きちんと知っておきたい用語。金融機関の(信用)格付けというのは、格付機関によって金融機関だけではなく金融商品または企業・政府、それらについて信用力(債務の支払能力など)を一定の基準に基づいてできるだけ公平に評価するということ。 あまり知られていないが、金融商品と関連する取引業務なんでも金融商品取引法(旧証券取引法)の定めに則って、規制されているかというと、そうではなくて、例をあげれば通貨売買に関する取引(いわゆる両替業務)にに関しては金融商品取引業の登録は必要ありません。 いわゆるデリバティブというのは従来からの金融取引に加え実物商品や債権取引の相場変動で生まれるリスクをかわすために発明された金融商品のことであり、金融派生商品とも呼ばれる。 ということで金融の世界では、実体経済(具体的な対価がともなう経済活動。設備投資など)に向けられた経済成長とかかわる実体面への投資をすることに大きく立ち戻って行くのである。長期投資で資産を保有しながらわが国の実体経済、経済成長を投資によってさらに拡張させていくのだ。 絶対に金融システムこそ経済の重要な動脈です。したがって日本経済の変革、活性化させるため、加えて不良債権問題の解決しつつ、抜本的な構造改革を達成させることができる、より強固で安定的な金融システムの新構築が必要なのです。 気持ちが続かなくなった時も自分に打ち克ちやすくなります