ジンジャエールが格別な夜。

不思議だなー。
だって、１８年や１９年前から知ってるのに、そのときとは違う感じで会えたんだもの。
当時は「裏方」だったその人が、今日はスポットライトを浴びたステージの上。
そして、それを観に行っているわたし。
出会いも再会も巡り巡って繋がってるんだ、ね。






荻窪にて。




ブログでの告知を見て、最初は正直少し迷ってた。
だって、彼以外は誰も知らないんだもん。
そもそも出演者のメインの人も知らないし、名前も顔も曲も知らない。
そんなわたしが観に行っていいものか・・・と。
でもね、ちょうど今日は仕事も早く終わる日で、ならばと思い荻窪へ向かいました。

着いたら着いたで、なんかわたしの来る場所じゃなかったんじゃないかって感じのアウェー感ぷんぷん(笑)。
ライブって年齢や性別は関係ないだろうし、それはわたしもいつも思っているんだけど、それでも、ん？なんか違うくない？って思うときもあるじゃない？
今日はちょっとそんな感じでした(笑)。




恐る恐る階段を降りて入り口に行くと、その唯一わたしが知っている方がいらっしゃって、少しだけアウェー感から解き放たれました。
でもね、知ってるといってもそれはわたしの一方的なもの・・・だと思っていたんです。
でも目が合っちゃったので「こんばんは。ブログを拝見して今日来ました。」みたいなことを言ったら、「うそー！ありがとー！（少し間があってから）あのぉ、以前お話したことあるよね？」と。
「えっ？！あっ、ハイ、逗子の音霊で。」
そうなんです。実は一昨年の夏に少しお話させていただいたことがあるんですが、まさか覚えているとは思わず、びっくりでした。
そんなこんなで、さっきまでのアウェー感もすっかりなくなり(笑)、今日のライブのたった一人の知っている方に会いにきて良かった・・・と思いながら、ライブが始まりました。




ピアノを弾くのもギターを弾くのも、生で観るのは初めて。
書き出しに戻っちゃうけど、本当に不思議な感覚でした。
演奏している彼も、それを観ているわたしも。
不思議で不思議で不思議。
でもちゃんと会いたかった人に会えましたよ。
やっぱり、すごく、素敵な人でした('-'*)




帰り際、「ただの音楽好きなオヤジだよ～」って笑いながら、階段の上までお見送りをしてくださって。
仰ってたことは否定はしないけど(笑)、そこに“カッコイイ”を付け加えて、そのままお返ししたいなーと思いました。






素敵な演奏と優しい人に出会えた日のジンジャエールは格別です！




行って良かった。
また必ず行きます。
ありがとうでした(´ー｀)