『禁じられた遊び♪』

2005~2007年に発信していたブログの保存用です。
『赤土に咲くダリア』&『red』が生まれました。

166 動物園

2007-05-15 09:49:19 | こども
         
 先週水曜の遠足で、抱っこ抱っこの次男にまいり、長男にいっぱい我慢をさせてしまったため、土曜日に埋め合わせをしようと長男だけ連れて再び動物園へ行った(夫と次男は留守番)。久しぶりに長男と二人きりのデートだった。
 手をつなぎ、熱帯植物園に入ったあと、息子の希望の観覧車に乗った。
 観覧車!
 昔は何ともなかったのに、これがけっこうこわいのだ。
 手すりを持つ手が汗で笑っちゃうくらいびしょびしょ。
 こんな高所を楽しめる人の気が知れない、、、と思いながら何とか一周終わり。
 つづいて我慢させたシューティングアトラクション。
 入りたい入りたい、と喚いていた時はどんな夢の世界が待っているのだろうと思ったが、入ってみるとどうってことはなかった。
 動物を見る前に、園内のそこかしこに生えているシロツメグサで首飾りを作った。
 幼い頃、家の近くの原っぱで作っていた時は意識していたのかどうか忘れてしまったが、若い花は美しいけれど、みずみずしい分茎が折れやすい。少し枯れ始めた花は茎がしぶとくて首飾りにはしやすい。若者は折れやすく、中年はしぶといのだとあらためて知った(笑)。(アタシも立派な中年です)

 カバを見に行くと二頭が水辺で寝ていた。息子が大きな声で「おいカバ、寝てる暇はねえだろうが!」と言うと(母ちゃんは恥ずかしかったです)、カバがむくっと起き上がった。ギャラリーのみなさまも大喜び♪
 つづいて、ダチョウ、オランウータンを見て、息子の希望でSLへ。これも前回次男が歩かず、遠くて断念したもの。二人だとするする行ける。動かないD51が展示してあり、運転席に乗ることができる。息子は大喜びで、他のお友達に「これがレギュレーター、これが汽笛、ここから石炭を入れるの」等々聞かれてもいない説明を始めた(機関車&新幹線オタクです)。

 新緑のまぶしい動物園で、見かけるのは、たいていカップルか家族連れだった。
 若いカップルは手をつないだり、肩を寄せ合ったり、くっつきたくてたまらない様子。
 それがいざ家族となると、みんな子の世話に追われ、男女が離れて歩いている。
 かと思えば、60代と40代くらいの熱々カップル(夫婦じゃないだろう)。イイネエ!
 そんな人間の生態がいちばんおもしろかった。

 仲良し牧場で動物に触れ合って、その日はバイバイ。
 ゆっくり回るとたくさんのものが目に入ってくる。
 長男は満足そうだった。


 入園後軌道に乗っていた次男がGW後に荒れている。
 昨日より今日はましになっているけれど、まだまだフォローが必要。
 その分、長男に我慢させることも増えてしまっているので兄のフォローも必要。

 昨日は幼稚園から帰宅後、新幹線の見える大好きな公園に行った(これはもう恒例)。
 帰ってきて、夕食の支度をしていたら、じゃーじゃー水の出る音がする。
 なんだろうと思ったら、次男がびしょびしょに濡れた自分のズボンを持ってきた。
 見に行くと、トイレの手洗いで洗濯をしていた様子。
 はいていたズボンならまだ分かるが、新しいズボンまでどこかから引っ張り出して来て・・・。
 次男というのは、長男の時と比べると「えっ?」と思うようなわけの分からない行動が多い。
 兄がいる分、成長がアンバランスなところがあるのだと思う。
 トイレも廊下も水びたし。
 濡れた床の上で今度は長男が「ペンギンさんのスケートだー!」と言って滑り出した。
 もう何とでもしてくれ!

 友達の家では、息子二人が「海だ~海だ~!」とはしゃいでいる声を聞き、見に行ったら畳の部屋にペットボトルの水をまき散らしていたそうだ。
 西原理恵子の『ああ息子』に出てきた兄弟は、新築の家の廊下にサラダ油をまいて、トドのようにお腹でつつつーっと滑っていたそうだ(その兄弟はかっぱえびせんを部屋中にまき、ざくざく踏んで「いい音するねえ」と遊んでいたそう)。
 それと思えば、廊下でペンギンなんてまだまし。

 動物みたいな子供の生態にヘトヘトになりながら、なんとかがんばっています。。。















              








                      


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