恋愛と結婚

『なぜいつも、あなたの恋愛はうまくいかないのか』
ジャネット・Ｇ・ウォイティツ著

先日、あるところで自他の恋愛頭脳レベルをネタにした話が繰り広げられた。ちなみに私は「お子様」レベル。はっはっは。そんな話から、ふと思い出して書庫から探してきて、改めて読んでみる。

恋愛と結婚の神話

１　あなたを本気で好きになったら、私は自分をなくしてしまう

２　あなたが本当の私を知ったら、私をきらいになるだろう

３　私が完璧でないことがわかったら、あなたは私を捨てるだろう

４　私たちは一体だ

５　無防備であることはつねに否定的な結果をもたらす

６　私たちは決して口論したり、お互いを非難したりしないだろう

７　なんでもうまくいかないことは私の責任だ。私はひどい人間だ

８　愛されるためには、私はいつも幸せでいなければいけない

９　私たちはお互いを完全に、当然のように、すぐさま信頼するだろう

10　私たちはなんでも一緒にするだろう。私たちは一体になるだろう

11　あなたは私のあらゆる欲求、願望、希望を本能的に察して、かなえてくれるだろう

12　もし私がいつどんなときも、すべて思いどおりに管理しなければ、混乱状態になってしまう

13　もし私たちが本当に愛しあっていれば、決して別れないだろう

14　私のパートナーは決して私がいて当たり前などと思わず、いつも支えてくれ、批判もしないだろう

恋愛、あるいは夫婦という関係で、上にあげたものにあてはまる、あるいは類似した思い込みをもっていないだろうか。ちなみに私はいくつか信じていた。これらは神話なので現実とのギャップを生み、当然、苦しくなる。私たちは、なぜその神話を信じるようになったか。神話を手放し、現実に適応して安らぐには、何を学ぶ必要があるのか。まずは「安らぎたい！」という動機を持ってみよう。