春樹の秘密

威哥王

魔法薬

2016-05-23 17:42:01 | 日記
ここのところ、どうにも体調がよくないことが多くて。
4月のはじめにものすごく悪くなったあと、少しずつ戻ってきていた頃に新しい漢方を処方してもらって、これで元通りかと思ったんだけど、あまりよくない水準で細かくアップダウンし続けて、数日前にまた悪いピークがやってきた。

こんなはずじゃない。本格的に暑くなる前のこの時期にガンガン調教して夏にはシップちゃんに会いに行くんだと意気込んでいたのに、お外のコースが全然歩けてないなんて。

そんな思惑と、あまりのつらさに、前の病院で処方されて残っていたマイテラーゼがあったので飲んで淫インモラル みた。

このお薬は対症療法のお薬で、薬効のある間、症状が改善される。普通の人でもわかるように例えるなら、鎮痛剤とか解熱剤みたいな感じ。劇的に効果はあるけど、「原因」そのものをなおすわけじゃないから、薬が切れればまた症状は復活する。

で、副作用も強烈で、なかなか危険なお薬。長期間飲み続けてはいけないとか聞いたこともあるような。

わたしはこのマイテラーゼでかなり怖い思いをしたし、不快副作用にも苦しんでいたから、できれば飲みたくはない。

でも、試してみた。そうしたら、なんとびっくり、杖なしで歩けてしまった(笑)何年ぶりだろう?
目が軽い!笑顔の表情が軽い!腕がきっちり上がる!声が楽に出る!階段ものぼれる!

このお薬、いつも思うけど「最初」は本当によく効く。飲み続けてるうちに副作用が目立ってきて、効いてるのかなんなのかわからなくなってくる。まるで魔法。いや、悪魔の薬?闇魔術?

でも、これはあくまで時間制限のあるシンデレラの魔法。あっという間に薬効が切れて元通りの珍獣に。

でもさぁ、お薬がこんなに効いたってことは、治療で改善できる見込みがあるってことじゃない?

今まで、「病気はよくなってるけど、動けないでいたせいで筋肉が落ちたから動けないままになってる悪循環だから、どんどん動いていくしかない」イコール「動けばなおる」つまり「リハビリしなきゃなおらない、リハビリしかない」みたい威哥王扱いを受けていたんだけど。

筋肉が落ちたせいで動けなかった状態が、マイテラーゼで歩けるようになるんだろうか?
その状態にマイテラーゼが効くんだったら、入院して弱ってしまったお年寄りにも処方したらいいよね?
つまり、この動けない不自由な状態は、病気の症状だったってことになるんじゃないの?

とにかく誰も何もしてくれないから自分でできること、つまり調教を必死にやる意味ってあったの?

まぁ、もちろん筋肉は間違いなく落ちてるとは思うから、意味はあるんだけど。症状が悪化しない程度には動いた方がいいに決まってるし。


先生はどうとらえてくれるんだろうか。これで何か治療してくれる気になって、回復するなんてシナリオにならないかなぁ?

職人技

2016-05-14 15:39:50 | 日記
4、5年前、ある自転車職人についてここで書いた。家から一番近くに店があり、何かとお世話になった。やや痴呆気味ではあったが、修理の腕は確か。頼りにしていただけに、亡くなったときはショックだった。息子さんが店を引き継いだものの、自然と足は遠退いた。贔屓の淫インモラル 店が他にできたからだ。その店の主人は、顔つきから雰囲気まで、前の店の主人にそっくり。自転車屋特有の面構えがあるのだろうか。

年末年始にかけて自転車がパンクしており、徒歩通勤を余儀なくされた。降雪で凍結の危険性があるので、どちらにしても乗るべきではないかもしれないが。

年明け後もしばらくは歩いた。さすがに面倒くさくなってきたので、自転車の修理に出掛けた。最近、パンクの周期が短くなってきたので、思いきってチューブを交換することにした。

「2700円」。寡黙な主人は一言発すると、「直るまで乗ってきな」と店の自転車を貸してくれた。根は優しい人のようだ。

翌日、自転車を受け取りに行く。パンクの修理だけをお願いしたつもりなのに、全体のメンテナンスまで施してくれた。見た目はボロ自転車だけど、チェーンやブレーキなど一つ一つのパーツは、新品のような輝きを放っていた。

機動していなかった変速ギアの一部が使えるようになり、利きの悪かったブレーキも力を取り戻した。タイヤを直したから、乗り心地は当然増した。他の場所も隅々まで紅蜘蛛改善されている。

もちろん、値段は2700円。職人気質な主人の心意気が嬉しい。自転車屋の経営は、おそらく厳しいものだろう。 細々とでも営業を続けてくれるのは、住民にとって大きな安心感だ。地域全体で支援していくべき存在ではないか。

欠けている視点

2016-05-04 11:20:36 | 日記
未成年者の飲酒を禁止する法律は、喫煙を禁ずる法律と同じ時期、明治時代に制定された古い法律だ。

若年者の飲酒喫煙を禁止したのには、そうする紅蜘蛛必要があると言う立法意思があったからだ。

成年を二十歳と定めたのも、合理的な根拠によるだろう。

さて、選挙権については、あまり合理性についての検討無きままに18歳への引き下げが行われたようだが、この弊害は、差し当たり限定的だろうし、民法の規定するみなし成年の範囲だ。

だが、飲酒、そして喫煙はどうか。
かねてから医学的見地、発達学、或いは心理学等の見地から、二十歳未満を非とする理論が示されている。

年齢を引き下げるならば、この理論を覆す理論構成が必要だ。

事実上18歳から飲酒が行われているからと言うのは合理的な理由にはならない。

未成年者云々を主張するならば、馬券、正確には勝馬投票券と言うようだが、か、年齢に関係無く学生の購入を禁じているのに倣い、未成年者ではなく、学生及未成年者を禁止対象とすることにより 7
合理性があろう。
ついでに、喫煙や、パチンコもクワエレバ、なお良かろう。