ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

GALLERIA MALLの今

2008-05-26 15:50:40 | ロンドン街歩き⑥

常連のMapleさまのリクエストに応じて、オンタリオ州ロンドン市のダウンタウンのショッピングモールGALLERIAの今の様子を取材に行ってまいりました。

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Wellington Streetに面して、King Streetをブリッジでまたぐた形でGALLERIAはあります。

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実はこのショッピング・モールがロンドン市のダウンタウンの空洞化を一番物語る場所でもあり、ロンドン野郎自身もほんの徒歩5分くらいのところに住んでいながら、最近は殆ど行ったことがありませんでした。

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GALLERIAの中心はこんな感じで、結構こぎれいにはなっています。 でも、今は街の西南北にある大型のショッピングモールに押されて、土曜日の午後にも関わらず閑散とています。

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噴水もあったりするのですが・・・

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特に二階は殆どの店のテナントは出てしまって、空店舗ばかりが目につきます。

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一方、以前はフードコートだった西側のブリッジは閉鎖され、IT関連の会社のオフィスになっていました。

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GALLERIAの北側を占める図書館は健在。 この日も多くの人が集まっていました。

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Western Ontario大学の社会人教室が東側のブリッジのかなりの部分を占めています。 これはかなり新しい施設です。

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この専門学校も新しく開設されたようです。

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ロンドン市内ではWestern Ontario大学に次ぐ規模のFanshawe Colledgeもクラスを開設していました。 GALLERIAの中にはこのような大学や専門学校が他にもいくつかあって、どれも新しく入居したようです。

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フードコートも南側の一階に、規模は小さいですが、新たに設けられています。 GALLERIA全体として店舗の部分は縮小し、図書館を核とした新たな教育、情報関係の施設が拡充しているようです。

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一時期は閉鎖の噂も出ていたGALLERIA MALLは、今やショッピング・モールから脱却して、地域の情報コミュニティー・センターへと変貌しつつあるようです。 果たして再生なるか!