ポコアポコヤ

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村上春樹

2005-02-01 | 小説・漫画他

FMで、先日知ったが、もうすぐ、村上春樹の「トニー滝谷」が
映画公開されるらしい。私はこの作品は多分読んだ事が無い。
でも、ノルウェーの森以前、1983年頃から、86年くらいまで
村上春樹のファンで、出る本、出る本、必ず読んでいました。
私はあまりそれほど普段読書をする人間じゃないし、お気に入りの
作家なんてあんまりいなかったから、思い入れを持った作家っていうのは
本当に珍しかったんです。
トニー滝谷 映画公式サイト

私が多分最初か、2つめ位に読んだのが、「午後の最後の芝生」という、
とても短い短編でした。
1982年9月号「宝島」に載っていて、当時の彼が、その宝島を
私に貸してくれて読んで、わ~~この作家の人、良い感じ!って
一発で気に入ったんです。

夏休みのヒトコマを、さらっと書いた短編で、スプリンクラーと
芝生刈りと・・・とにかく、押しつけがましい所が全然なくて
そのさらっと感が好きでした。
その後は、『羊をめぐる冒険』等の羊シリーズや、対談集から何から
彼がかかわってる作品は漏らさす全部読みました。
安西水丸との共作絵本『象工場のハッピーエンド』は絵も可愛かったな。
公式サイト

しかしながら、、、このあまのじゃくな性格の自分・・・
ノルウェイの森で、爆発的に人気が出てから、別に彼の作品が良くなくなった
んじゃないのに、なんだか、殆ど読まなくなってしまって・・・・
その後は、全然読まなくなっちゃって、もうかなり10年以上経ちます・・

2年くらい前でしょうか、ウォンビンが、村上春樹のマイナーな短編小説の
一小節を、写真集で使っているのにビックリ。
なんと、韓国でも、はたまたロシアでも(ホテルビーナス関係の番組で知った)
村上春樹さんは凄いマニアファンを持つような人になっていたんですねー!
噂には、ヨーロッパなどではファンが多いとは聞いていましたが、まさか
韓国のすご~い田舎で過ごしていたごく普通の少年(←wonbinのこと)までが、
村上春樹を読んでいるなんてって驚いたんです。
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