ライラックのように....

ブログや本やテレビで出会ったものの備忘録

ラブレーの言葉。「運命は従うものを潮に乗せ・・・・」

2017年06月24日 | 言葉の花束


あるブログの方の文章を拝借。

本当に皆様文章力のあるが多いです。


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  「 運命は従うものを潮に乗せ、

      抗(こば)むものを曳いて行く。  ラブレエ 」




の一言が出てくるのでした。

そして、『 曳き船 』(1941)という映画の中で、ジャン・ギャバンがこれと同じセリフを言い、強く印象に残っていたことをなつかしく思い出しました。



そうか、フランスの作家・ラブレー だったのかと、今になって改めてこの言葉の重みを思ったのでした。



「運命に従う」というのは、自分の人生を肯定し、それに馴れ、親しみ、愉しむということでしょう。・・・いっぽうの「運命を抗む」は、今の生活に馴染めず、不満や愚痴の中で、ストレスは溜まり、心は暗く、体の不調は増していくばかりということなのでしょう。



果敢に運命に挑戦し、自分の人生を切り拓いていくというのは必要でしょう。 ただ、それが叶わないとわかった時には、(その辺の判断が難しいところですが)、いさぎよく運命に従い、何とか工夫をこらしながら、積極的に毎日を愉しむようにする。悪く言えば 「運命」に媚びる、でしょうか?・・・



そして これこそが、心にも体にも大事で、健康長寿の秘訣なのではと、改めて思っていたのでした。





悲しいお知らせ

2017年06月24日 | 参考になる文賞

悲しくて、悲しくて、
言葉にしてまとめることができません。。。
私の気持ちを代弁してくださっているブログに出会いました。
借用です。

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小林麻央さん。。

お姿だけでなく、心までピュアで美しい方でしたね。

そして、美しいだけでなく、本当に勇敢で強い方でした。


一人の女性として、夫を支える妻として、母親として

ずっとずっと応援し、見守っていきたい素敵な方でしたのに

本当に残念でなりません。


麻央さんのblogには、更新の度に、いつも心からのエールを送っておりましたが

ある時、私のほうが逆に励まされいるような・・

勇気と優しさを頂いているような・・

そんな気がしてなりませんでした。

勇気や優しさ、ぶれない強さとともに、

相手に対する思いやり、そして

ご自身が一番大変なのにもかからわず、クスッとしてしまうような

茶目っ気やユーモアも感じ取れる、温かいお人柄の伝わるBlogだったと思います。


海老蔵さんの会見を拝見し、涙がとまりませんでした。

34歳の若さで、というのは誰しもが思うところですが

麻央さんはかけがえのない家族の愛、夫婦の愛、そして多くの人からの愛に恵まれ

短くても素晴らしい人生を生き抜かれたのではないでしょうか。



小林麻央さんに謹んで心からご冥福を申し上げます。