マーケッター見習い(MBAを目指す!)

米国で学んだマーケティング論やIT企業の企画屋としての観点から色々と書いてます。でも、マーケティングってむずかしー。

Tuck学校説明会

2006-07-11 01:25:49 | MBA
先週土曜日には、ANAホテルにて開催されたTuck学校説明会に参加してきた。感想を一言で言うと、「素晴らしい!」に尽きる。今までも、複数のビジネススクール説明会に参加し、アドミッション開催のイベント、現学生開催のイベント、OB開催のイベント等、本当に数多くのイベントに参加してきたが、今回ほど感心した事はなかった。

何に感心したかといえば、主に3つをあげる事ができる。
1.パートナーも含めたイベントだったということ
2.フリーディスカッション(懇親会)の時間がながくとられていたということ
3.OB、現学生、次期学生の全ての方がそろっていたこと

1.
通常のイベントはもちろん、アプリカントだけのイベントであり、それだけでもありがたいのだが、ビジネススクールへの留学はアプリカント個人だけの話ではない。家族の同意があって、初めて成り立つのだ。それを考えると、自分よがりな学校選択ではなく、家族にとっても魅力的なスクールを選ぶべきであるし、そういう意味で、家族が不安に思っていることに答えてあげようという、Tuckの皆様方の姿勢には本当に驚かされた。残念ながら、私は、パートナーを連れて行くことはできなかったのだが、家に帰ってから、かなり興奮してこの話を力説した。

2.
通常のイベントだと、説明&パネルディスカッション1.5h+フリーディスカッション0.5h(大体延長して1h)というパターンだが、今回は最初から1hも用意してくださった。しかも実際には延長して、1.5hもお時間をいただくことができた。感謝。

3.
今回の参加された方は、魅力的な方々ばかりだったが、その中でも2名の言葉に心を打たれた。帰国後、個人コンサルティング事務所を設立されたHさんと、フルブライターであり、Tuckのブローシャーの表紙を飾っているIさんである。(かってに名前を書くのはよくないと思い、イニシャルにしました。)
Hさんの言葉でとっても印象だったのは、「ビジネススクールとはよく机上の空論といわれますが?」という質問に対する回答。自分の中で、今までこの質問に、たった一言で回答できる人をみたことがない。とても、素晴らしい回答だった。
Iさんの言葉で印象的だったのは、エッセイはとどのつまりは、差別化であり、その差別化ポイントは3つあるという言葉。事実。事実に対する自分の行動。それらの英語表現。この3つを組み合わせて、どこで人と違うかを説明しなければならない。事実で負けていると思えば、その時自分はどういう思いで、どういう風に行動したのかを、説明しなければならない。とても分かりやすかった例が、日本代表の野球チームのキャプテンの経験と、地方の野球チームのキャプテンでは、事実だけを比べれば、歴然としているように思える。でも、地方のキャプテンとして、日本代表のキャプテンに負けないぐらい、どんなことをしたのか?というのが差別化になるということだ。なんだか、エッセイを書くのに勇気づけられた気がする。後は、エッセイは情熱だ!という言葉も心に響いている。


最後に、今回のTuckの説明会に参加して、ビジネススクール選びは、「縁」という言葉が似合っているのだと思った。人と人との縁。学校との縁。それらの縁が重なり合って、相思相愛の関係を築けるのだと思う。


Tuck学校説明会

2006-06-22 02:25:48 | MBA
あいかわらずの不定期更新です。余談ですが、また、TOEFL CBTの日程が、7月末まで延期になりました。280点を目指しているので、延期はありがたいんですが、自分の中で踏ん切りをつけるのがなかなか難しくって、ずるずるといってる感じです。まぁ、ライフワークと思いつつ、GMATへ重心を移動させつつといったところでしょうか?あー、SCだいいっきらい!!全部CRにしてもらいたい。。。

さて、タイトルにもあるとおり、またまたTuckが素晴らしいイベントをやってくれるそうです!!前回のTuck Business Insightに引き続き、今回はTuckの学校説明会と、懇親会をかねて、イベントが開催されます。今回もご他聞にもれず、応募が遅くなってしまい、参加が危ぶまれましたがなんとか参加できるようです。よかった。。。

さて、今回のイベントで期待しているのは、なんと行っても、現役生の方を含めて、Alumniの方々から生の声を聞く事!自分の中では、志望校はほぼしぼりつつあるのですが、じゃあどの学校が自分にとって第一志望なの?というのは、やっぱり、HPやブローシャーからでは決められないです。これは、会社の就職でも同じですよね。

会社のリクルーティング側の立場を何年間かやったので、わかるのですが、やっぱり、その会社(学校)の事を100%事前にわかるっていうのは無理なわけで、それを補うためには、やっぱり生の声が必要なんだと。それが、たとえば、2時間しかなかったとしても、全然違います。

結局、会社であれ、学校であれ、人間の集合体なわけで、それを構成している要素(=生徒、社員)の特徴が学校、会社の特徴と言えると思っています。なので、今の時期に、こういう機会を設けてくださるTuckの関係者の方々に感謝です。また、参加した後の様子をレポートしますね!

TOEFL

2006-06-13 01:22:53 | MBA
今日、日本代表がオーストラリアにぼろ負けした日に、5月28日に受験したTOEFLの結果が返ってきました。予想としては、L25,S26,R28で、260はクリアーしたと思い込んでました。ところが、ふたを開けてみれば、Essayが4.5を喰らってしまい、S26⇒S24になってしまい、257となってしまいました。もっんのすっごいショックです。L25の時点で、だめだったのは、わかっていたんですが、それにしても260はクリアーしていたつもりだったので、本当に、ショックです。

今は気持ちの整理がついていないですが、次の試験に備えて勉強するしかありません。一度5.5をとって、いい気になっていた、自分のWritingスキルが非常に問題だということは理解できました。

初心にもどってがんばります。あー。泣きたい。

Whartonプログラム説明会

2006-06-11 20:26:32 | MBA
今日は、プリンストンレビューにて実施されたWhartonの現役学生、卒業生の方のMBAプログラム説明会に参加してきました。Whartonのイベントに参加するのは、今回で3回目となり、日本でのイベントの多さにとても感謝しています。Topスクールの中でも、特にイベントを開催してくれている数が多いような気がします。


さて、内容はというと、アドミッションの方とかはいらっしゃらなくって、本当に在校生と卒業生の方々のあつまりでしたので、本当にざっくばらんに、話が出来て本当によい経験となりました。

やっぱり、ホームページやブローシャーだけをみていたのではわからないことが実際の生徒の方々にあうと伝わってきます。その中でも、今日一番感じたのは、やっぱりWhartonは金融の学校だという事。本日いらしていた方々も、ほぼ全員といっていいぐらい金融がバックグラウンドでしたし、今後のキャリアパスも金融業とおっしゃってました。もちろん、皆さんクラスでは多岐にわたったキャリアの方がいる。とおっしゃっていましたが、金融の学校だということが、形となって現れた説明会でした。

これにはやっぱり、わけがあるわけで、「金融」と考えると、Wharton,columbia,Chicagoがあがるわけで、逆に言えば、金融一筋で行きたい方は、この3校にやっぱりいきたいわけですよね。ということで、学校側が金融のバックグラウンドの学生ばかりを集めたいわけではなく、優秀なアプリカントの中に金融のバックグラウンドの方が多勢をしめている。なので、金融の人間が多いという図式なのだと思います。WhartonはMarketingも強い学校なので、多様性を求めるならば、むしろ他の業種の学生を求めそうなものですが、それをしのぐぐらい、優秀な金融アプリカントがあつまるのでしょう。なので、業種の多様性はアメリカ人の中でつければよい。と考えているのかもしれません。そうはいっても、メーカーの出身者の方もいらっしゃるようですが。

そこで、Marketing軸で生きる自分にとって、Whartonにいくことは幸せか?ということを考えます。まだ答えは出ていません。でも、今までの自分のキャリアの中で、金融業種の方との交流が極端に少なかったという現状を考えると、逆の意味で面白い、キャリアが築けるかもしません。

とはいっても、まだWhartonの門戸をたたかせてもらえるようなレベルに至っていないので、まずは勉強がんばりまーっす。



時間の作り方

2006-06-07 01:19:39 | MBA
今日は、いつもどおりの平日でした。最近仕事がひまなので、20:00にはあがれます。なので、20:00~22:30すぎまで、喫茶店で勉強して、23:50には帰宅。ご飯を食べて、1:30~2:00には寝るという感じですねぇ。

MBA留学を目指してからは、特に今年度の4月からは、睡眠時間が減ってますねぇ。というのも、自分の中で生活のバランスというものを大事にしたいからです。留学目指すために、色々なことを犠牲にしたくないんですよ。そんな考え甘いっ!1年間ぐらい、全てを犠牲にしてでも1分1秒でも無駄にせずに取り組むべきっ!とお叱りを受けてしまうかもしれないんですけど、やりたいことを目指すのと、なにかを犠牲にするのは、自分の中で、納得ができないんです。だから、やりたい事はやるし、今まで大切にしてたものは犠牲にしない。というのが、自分のモットーなんです。

だから、奥さんと過ごす時間も大切にしたいし、運動する時間とかも作りたいと思ってます。それぐらいしないと、集中して勉強とか出来ないんですよね。大学受験の時も、1秒足りとして無駄にはしません。というやり方ではなかったです。今思えば。最初に、たとえば1日8時間勉強する。という計画を立てて、それを達成したら後は、自分のご褒美として好きな事をする。というようにしてました。なので、今も、1日やることを毎日必ず決めていて、それをやるまでは終わらせないし、逆にできれば、終わりにする。というやり方にしてます。

皆さんはどうしているんだろう?時間の作り方って本当に難しいですよね。どこまでやれば、がんばっていて、どこまでやらなければ、がんばっていないんでしょうね?結局は結果が全てなのかな?

まぁ、今のやり方は自分で納得がいっているので、このまま続けようかな?と思ってますが、10月頃には全然違う事を言ってるかもしれませんね。

<今日やった事>
TOEFL
・Listening
・Structure問題
・単語集
GMAT
・CR問題

Tuck Business Insight

2006-06-03 01:53:14 | MBA
今日は、帝国ホテルで開催されたTuck Business Insightに参加してきました。イベント内容は、Tuckの実際の授業を日本でも体験してみよう!というものでしたが、内容はというと、今後の中国経済とインド経済の発展についてというもの。

実は、このイベントに申し込んだんですが、人数が予想以上に上回ったらしく、当初は、参加を断られてました。でも、そんことにめげてはいられない!と思い、キャンセル待ちでもいいので。。。とお願いしたところ、期待せずにきてもよいよ。といわれたので、ちゃっかりと、帝国ホテルにいってみました。そしたら、とってもウェルカム。いやー、人間何事も交渉ですね。これは、アメリカにほんのちょっと行った経験から得たものの1つ。いままでは、何事もだめといわれたら、その人にはその理由があるから。。。と思って、諦めていた事も、いまでは、まずは自分のやりたい気持ちとかを伝えるのが大事なんだな。って、思ってます。

話はそれましたが、というわけで、イベントに参加してみました。内容は期待していた通り、とても面白かったです。Tuckの名物教授である二人の方から、それぞれ、中国とインドの話を聞かせていただけたのは有意義でした。Tuckに行けたら毎日きっと、おもしろ授業がきけるんだろうなー。って思わせるイベントでした。やっぱり、アメリカの教授の人達って、プレゼンテーション能力が高い。日本の教授のイメージというと、「研究者」って感じだけど、アメリカの教授たちは、自分の知ってる事をきちんとデリバリーしてくれることに長けてる。きっと、受けて側の問題もあるんだろーなー。と考えさせられました。

ということで、とっても楽しかったイベントだけど、残念な事が2つ。
・通訳があったこと。
・ディスカッションができなかった事。
通訳の件は、じゃあおまえ英語完璧なのか?といわれると決してそうではないんだけど、それでも、Tuckの授業に興味のある人であれば、通訳を必要としていてはいけないと思う。せっかくのTuckの雰囲気を伝える場だったのに、インタラクティブな点が通訳を介すると、タイムラグとかあって微妙でした。なので、来年から通訳は不要なんじゃないかなー?と思いました。
次に、レクチャー&ディスカッションという形式には残念ながらならなかったこと。これは、日本人の性質でもあるんだけど、教授が話している時は話をさえぎってはいけない。という固定観念があるので、まずは教授がしゃべって、その後に質問するという、ディスカッションではなく、Q&A方式になってしまったこと。

とはいえ、それを補ってあまりある有意義な時間でした。こんなイベントをこの時期にやってくれたTuckに本当に感謝。普段、勉強ばかりして、気がめいるけど、セミナーに行くと本当にやる気が上がります!



MBA

2006-06-02 00:20:21 | Weblog
ながーーーい、こと、ブログを書いていなかった。誰に強制されて始めたわけでもなかったので、なんとなく書くのをやめていた。そして、1年以上が経過した。

この1年で大きな変化がありました。今、私は、MBA取得のため、アメリカ留学を目指しています。理由は、色々とあるんですけど、書ききれないので、端的にいうと、Marketer見習いの「見習い」を外すため。かな?

ということで、いつの日か、あの時自分は何を考えてたんだろー?ということを思い出すためでもあり、同じ志を持っている人に、ここでもがんばってるやつがいるっていうことを知ってもらうためにも、とりあえず、ブログを書き始めます。きっと、相当の不定期更新だと思うけど。

とりあえずの自分の現状は、
TOEFL->やっと260ぐらい。もっと点が欲しいー。
GMAT->勉強中。まだ未受験
学校選定->まだまだ。
ってなところです。
あと、フルブライトにも応募しました。奨学金もほしいのですが、フルブライターになって、ネットワーキングを広めてみたい!ととても思っているので!

<今日やったこと>
フルブライターであり、現役の学生でもある、井上幸治さんの本をアマゾンでかってみました。そろそろエッセイの勉強も始めないとね。いやー、1日が48時間ぐらいになってくれないかなぁ。
というわけで、まだまだがんばります。

ツーカー買収

2005-01-18 08:57:16 | 経営
通信事業者の巨人である、ソフトバンクがツーカーの買収に乗り出しているという報道があった。ソフトバンク側は否定。KDDI側は、ノーコメントということだそうだが、実際こういう話が新聞沙汰になった段階で、買収劇が起こる確率は非常に高い。

では、ソフトバンクがツーカーを買収する意図は何か?携帯電話事業に参入したいって、前から言ってたから当たり前!と思うかもしれないが、ツーカーは提供サービスエリアが限定されている。しかも、ユーザ数も少ない。ということで、通常の買収のメリットである、設備投資の削減効果や顧客獲得というメリットが非常に薄い。

では、買収メリットは何かというと、唯一と言えるかもしれないが、無線帯域の獲得である。事業ノウハウというおまけもついてくるが。今、喉から手が出るほどほしいのは、無線帯域である。

それに対して、KDDIはどうか?ソフトバンクを業界に参入させたくないという意味では、売却には消極的であろう。一方で、ツーカーとauとの融合が上手く進んでいないというのも事実。

ということで、KDDIとしては、ツーカーとauの融合プランがうまくいかないのであれば、売却も特に問題なしというスタンスではないかと想像する。

SouthWestAirLine

2005-01-14 13:00:58 | Weblog
今日は、エキサイトの社長の山村さんのブログにトラックバック。今回のブログを読んで、久しぶりに心がときめいた。というのも、ちょうど一年前に、山村さんと同じように、サウスウエスト航空を使って(サンディエゴからではあったが)、ラスベガスに旅行したことを思い出したからだ。

皆さんもご存じであり、山村さんもラスベガスの楽しさを書かれているが、いらっしゃったことがない方には、是非一度足を運んで頂きたいと思う。色々な視点から楽しめる街だ。私的には、ギャンブルの匂いは、全然感じられなかった。むしろ、日本のパチンコの方がギャンブル!という感じをうけるぐらい。なので、カジノがなくとも、あの街には何度でも遊びに行きたい。カリフォルニアと違って、ネバダは室内でも喫煙可能なのが、少々気になるが。

ラスベガスのことは、おいておいて、本日はサウスウエスト航空について書いてみたい。アメリカでマーケティングを学んでいた際に題材として取り上げられた。なぜかというと、9.11の後に大打撃を受けた航空業界においても、順調に利益を維持しているからだ。安定性というキーファクターがある業界で、このような中小航空会社が利益を得るというのは、奇跡的だ。

そこには、様々な戦略があるのだが、まずは徹底したコストダウンからの、低価格路線。本当に、新幹線よりも安い価格で飛行機が使える。サービスは、本当に最低ラインのサービスを提供してくれるが、過剰なサービスはない。これは、本当にありがたい。更に言うならば、機内をエンターテインメントに、彩ろうというコンセプトが顧客の心をつかむ。

とここで、日本の航空会社との違いを挙げてみたかったのだが、それはまた別の機会に。


青色ダイオード

2005-01-13 08:58:57 | 経営
昨日のビッグニュースといえば、カリフォルニア大学の中村教授と日亜鋼業の訴訟問題。結局8億円の和解金で決着をつけることになったのだが、中村教授は怒り心頭。日本の司法は腐っていると。そして、日本のエンジニアの皆さんに海外に出ることを勧めている。

このご意見に私は両側面から色々と考えさせられた。1つ目はエンジニアサイド。そして、一方は、経営サイド。まずは、エンジニアサイドであるが、日本では、世紀の大発明をしようと、ほとんど報われないというのが、今回の和解結果で浮き彫りになった。補足すると、企業に勤めつつという前提の元でであるが。中村教授が以前指摘されていたのだが、スポーツの産業や映画産業での個人の取得があれほど巨額であるにもかかわらず(10億/年など)、エンジニアは本当に報われないとおっしゃっていた。これは、ほんとうにごもっともである。確かに、銀幕をかざるスターや華麗なプレーをみせる野球選手などは非常に努力されているし、一握りの人間であることは間違いない。しかし、中村教授の発明が生み出した価値が彼らの価値の何十分の1であるとはとても思えないのだ。プロ野球バッシングをするわけでもなんでもないが、今日日たいした活躍もしていないのに、1億円/年をもらえるプレーヤーがごろごろといる。
とすると、中村教授の発明が10億/年ぐらいもらえてもよいのでは?と思ってしまう。そういう意味では今回の和解金額はちゃんちゃらおかしい。

一方で、経営サイドから考えるとどうであろうか?研究設備など膨大なリスクテイクをしつつも、社員が大発明をすると、その対価を大きく支払わなければならない。これでは、経営が回らないという悲鳴をあげるのも当然かと思う。しかし、少なくとも、著作権は企業に帰属するし、発明が今後価値を生み出すのならば、社員にそれ相応の対価を支払っても問題ないのではないか?つまり一時的な金額よりも、利益の何%かを発明者に還元するという方法である。

そもそも、日本の経営には、旧来のスタイルである、終身雇用制が根付いているわけで、企業に貢献していない分の人件費をスーパー社員がまかなうという構図ができあがっているのが問題ないのではないか?完全成果主義に移っていくことが、問題の解決の一部になるのかもしれない。

ただし、成果主義に関しては、賛否両論あるし、ひとことで、成果主義と言っても、様々な形態があることから、後日それについて考えてみたいと思う。