公民館のガラスケース内のカブトムシ、先日底からの写真をお見せしましたがどうも様子が変なので本日掘り返してみました。
蛹室は上手に作っていたのですが・・・なんと2頭とも蛹化不全!
左の♂は蛹化の最中の頭が抜けたところで、右の♀は蛹化直後に死んでいます。蛹化直後はまだ腹部が長い(赤い丸の中)のですが、短時間で短くなりますので蛹化直後ということがわかります。
さて、そこで原因について考えてみます。まずマットの状態ですが、蛹室まで作成しており状態も悪くないことから水分量や質については問題なさそうです。
次に病気はどうでしょう。2頭とも蛹化中と蛹化直後ということはほぼ同タイミングで死んでます。最もからだの弱い時ではありますが、見たところ問題はなさそうです。
それでは外敵によるものは? ♀のからだにダニが多く付着していました。しかし♂にはあまり付着していないので、♀のダニは死後に集まり増殖したものと思います。
考えられる原因は・・・「温度」!
まず間違いありません。蛹化の時に温度が高すぎたのか低すぎたのか。時期的に低すぎることは考えにくいので、公民館のガラスケースの中でしたから通風が悪くて蒸れてしまったものと思われます。可哀想に・・・
皆さんも温度管理にはくれぐれもご注意を!
蛹室は上手に作っていたのですが・・・なんと2頭とも蛹化不全!
左の♂は蛹化の最中の頭が抜けたところで、右の♀は蛹化直後に死んでいます。蛹化直後はまだ腹部が長い(赤い丸の中)のですが、短時間で短くなりますので蛹化直後ということがわかります。
さて、そこで原因について考えてみます。まずマットの状態ですが、蛹室まで作成しており状態も悪くないことから水分量や質については問題なさそうです。
次に病気はどうでしょう。2頭とも蛹化中と蛹化直後ということはほぼ同タイミングで死んでます。最もからだの弱い時ではありますが、見たところ問題はなさそうです。
それでは外敵によるものは? ♀のからだにダニが多く付着していました。しかし♂にはあまり付着していないので、♀のダニは死後に集まり増殖したものと思います。
考えられる原因は・・・「温度」!
まず間違いありません。蛹化の時に温度が高すぎたのか低すぎたのか。時期的に低すぎることは考えにくいので、公民館のガラスケースの中でしたから通風が悪くて蒸れてしまったものと思われます。可哀想に・・・
皆さんも温度管理にはくれぐれもご注意を!