『イーオン・フラックス』☆☆☆
(3月11日より全国公開)
(C)2005 Paramount Pictures. All Rights Reserved
公開:"AEON FLUX"(2005/米)
監督:カリン・クサマ
脚本:フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
製作:デヴィッド・ゲイル
キャラクター原案:ピーター・チョン
主演:シャーリーズ・セロン、マートン・ソーカス、ソフィー・オコネドー
フランシス・マクドーマンド 他
公式サイト:http://www.aeonflux.jp/
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
2415年、理想都市ブレーニャ。
戦争や貧困とも無縁な、外界から隔絶された地上の楽園には、
300年前に突然発生したウィルスによる人類滅亡危機を回避し
生き延びた500万人が住んでいた。
しかし、ウィルスから人類を救った科学者グッドチャイルドの子孫により
統治された政府の内部では、秘密裏に不穏な研究が行われていた。
政府の陰謀を暴くため、そして誤って殺された妹の仇を討つため、
君主トレバーの暗殺の命を受けた、反政府組織モニカンの戦士
イーオン・フラックスが立ち上がる。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
相当いろんなとこでこの映画の酷評を目にしてきたので、
これは大穴だろうと踏んでいたんだけど。
正直な感想を言っちゃいましょう。
「おもしろかった!」
内容が陳腐だとか、設定が甘いとか、実はラブストーリーだとか
そんなことも全部含めて楽しめました。
この間の『ナルニア国物語』よりも全然良かったww
特に驚いたのは美術。
映像というかセットがかなりステキでした。
雑然とした『ガタカ』みたいなかんじかな。
建物がよく出てくるんだけど、規則的なコンクリートの柱とか
流線型な屋根だとか「なんかバウハウスっぽいなー」って思ってたら
やっぱり撮影はベルリンとポツダムだったらしい。
家の内装も結構おしゃれ。
イーオンのお部屋はあの寝間着(というか紐!)に目が行ってしまいがちだけど
なかなか素敵なお部屋です。
都市の全体像はCGしょぼいけどw
ストーリーも嫌いじゃないかも。
先読みしやすいけど分かりやすいし、
それでもちょっと考えさせられちゃうし。
あ、やっぱりツッコミどころは満載です。
あのフランシス・マクドーマンドはなんだったんだ??とか
トレバーを始め、男がみんなかっこ悪いとか
シサンドラ水遁の術がんばりすぎ!!とか
「人間らしい感情を取り戻したい」って言ってたイーオンだけど
普通に十分人間らしく見えてたりとか、
飛行船のおっさんが始めタコに見えて、一瞬インディペンデンスデイに
なってしまうんではないかとドキドキしたりとか・・・
でも一つ一つ解説していたら、とても2時間におさえられないし
テンポあってこその映画だから、90分くらいでちょうど良いのかも。
ただ、あたしみたいにただシャーリーズが好きとか
美術・建築の面白さなどで付加価値を見出せないと
単なるありきたりなSF映画に終わってしまいそう。
元々期待してなかったのが良かったのかな。
黒髪シャーリーズが可愛かったので、☆3つでいきましょー。
(3月11日より全国公開)
(C)2005 Paramount Pictures. All Rights Reserved
公開:"AEON FLUX"(2005/米)
監督:カリン・クサマ
脚本:フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
製作:デヴィッド・ゲイル
キャラクター原案:ピーター・チョン
主演:シャーリーズ・セロン、マートン・ソーカス、ソフィー・オコネドー
フランシス・マクドーマンド 他
公式サイト:http://www.aeonflux.jp/
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2415年、理想都市ブレーニャ。
戦争や貧困とも無縁な、外界から隔絶された地上の楽園には、
300年前に突然発生したウィルスによる人類滅亡危機を回避し
生き延びた500万人が住んでいた。
しかし、ウィルスから人類を救った科学者グッドチャイルドの子孫により
統治された政府の内部では、秘密裏に不穏な研究が行われていた。
政府の陰謀を暴くため、そして誤って殺された妹の仇を討つため、
君主トレバーの暗殺の命を受けた、反政府組織モニカンの戦士
イーオン・フラックスが立ち上がる。
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相当いろんなとこでこの映画の酷評を目にしてきたので、
これは大穴だろうと踏んでいたんだけど。
正直な感想を言っちゃいましょう。
「おもしろかった!」
内容が陳腐だとか、設定が甘いとか、実はラブストーリーだとか
そんなことも全部含めて楽しめました。
この間の『ナルニア国物語』よりも全然良かったww
特に驚いたのは美術。
映像というかセットがかなりステキでした。
雑然とした『ガタカ』みたいなかんじかな。
建物がよく出てくるんだけど、規則的なコンクリートの柱とか
流線型な屋根だとか「なんかバウハウスっぽいなー」って思ってたら
やっぱり撮影はベルリンとポツダムだったらしい。
家の内装も結構おしゃれ。
イーオンのお部屋はあの寝間着(というか紐!)に目が行ってしまいがちだけど
なかなか素敵なお部屋です。
都市の全体像はCGしょぼいけどw
ストーリーも嫌いじゃないかも。
先読みしやすいけど分かりやすいし、
それでもちょっと考えさせられちゃうし。
あ、やっぱりツッコミどころは満載です。
あのフランシス・マクドーマンドはなんだったんだ??とか
トレバーを始め、男がみんなかっこ悪いとか
シサンドラ水遁の術がんばりすぎ!!とか
「人間らしい感情を取り戻したい」って言ってたイーオンだけど
普通に十分人間らしく見えてたりとか、
飛行船のおっさんが始めタコに見えて、一瞬インディペンデンスデイに
なってしまうんではないかとドキドキしたりとか・・・
でも一つ一つ解説していたら、とても2時間におさえられないし
テンポあってこその映画だから、90分くらいでちょうど良いのかも。
ただ、あたしみたいにただシャーリーズが好きとか
美術・建築の面白さなどで付加価値を見出せないと
単なるありきたりなSF映画に終わってしまいそう。
元々期待してなかったのが良かったのかな。
黒髪シャーリーズが可愛かったので、☆3つでいきましょー。
1時間30分、あっという間でした。
シサンドラの足、イーオンの代わりにびっくりしておきました。鳥の足みたいで気持ち悪い…
でも、便利そうだw
次はSYRIANAかな。
重くて長い映画に俺の脳みそパンク寸前。
どんとみすいっと。