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■「日本人と英語」を考えてゆくブログ

予測読みシート

2008年12月22日 | 放言

 今日は終業式。式後は大掃除。トイレが持ち場。今日は生徒たちみんな気合を入れて掃除をしていました。「すばらしい!」の一言。夢中で手洗い場をスポンジで磨く生徒の姿はこれからの飛躍を感じさせる。

 午後は図書整理。2ヶ月たっても3ヶ月たってもいっこうに届かない図書があったので書店に電話。お願いしますよ。

 3時ごろに一本の電話。アマゾンで頼んでいた商品がいっこうに届く気配がないので前日にメールにて問い合わせをした件。輸送会社の手違いでもう一度発送からやり直すとのこと。お願いしますよ。本当に。

 残った時間は教材研究。今日は「予測読み」というものを考案してみた。英文の情報を予測して読むこと。なかなかいけるのではないかと思う。今日作ったワークシートは注1のリンクよりダウンロードできる(今日より7日間)。何かアドバイスをお願いします!

 「予測読み」とは何か。簡単に言えばpay attentionと来たらtoを予測するとか前置詞が来たら次には名詞を予測するなどの読み方をするということ。空所をぶち抜いたワークシートでもいいのだろうが、中には何も考えずにただ空所に入る語を暗記する生徒がいる。これをどうにかしたいと思ったのだ。ならば空所の前段階を練習させてやればいいではないか。「予測読み」シートでは空所に入る語にいたるまでの考え方を簡単に示してみたがこれが成功するかどうかはやってみなければわからない。今のところ、結構いけるのではないかと思っている。

 家に帰って音読をしてみた。題材は年末の整理で捨てられそうになっていた教科書見本。啓林館が出している"ELEMENT English Course1"だ。一気に読むのはやはり疲れるが、簡単な英語なのでスラスラ感は維持できる。明日は"ELEMENT English Course2"を読もうと思っているが、自分が読んでいて思うのはやはり生徒たちのこと。生徒たちが読みに目を向けるいいきっかけ作りどうしたものか。何かいいアイデアは転がっていないものか。




※1「予測読みシート」はこちらからダウンロードすることができます。

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