探し物は・・・

何かを探して見つからない時、悲しくなるけれど
探すものがあるって、それだけで、すてきなこと 

門司港の風景

2011年10月01日 | Movie T.K.

実は、門司港には、もうひとつ『K-20』のロケ地として紹介されている場所があります。
葉子さんが平吉さんを助けに行くためにオートジャイロに乗り込むシーンを撮影したという農水省食糧倉庫。

北九州フィルムコミッションのサイトに、ロケハン用の現地画像がたくさんアップされています。また、MOJIKO RETRO INFORMATIONというサイトでも、昨年行われた一般公開の様子が見られます。94年に閉鎖されて以来、去年が初めての公開だったそうです。今年も11月上旬に"アンティーク&雑貨フェア in 食料倉庫"が催される予定(まだ詳細は不明です)。この時なら、内部を見学することができますね。ただ、DVDを見直してみても、場所がわかるようなシーンではないような・・・
というわけで、このロケ地には足を運びませんでした。

門司港駅周辺には、歴史的建造物がたくさん残っていて、レトロな雰囲気です。
木造の駅舎は、九州の北の終着駅にふさわしい佇まい。
 
駅の中も、そのまま映画の撮影ができそうな雰囲気。
 
なぜか、消防車が構内に。

門司港駅の改札を出ると、噴水のある広場の向こうに、旧門司三井倶楽部が見えます。正面からは洋館部分しか見えませんが、横からは、お蔵や日本家屋が併設されているのがわかります。

表向き(おもてなし)は洋風。でも、実際の生活は和風だったんでしょうね。

門司港ホテルは、正面はごく普通なのに、東側から見ると、魚の顔(丸い窓が目)。

てっぺんにロボットの手がくっついたような背の高いビルは、マンション。でも31階にガラス張りの展望室があって、門司港が見渡せるそうですよ。
その前にある煉瓦造りの建物は旧門司税関。現在は、喫茶室や、ギャラリーになっています。


ぐるっと見渡しただけでも、これだけの建物が目に入りました。でも、何より驚いたのは、対岸の風景。ここは本州と一番近い場所です。それにしても、なんと、近いこと(思わず、舞子から見る淡路島より近いとつぶやいてしまいました)。関門橋も、あっという間に向こうについてしまいそう。こういう距離感は、現地に行ってみないとわからないものですね。
 
もうひとつ、形のよい小ぶりな山が、いくつも並んでいるのが、かわいらしいなと。


門司港の次に目指すのは、電車だと6分の門司駅。


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