背中とギタリストとたまごっち。

今日の横浜はとってもお天気の良い、暖かな日でした。
桜もね、その美しい花を咲かせるときを待ち焦がれているかのように、少しずつですが蕾が大きくなり、ひとつふたつと花を咲かせていました。
春・・・待ち遠しいですね(´ー｀)


さてさて、そんな月曜日、新横浜に行ってまいりました。
特に用事があったわけではないのですが、あの日から１２年が経ったんだなぁと、ただなんとなく・・・。


１９９７年３月３０日。


その日もとってもお天気のいい日で、桜の開花はいつもよりも早い年で、もう満開でした。


ASKA CONCERT TOUR 1997 “ＩＤ”


わたしは１２年前のその日も横浜にいて、新横浜にいて、横浜アリーナにいました。
そう、ＡＳＫＡさんの一番最初のソロツアーの初日でした。


こう見えて意外と記憶力はいいほうなので(笑)、今日も朝起きてぼんやりと「あぁ、今日はＩＤの横アリの日だぁ・・・」と。
そしてまたぼんやりと「じゃあちょっと行ってみようかなぁ・・・」と。
そしてさくっと行ってきたというわけです。


１２年。
干支も一回りしてしまったんですね。
もー（丑だけに(笑)）、早い。もーれつに早い。
１２年前の今日のライブの記憶はね、正直言ってだんだん薄れてきてはいるんです。少し寂しいけれど、１２年ってそれくらい月日が経っていることなのだと思います。
ただその中でもはっきりと覚えていることも幾つかあります。


会場に入ったときに目の前に広がっていた青い客席。
センターステージで唄った「帰宅」のときのＡＳＫＡさんの背中。
母と一緒に「マッキー！」と、覚えたてのギタリストの名前を叫んだこと。
あと、これはライブとはまったく関係ありませんが、たまごっちを育てていたこと(笑)。


記憶なんてこんなものです(笑)。
だけどね、中学生ながらにそのライブを観て、楽しかったり、感動したの は今でもはっきりと覚えています。心に残ってます。
そして未だにわたしたち母娘は、さっき書いたそれらの記憶を繰り返し繰り返し語っています(笑)。


長いことずっと好きで、ずっと好きなものがあって良かったなぁと思うことがあります。
わたしにとってそれはＣＨＡＧＥ兄とＡＳＫＡさんの唄や、彼らが発信してくれるすべてのものがそうです。
生きてることの次に長く続いてることだもん、すごいですよね(笑)。
そしてこれからも続いていきますよー。


「マッキー！」と言えば、先日のライブでフライングＶを弾くマッキーさん、かっこよかったなぁ（　´∀｀）
１２年前の中学生だったわたしの目に狂いはなかったね(笑)。