意地のドロー

2016年　Ｊ２　第42節(最終節)
ザスパクサツ群馬　３－３　ファジアーノ岡山【シティライト】
【得点】45+1 瀬川・55 79 山岸(群馬)　14 岩政・16 20 押谷(岡山)
【交代】67 イガンウ→吉濱






2016年最終戦は後半に意地を見せて３点差を追いついてドロー。
序盤は良い形を作れていたものの、直前のオフサイドによるゴール未遂含めて14分からの６分間であっという間の３失点最後まで守備の課題は残ったなぁ。

３点差になってようやく目が覚めたのか終了間際に山岸選手のパスから瀬川選手が決めて１－３に。
望みを少し残したまま迎えた後半もイガンウ選手の守備から山岸選手が決めて１点差。
この２点目、全体を通しての次の１点が早い段階で取れたのは大きかった

初スタメンとなったイガンウ選手は３失点目に絡んでしまったケド、ここで名誉挽回。
試合途中で交代してしまったケド、ウィークポイントである３バック脇への抜け出し含めて前線で起点になっていた印象。他クラブからの評価も高いようですが、残ってくれるとありがたいなぁ。

代わりに入った吉濱選手がトップ下へ。
バイタルでのボールタッチが増えて、全体にリズムが生まれた。同点ゴールもＤＦラインの裏への見事なパス。
全体を通してもこういう動きや配球がシーズンを通して多く見れたら面白かった。

その後も決定機があるもゴールは奪えず。
最後は引き分けでもいい岡山は安全なプレーに終始。逆に言えば、そこまで追い込んだんじゃないかなぁ。
右で作って中央経由で左で仕留める流れが出来てたし、最後まで逆転できる雰囲気があったから。

15204人の大アウェーの中で、気持ちよく終わらせなかった意地ですよね。
もちろん課題も多く見えたし、最終戦なのでこれが次へどうつながるかは難しいんだよなぁ




シーズン全体の総括系はまた後日。
あっという間の１年だったなぁ。

でわでわ