
「虚実ないまぜの街~another side of sleepless town」と題して、『不夜城』の中に見る歌舞伎町を、検証してくださっている次郎藍天さん。いつもながら、細かい所まできちんと行き届いた検証に、ただただ感服
。
歌舞伎町の"実"の部分でありながら、今は消えてしまったものが、2007年夏に撮った
写真の中に残っていましたので、"実"である証拠に。
オープニングシーンで、健一がかばんを受け取る場所。ビラがべたべたと貼られたコインロッカー前です。

メイキングの方が、画面が明るくて、青い扉のコインロッカーがよく見えます。

そして、こちらが、撮影から約10年後の現地です。

どう見ても、元は何かお店があったように見える不思議なスペースです。次のお店ができるまで、とりあえず、コインロッカ―にでもしておこうか・・・という感じ
。
リー・チーガイ監督も、ロケハンで気になって、「ここは使いたい!」となったのかも~。なんて、想像すると楽しいです
。
両隣のお店が、かなり変わってしまっているだけに、このコインロッカースペースが、少なくとも10年、このまま残っていたことの方が奇跡かもしれません。
ところで、とりあえずのスペースにしては、凝ったフリルつきの庇がついていますね。コインロッカーの前は、いったい何があったのかなと興味をそそられます。
映画ではバイクの止めてあった場所に、この日は、偶然、赤い自転車が止めてありました。
画面左側の「マリ」という看板は変わりません。実は、お花屋さんです。

歌舞伎町の"実"の部分でありながら、今は消えてしまったものが、2007年夏に撮った

オープニングシーンで、健一がかばんを受け取る場所。ビラがべたべたと貼られたコインロッカー前です。

メイキングの方が、画面が明るくて、青い扉のコインロッカーがよく見えます。

そして、こちらが、撮影から約10年後の現地です。

どう見ても、元は何かお店があったように見える不思議なスペースです。次のお店ができるまで、とりあえず、コインロッカ―にでもしておこうか・・・という感じ

リー・チーガイ監督も、ロケハンで気になって、「ここは使いたい!」となったのかも~。なんて、想像すると楽しいです

両隣のお店が、かなり変わってしまっているだけに、このコインロッカースペースが、少なくとも10年、このまま残っていたことの方が奇跡かもしれません。
ところで、とりあえずのスペースにしては、凝ったフリルつきの庇がついていますね。コインロッカーの前は、いったい何があったのかなと興味をそそられます。
映画ではバイクの止めてあった場所に、この日は、偶然、赤い自転車が止めてありました。
画面左側の「マリ」という看板は変わりません。実は、お花屋さんです。