慶夢庵

日々の想いを徒然に

お昼だけれど

2010-12-04 11:47:31 | 日記
お腹は空かない。

食べなくちゃ仕方ないが
面倒だ。

修業の一つとわりきるか。。

坂の上の雲

2010-12-03 20:20:12 | 日記
この日曜から第2部が始まりますね。

もう1年が経つんですね。
楽しみです。

ではまた!

お昼がすみました

2010-12-03 12:51:45 | 日記
いっこうにお腹は減らないけれど
時間だけはやって来る。

食べなくちゃと思うけれど
きついなあ。

クリスタルカイザーが唯一の楽みですな。

ではまた、後程!

お休みなさい

2010-12-02 21:35:21 | 日記
読む本がないという事は辛い。

読む気力も起こらない。

ショパンの心があることはあるが
もう500ページは読めない。

病院にいるとまるで自由度が無い。

ぶつ切りの時間を強いられる。
どうしようもないが。

消灯10時じゃ眠れない。
夜が長いの何の。

明日の寝覚めを夢見てうとうとする他は無い。

今日の日はさようなら

2010-12-02 21:00:24 | 日記
明日また会える時まで、会える日まで!

お休みなさいまし。

読む本が尽きた

2010-12-02 13:21:10 | 日記
じっくり構えていたがもう読む本も尽きた。

感想はしばらく休憩。

日が名一日よんでもらちがあかぬ。
今しばらく大人しくするしかない。
たいくつだけれど。

神曲

2010-12-01 13:40:52 | 日記
文語体でははがたたない。
平川祐弘氏の広範な目配りと分かりやすい注
平明な訳文のお陰でやっとついていける。

500ページ3册分は確かにきつい。
地獄篇が一番イメージしやすく
面白い。

天国篇に行くにつれ
観念的で昇華しており美的だけれども
ついて行けない。

とまれ大長編を読み終えた。
疲れたが充実感に包まれてはいる。

このさきこのような大作を読む余力があれば
また挑戦してみよう。

出典: 神曲ダンテ 著
平川祐弘 訳
河出書房新社 河出書房文庫
地獄篇、煉獄篇、天国篇
2009年1月初版発行

家守綺譚

2010-11-30 19:00:32 | 日記
超然とした売れない文士、綿貫征士郎は
ひょんな事から畏友党堂の閑居を
預かることとなった。

ただの家ではない。
魑魅魍魎不可思議な家である。

しかしさも当然のように眈々と受け入れる。
自然もまたともなり。

四季はめぐり、狸や狐、かわうそ、カッパなどがともに住み、
生活を織りなして行く。

不思議にほっとする物語りである。
何故かはそれほど問わない。

あるがままをともにするここち良さを味わおう。
たまにはこんなのもよい。

黒白つける必要なんかないのだから。





出典: 家守綺譚 梨木果歩 著
新潮社
新潮文庫 平成18年10月発行
平成20年11月7刷

西の魔女が死んだ

2010-11-29 20:32:29 | 日記
まいには生きにくい世の中だったろう。
しなやかな蕾はさきづらい。

祖母の住む田舎で自分をとりもどしつつ
いろいろあっても自然のなかで
魔女修業に励む。

実はこの方がよほどしんどい筈なのだけれど。

あふれる愛情の元、羽ばたいて行くは必然か。

寧ろこれからが本当だね。
焦らずゆっくり歩いてゆけば良い。

もう魔女はいないけれど
大いなる愛に包まれて生きて行けるのだから。




出典 西の魔女が死んだ  梨木果歩 著
新潮社
新潮文庫 平成13年8月発行印刷

曠野(あらの)

2010-11-29 07:47:22 | 日記
王朝ものに取材した堀辰雄の作品である。
風たちぬでは行き着く先のみえる静かな閉塞感があったけれども
あらのには解き放たれた想像が飛び交っている。

必ずしもハッピーエンドではないが
明るくほのみえる未來を予感させる。

貴重な作品といえるだろう。
元もと寡作な人だけに
じっくりと味わえて良かったと思う。

是非,チャンスがあればいかがでしょうか?

出典 :曠野(あらの)堀辰雄 著
    新潮社 刊 新潮文庫
    かげろふの日記・曠野所収
    昭和30年9月発行
    昭和44年3月15刷改版
    昭和59年7月39刷