですが・・・。

単価も調整して、施工も提案出来、入札も検討出来たら鬼に金棒でっしゃろ






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東京湾口航路事務所の生い立ちと天下りの不思議

2006年10月14日 | 東京湾
国土交通省 関東地方整備局 東京湾口航路事務所 
歴史は浅い・・・。
立ち上げの理由は昭和34年に運輸省第二港湾建設局 
横須賀港工事事務所が各種調査を開始した
“東京湾口航路
(浦賀水道航路方塊撤去工事・中ノ瀬航路浚渫工事)”
漁業補償契約が平成12年3月22日に締結
※こんなに長い間かかったのには
良質の漁場が無くなるのを避けたい漁民と
湾内の港の建築費援助・馬堀の高潮対策など
いろいろとあり難航したためだ

同じく工事の航泊禁止区域のブイ設置管理による
東京湾口航路安全・情報管理センターが新たに12月8日設立
※↑ここも天下りに活用されるために
財団法人港湾空港建設技術サービスセンター(運輸省天下り先)と
財団法人東京湾海難防止協会(海上保安部天下り先)で
一悶着あった施設・・・。
最初ブイの設置について第三管区海上保安部が許可を出さなかった
のは 施設管理の業務の半分が欲しかったためで
(当時の提案6人は少なすぎると言い出しごねた)
最後は警戒業務管理者を東京湾海難防止協会で選出し
(選出人は勿論保安部の天下り)
その給料を受注業者で賄うということで決着!
いまもその支払いは続けられている←国の税金です
現在は財団法人港湾空港建設技術サービスセンター
(国土交通省関東地方整備局の港湾空港部天下り先)と
財団法人東京湾海難防止協会(海上保安部天下り先)が
業務を半分ずつ分け合う施設

警戒管理業務(工事安全対策業務)
    ↑
財団法人港湾空港建設技術サービスセンター

情報管理業務(航行安全対策業務)
    ↑
財団法人東京湾海難防止協会
 
※施設の工事 (社)日本埋立浚渫協会で検討 大和工商リースで施工

いよいよその年の12月18日に浦賀水道航路方塊撤去工事
翌年平成13年2月2日 中ノ瀬航路浚渫工事が始まった。
総事業費400億円 工期 平成12年から19年までの7年計画
※実際の事業費は現在まで400億円を遥かに超えている
 このことについては後ほど・・・。

国土交通省は、もとはと言えば運輸省と建設省
その中で東京湾口航路工事を元々受け持っていたのが
運輸省 第二港湾建設局 京浜港湾工事事務所・横須賀工事事務所
平成13年国土交通省に変わり新規工事事務所として
東京湾口航路工事事務所が誕生した 
※平成15年に名称を変更 東京湾口航路事務所
〔名称変更理由は新規に航路を管理するため〕

初代 東京湾口航路工事事務所の所長は
平成14年7月辞職
天下り先は、建設コンサルタント(株)ドラムエンジニアリング
※東亜建設工業(株)の社員と諸官庁天下りOBだけの会社
喪が明けた2年後、東亜建設工業(株)へ

二代目東京湾口航路工事事務所長は 平成17年辞職
天下り先は、社団法人 日本埋立浚渫協会
※大手マリコン12社と国土交通省OBの集まり
東亜建設工業(株)会長が日本埋立浚渫協会の会長を務めている

三代目東京湾口航路工事事務所長は関東地方整備局港湾空港部 
事業計画官に平成17年昇進 

<参照> http://www.mlit.go.jp/annai/jinji/040401_2.pdf 
平成16年4月1日付け国土交通省代22の2号47・107
http://www.mlit.go.jp/annai/jinji/050401_2.pdf 
平成17年4月1日付け国土交通省代19の2号43・107
http://ssl.jinji.go.jp/recognition/pdf2006/recognition117.pdf
http://ssl.jinji.go.jp/recognition/pdf2005/recognition117.pdf
http://ssl.jinji.go.jp/recognition/pdf2004/recognition115.pdf
http://ssl.jinji.go.jp/recognition/pdf2003/recognition116.pdf
http://ssl.jinji.go.jp/recognition/pdf2002/017.pdf

四代目東京湾口航路工事事務所長は
現在、湾口所長に在任中。

この間の関東地方整備局港湾空港部事業計画官は
千葉港湾工事事務所 所長を経て
平成16年辞職 天下り先は たにもと建設(株) 
だが、即日出向で東亜建設工業(株)横浜支店土木部へ 
その年の東亜建設工業安全祈願 富士山登頂の名簿には
東亜の社員として名前が書かれている
平成18年業界用語“喪が明けた”ので正式に
東亜建設工業(株)横浜支店 顧問の座についている。
※たにもと建設(株)は、東亜建設工業(株)出向先協力会社

勿論、天下りした平成16年から東京湾口航路事務所へも出入りし
千葉港湾工事事務所時代彼は所長現在の湾口所長は工務課長であり
東京湾口航路事務所長とは昔の古巣の同士
その年の“東京湾口航路付帯工事” 
【工期平成16年8月~平成17年2月】は
たにもと建設(株)が落札しているし
東亜建設工業(株)が随時落札している
“東京湾口航路
(浦賀水道航路方塊撤去工事・中ノ瀬航路浚渫工事)”
順当に落札、浦賀水道航路方塊撤去工事終了後は
浦賀水道航路浚渫工事を続けて落札している
(去年から今年度は三本続けて受注)
尚且つ、同じ年の平成16年度発注
“東京湾口航路施工管理監視カメラケーブル敷設工事”
あの天下のNHKからもぎ取った工事です・・・
※詳しくは別途

ちなみに東亜建設工業(株)への関東地方整備局からの
天下り人数は現職だけで数名 
運輸省の歴代港湾局長が社長就任時代というのも
長年経験してきている
(2006年4月1日現在)
元運輸省港湾局長 
元運輸省第三港湾建設局神戸調査設計事務所
元運輸省第三港湾建設局長
元建設省・建設経済局技術調査官
元東京都港湾局技監
元日本鉄道建設公団関東支社長
元水産庁漁港漁場整備部整備課長
元関東地方整備局 京浜港湾工事事務所 次長 など在籍


“超強力なメンバー” で東京湾の力関係が少し見えましたか?





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本当は壊れない第二海堡!!なのに【第二海堡再生事業】始まる

2006年10月12日 | 東京湾
関東地方整備局 東京湾口航路事務所が
数年前から発注に向けて検討している
【第二海堡再生事業】
いよいよ来年!!工事の発注が行われる見込みとなりました。

本年度平成18年入札では
平成18年6月15日 10時0分 東京湾口航路第二海堡地形測量
指名競争入札  関東地整/東京湾口航路
予定価格(税抜き) 4,660,000   三和測量設計(株) 2,400,000 落札  51.50%

平成18年8月24日  随意契約結果及び契約の内容  簡易公募型プロポーザル
                 東京湾口航路第二海堡構造検討調査
予定価格(税込み)  14,626,500  ポートコンサルタント(株) 14,175,000 契約
分任支出負担行為担当官 横浜港湾空港技術調査事務所 関東地整/横浜技調

【工事概要又は業務概要】  
本業務は、大規模地震時における第二海堡の被災により、西側先端
護岸から土砂流出することを防ぐために当該護岸に対する改良設計
である。  期間 平成18年8月24日~平成18年11月24日

↑の工事の検討調査って大規模地震の時に第二海堡が壊れるという想定なわけ
なんだけれど・・・実際は地形上壊れない
では何故?工事が発注されるかというと
第一に、東京湾口航路事務所存続の為 (いろいろと事情がある)
第二に、天下り職員の給与捻出 (工事計画予算は概算で385億円)
そして業者は公共工事で潤うってことかな
最近の国土交通省は直轄の仕事がなくなりつつあるので
直轄の仕事探しとも言える検討をしているようにも思える

国土交通省の名目は“東京湾航路危機管理・防災拠点”それが第二海堡!
平成10年頃、海上防災基地『海上防災センター』が完成
プラント火災の消防訓練の施設があり、結構訓練をしているが
これからの工事の内訳は巨大な廃油処理施設が出来る予定
コンビナートやタンカーなどからの油流出事故による廃油を処理する目的らしいが
5基の大型タンクが第二海堡に並ぶ姿は、きっと今の印象と随分様変わりするだろう
でもこれって漁業組合が黙っているだろうか?
※いまはまだ内緒で話が進んでいるらしいが
漁業補償が問題なんじゃなかろうか・・・?
漁組・・印鑑押さないよ・・きっと・・・廃油処理施設だよ?
第二海堡に造るなんて、やっぱ “ありえない”

でもその第一弾の航路すみきり整備工事では
第二海堡が震災で壊れて土砂が流れるのを防ぐため
護岸にパイル(鋼管矢板)を打って土留めするんだけど
この来年平成19年度発注予定 西側先端
『航路すみきり整備』の護岸工事L=210mは38億円の予定
でもね、何回も言うけど第二海堡は壊れません!!
そんな大規模な地震が関東にきたら東京湾全体が沈むってばぁぁぁ
それに調査で人工的に第二海堡へ地震を起こした時に全然壊れなかった(汗)
別のあるところの調査でも同じ実験をしたところがあるんだけど
一番弱い地盤に地震を起こして壊れる結果出してたもんなぁ・・・。
後で聞くと、そこの関東整備局の ○所長に最初壊れていないデーター持って行ったら
「おまえ、仕事ほしくないの?もう少し考えて持って来い!!」
だってさ、それでやり直し実験までして壊れた結果出して持って行ったらしい。
そこはいまは本工事発注まであまり出入りするなって
○○工事課長に言われているそうで、
何だかこれも発注される施工業者は決まっているようです





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国土交通省 関東地方整備局 東京湾口航路事務所の一般競争入札公告

2006年10月10日 | 東京湾
東京湾口航路事務所の一般競争入札公告〔官報公告分を除く〕


告示日 2006/09/29 東京湾口航路第二海堡模型作成
             東京湾第二海堡の地形および周辺海域の海底模型を作成

         入札平成18年10月20日     開札平成18年10月23日

仕様書を見る限り・・・
NC加工機等?って 大体、模型作るためだけにNCは持ってないし
模型本体は一体の材料を削り出す? ふぅぅぅん加工機で削るってことか
出来る限り薄く軽量でたわみ等の少ない有色透明な材料(アクリル系)ってことは
以前、第3海堡の震災直後のジオラマ製作を落札した『(株)港建技術サービス』
第3海堡模型と同じ水面ってことか・・・
でも官庁がここまで模型のことに詳しいとは思えないし
一般的には判り図らい仕様書で、なおかつ特記項目が詳細なのは
もう受注する業者が検討したってことですかね
相場は、解析・調査で20,000,000
模型の規模は小さいので10,000,000
予定価格は30,000,000ってとこでしょうか?
こんなに価格が出なかったら“よく頑張った”ねってことで
実際には利益込みの25,000,000位でも作れてしまうんですけどね(汗)

【内訳】 コンサルフィー(経費込)   5,000,000
      解析・調査費        8,000,000
      材料費          10,000,000 
      ケース費          1,000,000
      雑費             1,000,000 
      
うーん、値切って17,000,000~15,000,000(赤○)
さて・・実際は幾らで落札なのでしょう?


告示日 2006/10/05 東京湾口航路監督船用船 監督船の借上
             用船期間 平成18年11月10日~平成18年12月22日

         入札平成18年10月31日     開札平成18年11月1日

仕様書は普通、この監督船用船は昭和48年製 監督測量船“潮風”かな?
去年は若築建設(株)が落札したと思うのでまた同じかも
五洋建設(株)は、いままで手間かかるから取ったことないと思うし
東亜建設工業(株)は、いま工事してる業者だからね。
最近、若築多いかも・・・

※全て他愛のない予想ですから意図はありません(笑)





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3連休なのに働いてるの?3000t富士!!偉いっなぁぁ~ぁ

2006年10月09日 | 東京湾
建設業界も国発注だと規定に土曜・日曜・祭日なんかは
極力お休みするようにとなってはいますが・・・
天候の関係で平日に作業が出来ない場合はお休みの日に
働いたりします。しかも事により船の都合もあったりします。
(※船もいろいろ予定がありますから・・別の現場へ行く都合です)
写真は今日横須賀の海上自衛隊の護岸に
『ハイブリットL型ブロック』 を
非旋回起伏式起重機船 3000t吊 高速4.0m/min
NK近海区域 クレーンバージ 【富士】 13,014t
 が
吊り上げて持って来て設置するという作業が行われた模様です。
※起重機船富士は深田サルベージ建設(株)所有 www.fukasal.co.jp

この工事は随分延び延びになっていて当初はこの工事の1工期で落札した
東亜・若築共同企業体が後の工事も順次落札か?と思われていましたが
あの防衛施設庁の談合事件で入札予定業者数社が指名停止を受けるなど
混乱(?)したため17年度・18年度は工事を分割して出すなど
防衛施設庁も業者に便宜(?)を図っていて(えっ?)苦笑
この護岸の続きの工事は競争性を高めた公募型指名競争入札とし

横須賀(17)逸見岸壁整備土木工事 
工期平成18年3月31日~平成19年7月31日
予定価格 1.575.367.500
落札価格 1.179.150.000 74.85%で ヤマト工業(株)が落札

その後の工事は今年18年度
横須賀(18)逸見岸壁整備土木工事 横須賀地方総監部
工期26ヶ月 土木一式工事 岸壁・浚渫等工事一式 
一般競争入札  第3四半期

でしたが・・・
横須賀(18)逸見外法面整備工事 
工期5ヶ月 土木一式工事 法面整備工事約1400㎡
指名競争入札  第3四半期

横須賀(18)船越護岸整備工事
工期5ヶ月 土木一式工事 護岸改修工事40m
指名競争入札  第3四半期

↑になりました。
浚渫に逸見の岸壁の工事は延期です。
業界用語の“喪が開けてから”工事が発注されることは
間違いないでしょうね

 【指名停止理由】
2006年1月30日に発覚した防衛施設庁発注工事を巡る官製談合事件
防衛施設庁が発注した米軍岩国基地の滑走路移設工事(山口県)
米軍佐世保基地の岸壁整備工事(長崎県)
防衛庁市ケ谷庁舎の新築工事(東京都)の競争入札において
受注調整を行った競売入札妨害の容疑で、各営業担当者らが
平成18年3月14日、東京地方検察庁により略式起訴された。
なお、東亜建設工業(株)については
役員(中国支店長で執行役員兼務)
※防衛施設庁から東亜建設工業(株)へ天下り
が略式起訴され同日罰金50万円の略式命令を受けた。





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“自立式トレミー管”東京湾口航路へ流される?!

2006年10月08日 | 東京湾
昨日10月7日猿島に流れてきたものは
『自立式トレミー管』でした。
重量は頭部が90t・管込みで100t位
通常はグラブ船に取り付けられているもので
使用目的は土砂を海へ投入する際に海が濁らないよう
汚濁防止の為に使用するものです。
一体どこから流れて来たのか・・・というと?
保安部の情報では東京湾の中の工事現場から猿島まで流れて来たとのことです。
いま東京湾口航路で浦賀水道浚渫工事の船が停泊していますが
第18共栄号の前面に付いていた、このトレミー管が
この度の強風により“もやいロープ”が切れ航路に流されて
流れ流れて猿島に流れ着いてしまったってことです。
業者の天候予測の甘さが、もしかしたら航路でトレミー管が
大型船にでも衝突していたら大変なことになっていました。
でも何故?余りニュースに取り上げられないのでしょう(苦笑)
強いんですよねこの業界に保安部に国土交通省にこの準マリコン
↑なんだか話がゴチャゴチャ・・・にしてありますが
こんな業者に東京湾の工事を任せておいて大丈夫?

工事名 東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(電子入札対象案件)
工事場所 東京湾口航路 第三海堡
工事内容
   [浚渫工]   1式 
   [土砂投入工] 1式 
   [調査工]   1式 
   [安全管理]  1式
工期 平成19年3月16日まで

東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事
1 所 属 事 務 所
東京湾口航路事務所
1 入 札 日 時
平成18年7月13日   9時50分

予定価格    1,518,600,000
調査基準価格 1,261,956,000
(消費税抜き)

みらい・本間・吉田特定建設工事共同企業体  1,500,000,000
若築・佐伯・寄神特定建設工事共同企業体   1,425,000,000
東亜・国土総合・大本特定建設工事共同企業体 1,360,000,000
東洋・テトラ・古川特定建設工事共同企業体      1,482,000,000
五洋・りんかい日産・大旺特定建設工事共同企業体  1,430,000,000

※一般競争入札 2006/07/13 公開日2006/08/21 入札率 89.56 %





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東京湾内の出来事を書いてみようと思う

2006年10月07日 | 東京湾
これから少しづつ東京湾に関わる出来事の
今や昔のことを色んな面から書いて行きます。
どこまで実際の名前で書けるのか不安な面もあります(苦笑)が
閉ざされた仕組みが結構面白かったり、不思議だったりするので
書き留めていこうと考えています。
今日も東京湾の工事現場のグラブ船から何やら外れて流されたようです・・・

上司の戸惑いや怒りなども社会の風情に伴って
揺れ動く様子など現実は小説よりも奇怪ですね(笑)ホンと





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