2016年シーズン振り返りの個人編。
その内のGK・DF編です。
＜ＧＫ＞
１ 清水 慶記(大宮アルディージャから期限付き移籍)
出場試合：42試合(1試合) 出場時間：3780分(90分)
山形へ移籍した富居の後釜として大宮から期限付き移籍で加入。開幕からゴールマウスを守り続け全試合フルタイム出場を達成。
大宮では長く試合に出られない期間が続いていたケド、今年はキャリア最高の試合数に。
リーグで2番目に多い66失点も幾度となくピンチを防いでくれた印象の方が強い
シュートストップに秀でている分、飛び出しのタイミングが合わずにピンチを招くことも何度か
試合に出続けたシーズンをこれからどう活かすか。まだまだGKとして伸びていくんじゃないかなぁ。
問題は来年以降。大宮は加藤・塩田と言った実績・経験あるGKも残っているし、若手も控えている状況。クラブとしては地元出身選手なのもあり、完全移籍で欲しいところ。ただ、他からオファーがあってもおかしくないプレーだったと思うのでそこがね
２１ 鈴木 雄太
出場試合：なし(1試合) 出場時間：なし(90分)
移籍2年目の今年は控えGKとして全試合に帯同。ハーフタイムでベンチに戻る選手に声をかけている光景が印象的だし、数字には残らない部分での貢献度は高いと思う。選手会長だしね。
そして記念すべき数字(記録)が残ったのは今年の天皇杯1回戦。プロ10年目にして初の公式戦出場。JFL相手にGKの活躍が目立ってしまうチームとしては喜ばしくない展開も好セーブで勝利に貢献
ピッチ外の役割がメインになりつつあるもチームには欠かせない選手だと思います。
２３ 朴 昇利(FC大阪から加入)
出場試合：なし 出場時間：なし
JFLのFC大阪から加入するも出場機会を与えると言う名目で途中関東リーグのtonan前橋へ移籍。後に復帰したものの、しばらくGKが2人体制で万が一の事態にはどうするんだ
と思っていたっけ。
まだ若いし今年は良い経験を積んだはず。問題はアマチュア契約ってこと。この待遇で良いんだろうか。
＜ＤＦ＞
２ 舩津 徹也(モンテディオ山形から加入)
出場試合：40試合(1試合) 出場時間：3041分(90分) 得点：2
開幕から数試合はボランチとして、その後は右サイドバックとして年間を通してほぼレギュラーを確保。同じ右サイドバックでも高瀬選手がいた時はバランス取りに重きを置いて、高瀬選手の離脱後は攻撃に重きを置いてと万能さを見せてくれた。
ボランチでも運動量を武器にバイタルエリアで狂犬と化していた。個人的にはボランチで見たい選手かな。
試合後の挨拶も関西的なノリで面白かったな
３ 青木 良太【引退】
出場試合：5試合(1試合) 出場時間：309分(90分)
去年までのDFリーダーも今年は控えスタートに。そんな中、出場機会を得たのはボランチとして。チーム状況も良くなかったのもあって、その後は出場機会もなくホーム最終戦をもって引退。
求められるものが去年とは違うのか、最後までDFとしては起用されなかったなぁ。今年から生まれた青木チャント、もっと歌いたかった
お疲れ様でした。
４ 坪内 秀介(ジュビロ磐田から加入)
出場試合：34試合(2試合) 出場時間：2874分(99分) 得点：2
ようやく来てくれた選手の1人であった坪内選手。いきなりキャプテンを任されての開幕戦で2016年ファーストゴールを奪うあたりは持ってるなと勝ち無しを止めた試合でも先制点奪うなど、大事な試合で助けられた思い出
中盤戦は控えになるも高瀬選手の負傷で左サイドバックとしてレギュラー復帰。攻撃的な高瀬選手とは違ってカバーリング含めた守備面で色を出していたと思う。時折見せる思い切った攻撃参加もね。
来年以降はまたセンターバックとしてプレーするのかな。個人的にはその光景が見たい。
５ 乾 大知【2016.12.17 V・ファーレン長崎へ完全移籍】
出場試合：29試合(1試合) 出場時間：2455分(90分) 得点：2
今年は21節の町田戦で3年ぶりのゴール
終盤はパクゴン選手と最終ラインでコンビを結成。人に当たれる特徴を生かして強い選手への対応が多かったものの、今年はその個が強烈な選手が多かったのも事実でね見ていて好不調が大きいように感じたシーズンだったかな。良い時は本当に良いのに
１６ 川岸 祐輔
出場試合：15試合(1試合) 出場時間：1177分(90分)
2年目の今年は開幕からレギュラーを掴むも最終的には15試合の出場に。気迫溢れる守備と風貌で人気の高さを感じる。
メインスタンドで見ていた天皇杯で「こんなに叫ぶ選手なのか…」とビックリした
相手のFWが苦笑いするくらい気迫前面に出してたからなぁ。乾選手の出場停止で回ってきた山口戦でのプレーと試合後の喜びようが今年のハイライトかなぁ
来年は初ゴールに期待。
１９ 一柳 夢吾(ピチットFCから加入)
出場試合：15試合(1試合) 出場時間：999分(90分)
4年ぶりのＪリーグ復帰となった今年は開幕から右サイドバックでスタートするも、第3節の負傷交代以降は出場試合数も減少。守備的に試合に入る時に起用されたので、追う展開では途中交代する試合も多かった…。左が攻撃的な分、右でバランスを取っていたのと前の選手の守備の負担を減らすという点で良さは出してた。
最終戦で久しぶりにスタメン起用されると右サイドでの攻撃の崩しに絡んだり動きも悪く無かった。
２０ 石川 大徳(サンフレッチェ広島から加入→SC相模原へ期限付き移籍)【2016.12.12 現役引退】
出場試合：5試合 出場時間：351分
一柳選手とは逆に攻撃的なサイドバックとしての役割だったのが石川選手。負傷後は右サイドバックとして起用されるも結果が残せずにベンチ外。その後、夏にJ3の相模原へ移籍。
戦術に合わない部分もあったのか出場機会がなかなか巡って来なかった。もっと見てみたい選手ではあったんだケドなぁ
２２ 川島 將(→藤枝myfcへ期限付き移籍)【2016.12.09 藤枝myfcへ完全移籍】
出場試合：1試合 出場時間：90分
去年までのアマチュア契約から今年プロ契約へ。層の薄い左サイドバックではあったものの、そこには高瀬選手がおり出番は得られず。
ロングスローと守備が持ち味ではあったが唯一の出場となった山形戦でアピールができずに夏場に藤枝へ移籍。藤枝ではゴールも決めたり出場機会を得ているので完全移籍になるのか、その経験をザスパで活かすのかはまだ分からない
２２ 鵜飼 亮多(ザスパ草津チャレンジャーズから昇格)【契約満了】
出場試合：1試合(2試合) 出場時間：1分(111分)
夏の草津キャンプでアピールに成功しトップ昇格。いきなり出番を得るもその後の出場は天皇杯のみに。
こんなに早く契約満了になると、一緒に過ごした仲間と天皇杯や関東リーグ参入戦を戦った方が良かったんじゃないかと思ってしまう。
ロングスローを当てる選手がいなかったのも出番を難しくしたかな。若いだけに非常にもったいない。
２４ 高瀬 優孝(大宮アルディージャから期限付き移籍)
出場試合：33試合(1試合) 出場時間：2855分(90分) 得点：1
開幕から負傷するまで左サイドを支えた陰のMVP。豊富なスタミナで1試合を通してクロスを供給し、攻撃の軸とも言える貢献度。
残念ながら大怪我で来年の夏まではリハビリ生活。もともと怪我に苦しんできたキャリアがあるだけに残念だろうなぁ
大宮に戻るのか含めて去就が気になるところ。
３３ 八角 大智(早稲田大学から加入→契約解除→グルージャ盛岡へ加入)
出場試合：なし 出場時間：なし
早稲田大学からアマチュア契約で入団するも関東リーグへの移籍を巡って契約解除に。入団時にどんな条項があって、移籍打診時にどんな言葉をかけられたのかは知らないが少し可哀想な扱いではあったかなぁ。
その後盛岡に加入すると10試合に出場し1得点。天皇杯で仙台を撃破するジャイキリにも貢献。天皇杯での2試合を見た限りでは、守備に意識を置いたプレーだったし、スタイルを考えて残っていても出番があったか？となると少し考えてしまう。
少しでも高いレベルで試合に出たいと思うのは当然だし、見返すくらいの活躍をしてくれると嬉しい。
３４ 中村 俊貴(国士舘大学から加入→tonan前橋へ移籍)
出場試合：なし 出場時間：なし
国士舘大学からアマチュア契約で加入もtonanへ移籍。復帰した朴・福島選手とは異なり1年をtonanで過ごすことになってしまった。
どうなるんだろう
というのが正直な気持ちで。そのままtonanの選手になってしまう(完全移籍の形にはなっているが)と、こういうやり方(J2に入団させてから関東のクラブへすぐ移籍)はいいのか？と思わずにはいられない。
今年は失点数が多かったので守備陣の強化は必須。
サイドバック不足がシーズン前からシーズン中まで顕著になってしまったが、特に左サイドバックは重大な補強ポイント。
左右・前後のバランスもあるが、どういうタイプを置くのかで大きく変わりそう。
サイドバックはサッカー界を見ても慢性的に不足しているポジションだけにね
なかなか難しい。
ＭＦ・ＦＷ編はまた後日。
これ長文になるなぁ
その内のGK・DF編です。
＜ＧＫ＞
１ 清水 慶記(大宮アルディージャから期限付き移籍)
出場試合：42試合(1試合) 出場時間：3780分(90分)
山形へ移籍した富居の後釜として大宮から期限付き移籍で加入。開幕からゴールマウスを守り続け全試合フルタイム出場を達成。
大宮では長く試合に出られない期間が続いていたケド、今年はキャリア最高の試合数に。
リーグで2番目に多い66失点も幾度となくピンチを防いでくれた印象の方が強い
シュートストップに秀でている分、飛び出しのタイミングが合わずにピンチを招くことも何度か試合に出続けたシーズンをこれからどう活かすか。まだまだGKとして伸びていくんじゃないかなぁ。
問題は来年以降。大宮は加藤・塩田と言った実績・経験あるGKも残っているし、若手も控えている状況。クラブとしては地元出身選手なのもあり、完全移籍で欲しいところ。ただ、他からオファーがあってもおかしくないプレーだったと思うのでそこがね
２１ 鈴木 雄太
出場試合：なし(1試合) 出場時間：なし(90分)
移籍2年目の今年は控えGKとして全試合に帯同。ハーフタイムでベンチに戻る選手に声をかけている光景が印象的だし、数字には残らない部分での貢献度は高いと思う。選手会長だしね。
そして記念すべき数字(記録)が残ったのは今年の天皇杯1回戦。プロ10年目にして初の公式戦出場。JFL相手にGKの活躍が目立ってしまうチームとしては喜ばしくない展開も好セーブで勝利に貢献
ピッチ外の役割がメインになりつつあるもチームには欠かせない選手だと思います。
２３ 朴 昇利(FC大阪から加入)
出場試合：なし 出場時間：なし
JFLのFC大阪から加入するも出場機会を与えると言う名目で途中関東リーグのtonan前橋へ移籍。後に復帰したものの、しばらくGKが2人体制で万が一の事態にはどうするんだ
と思っていたっけ。まだ若いし今年は良い経験を積んだはず。問題はアマチュア契約ってこと。この待遇で良いんだろうか。
＜ＤＦ＞
２ 舩津 徹也(モンテディオ山形から加入)
出場試合：40試合(1試合) 出場時間：3041分(90分) 得点：2
開幕から数試合はボランチとして、その後は右サイドバックとして年間を通してほぼレギュラーを確保。同じ右サイドバックでも高瀬選手がいた時はバランス取りに重きを置いて、高瀬選手の離脱後は攻撃に重きを置いてと万能さを見せてくれた。
ボランチでも運動量を武器にバイタルエリアで狂犬と化していた。個人的にはボランチで見たい選手かな。
試合後の挨拶も関西的なノリで面白かったな
３ 青木 良太【引退】
出場試合：5試合(1試合) 出場時間：309分(90分)
去年までのDFリーダーも今年は控えスタートに。そんな中、出場機会を得たのはボランチとして。チーム状況も良くなかったのもあって、その後は出場機会もなくホーム最終戦をもって引退。
求められるものが去年とは違うのか、最後までDFとしては起用されなかったなぁ。今年から生まれた青木チャント、もっと歌いたかった
お疲れ様でした。
４ 坪内 秀介(ジュビロ磐田から加入)
出場試合：34試合(2試合) 出場時間：2874分(99分) 得点：2
ようやく来てくれた選手の1人であった坪内選手。いきなりキャプテンを任されての開幕戦で2016年ファーストゴールを奪うあたりは持ってるなと
勝ち無しを止めた試合でも先制点奪うなど、大事な試合で助けられた思い出中盤戦は控えになるも高瀬選手の負傷で左サイドバックとしてレギュラー復帰。攻撃的な高瀬選手とは違ってカバーリング含めた守備面で色を出していたと思う。時折見せる思い切った攻撃参加もね。
来年以降はまたセンターバックとしてプレーするのかな。個人的にはその光景が見たい。
５ 乾 大知【2016.12.17 V・ファーレン長崎へ完全移籍】
出場試合：29試合(1試合) 出場時間：2455分(90分) 得点：2
今年は21節の町田戦で3年ぶりのゴール
終盤はパクゴン選手と最終ラインでコンビを結成。人に当たれる特徴を生かして強い選手への対応が多かったものの、今年はその個が強烈な選手が多かったのも事実でね見ていて好不調が大きいように感じたシーズンだったかな。良い時は本当に良いのに１６ 川岸 祐輔
出場試合：15試合(1試合) 出場時間：1177分(90分)
2年目の今年は開幕からレギュラーを掴むも最終的には15試合の出場に。気迫溢れる守備と風貌で人気の高さを感じる。
メインスタンドで見ていた天皇杯で「こんなに叫ぶ選手なのか…」とビックリした
相手のFWが苦笑いするくらい気迫前面に出してたからなぁ。乾選手の出場停止で回ってきた山口戦でのプレーと試合後の喜びようが今年のハイライトかなぁ来年は初ゴールに期待。
１９ 一柳 夢吾(ピチットFCから加入)
出場試合：15試合(1試合) 出場時間：999分(90分)
4年ぶりのＪリーグ復帰となった今年は開幕から右サイドバックでスタートするも、第3節の負傷交代以降は出場試合数も減少。守備的に試合に入る時に起用されたので、追う展開では途中交代する試合も多かった…。左が攻撃的な分、右でバランスを取っていたのと前の選手の守備の負担を減らすという点で良さは出してた。
最終戦で久しぶりにスタメン起用されると右サイドでの攻撃の崩しに絡んだり動きも悪く無かった。
２０ 石川 大徳(サンフレッチェ広島から加入→SC相模原へ期限付き移籍)【2016.12.12 現役引退】
出場試合：5試合 出場時間：351分
一柳選手とは逆に攻撃的なサイドバックとしての役割だったのが石川選手。負傷後は右サイドバックとして起用されるも結果が残せずにベンチ外。その後、夏にJ3の相模原へ移籍。
戦術に合わない部分もあったのか出場機会がなかなか巡って来なかった。もっと見てみたい選手ではあったんだケドなぁ
２２ 川島 將(→藤枝myfcへ期限付き移籍)【2016.12.09 藤枝myfcへ完全移籍】
出場試合：1試合 出場時間：90分
去年までのアマチュア契約から今年プロ契約へ。層の薄い左サイドバックではあったものの、そこには高瀬選手がおり出番は得られず。
ロングスローと守備が持ち味ではあったが唯一の出場となった山形戦でアピールができずに夏場に藤枝へ移籍。藤枝ではゴールも決めたり出場機会を得ているので完全移籍になるのか、その経験をザスパで活かすのかはまだ分からない
２２ 鵜飼 亮多(ザスパ草津チャレンジャーズから昇格)【契約満了】
出場試合：1試合(2試合) 出場時間：1分(111分)
夏の草津キャンプでアピールに成功しトップ昇格。いきなり出番を得るもその後の出場は天皇杯のみに。
こんなに早く契約満了になると、一緒に過ごした仲間と天皇杯や関東リーグ参入戦を戦った方が良かったんじゃないかと思ってしまう。
ロングスローを当てる選手がいなかったのも出番を難しくしたかな。若いだけに非常にもったいない。
２４ 高瀬 優孝(大宮アルディージャから期限付き移籍)
出場試合：33試合(1試合) 出場時間：2855分(90分) 得点：1
開幕から負傷するまで左サイドを支えた陰のMVP。豊富なスタミナで1試合を通してクロスを供給し、攻撃の軸とも言える貢献度。
残念ながら大怪我で来年の夏まではリハビリ生活。もともと怪我に苦しんできたキャリアがあるだけに残念だろうなぁ
大宮に戻るのか含めて去就が気になるところ。
３３ 八角 大智(早稲田大学から加入→契約解除→グルージャ盛岡へ加入)
出場試合：なし 出場時間：なし
早稲田大学からアマチュア契約で入団するも関東リーグへの移籍を巡って契約解除に。入団時にどんな条項があって、移籍打診時にどんな言葉をかけられたのかは知らないが少し可哀想な扱いではあったかなぁ。
その後盛岡に加入すると10試合に出場し1得点。天皇杯で仙台を撃破するジャイキリにも貢献。天皇杯での2試合を見た限りでは、守備に意識を置いたプレーだったし、スタイルを考えて残っていても出番があったか？となると少し考えてしまう。
少しでも高いレベルで試合に出たいと思うのは当然だし、見返すくらいの活躍をしてくれると嬉しい。
３４ 中村 俊貴(国士舘大学から加入→tonan前橋へ移籍)
出場試合：なし 出場時間：なし
国士舘大学からアマチュア契約で加入もtonanへ移籍。復帰した朴・福島選手とは異なり1年をtonanで過ごすことになってしまった。
どうなるんだろう
というのが正直な気持ちで。そのままtonanの選手になってしまう(完全移籍の形にはなっているが)と、こういうやり方(J2に入団させてから関東のクラブへすぐ移籍)はいいのか？と思わずにはいられない。今年は失点数が多かったので守備陣の強化は必須。
サイドバック不足がシーズン前からシーズン中まで顕著になってしまったが、特に左サイドバックは重大な補強ポイント。
左右・前後のバランスもあるが、どういうタイプを置くのかで大きく変わりそう。
サイドバックはサッカー界を見ても慢性的に不足しているポジションだけにね
なかなか難しい。
ＭＦ・ＦＷ編はまた後日。
これ長文になるなぁ
