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旅と食と和裁とわんこ(2005.9~2006.11)

 ~食い意地のはったあじみの日記~

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2012年10月05日 21時58分53秒 | Weblog
gooブログって、最後の投稿から60日以上経過すると、
テンプレートのイラストが無くなって、
味もそっけもないブログになってしまうみたい。

やーねー。

またまたブログ引越し

2006年11月30日 21時21分44秒 | Weblog
またまたブログ引越し

来月(2006年12月)より、
↓fc2ブログへと引越しいたします。↓
http://ajimi55.blog82.fc2.com/

え? リニューアル!?
いえいえ、代わり映えいたしませぬが…
きっと相変わらず食べることばっかですわ…

「いわ本」(あなご棒寿司)[吹田市]

2006年11月28日 23時57分15秒 | 食べ物
「いわ本」(あなご棒寿司)[吹田市]
吹田市佐竹台2-5  電話06-6832-5957 10:00~22:00 水曜休み

先日友人の家で恒例の持ち寄りパーティーがあった。
「何持って行こ~?」とつぶやいた共通の友人はこの「いわ本」の隣駅に住んでいる。
作るヒマが無いので、今回は珍しく何か買って行くつもりだとか。
「だったら、これは~? 一度食べてみたかってん!」と私。
持ち寄り会へはバイクで行くと言ってるし、おねだりしちゃった。

さて、この棒寿司(1本1,050円)はお店の広告文によると、「瀬戸内海・家島周辺からとれる穴子を白蒸しして、オーダーと同時に火にあおる。甘辛く炊いた刻み椎茸とシソをからめた寿司米に載せてたべやすいサイズにカットする。軟らかい口当たりで誰が食べても喜ぶ超ロングセラー。テイクアウトもO.K.!」
そう、この文章に偽りなし! 軟らかくて美味しい~!!
安いし、超ロングセラーと言うのも分る気がする。近所にあればきっと重宝するだろうなぁ。(我家からは、ちょっと遠いんだが…)

バイクの友人は、ウチの兄が二階から駆け下りてきたという堺のあなご寿司(記事こちら)と「どっちが美味しい?」と聞いてきた。ブログ書いているのは内緒にしてるので、「むっちゃ昔に話した兄の逸話なんか、よう覚えてるなー!」と笑ってしまった。

どちらもそれぞれの美味しさがあるのよねぇ。堺はもうどうやって形を崩さず握れんにゃろ?というほど、とろとろにとろけるような軟らかさが絶品モノ。最近食べたらタレの甘味がちょっと強いようにも感じたけれど、我家のプチ贅沢なごっつぉ(ご馳走)の地位は揺らぎません。上握りなだけあって、お値段も並の倍以上するし。

一方で吹田のは寿司飯のシソも効いてあっさり味。軟らかさは堺には敵わないとは言え、充分軟らかくて穴子寿司の美味しさを再確認。ウナギよりもあっさりしているのよね。気軽に買えるお値段なのもGoo!

バイクの友人も「気に入った!また買いに行こ!」と喜んでくれていた。
他にも「田舎寿司」(1本1,360円)という、椎茸の甘煮がたっぷりと詰まった太巻き寿司もあるらしい。
しいたけ嫌いの私はご遠慮申し上げますケド~!

「ちーず亭」(ピッツァとチーズ料理)[西天満]

2006年11月26日 21時56分10秒 | 食事[大阪市内]
「ちーず亭」(ピッツァとチーズ料理)[西天満]
大阪市北区西天満4-1-21 電話06-6364-7684 日曜休み
11:30~14:00、17:00~21:00(L.O.) (土曜11:30~22:00)
http://homepage1.nifty.com/cheesetei/

ブログ(関西美味礼賛)で紹介されていたのを見つけ、ちょうど淀屋橋に出張した時、ランチに立ち寄ってみた。
カニクリームコロッケにしようとしたが、時間があまり無いと告げると、コロッケは多少時間がかかるのでと、今週のサービスランチを薦められた。「じゃぁ、それで」と答えた後でよくよく考えると、「ハンバーグステーキ&牡蠣フライ」ってどちらも私にとってはあんまり食指が動かないメニューなんだった。おいおい、と自分に一人ツッコミ。

ところが食べてみると、これが美味しいんですワ。
ハンバーグは玉ネギがたっぷり入ってて、「我家のハンバーグみたい~」と思ったけど、つなぎなどの工夫のせいか、ミンチの歯ごたえも微妙に違うし、トマトベースのソースもまろやかな点が、やっぱりプロの腕。
牡蠣フライも衣サクサク、中身はジューシーで嫌な臭みも無く、添えられたタルタルソースがまた良かった。きっと自家製タルタルね、ピクルスの風味も爽やか~。
牡蠣以外にも数種類の野菜のフライも熱々で、ソースとタルタルの二種類のつけダレで楽しめる。
最初にコンソメスープとプチ野菜サラダが出され、メインのお皿と共にライスも出て、しめて980円。
嫌いじゃないが、好きでも無い、といったメニューを選んでしまったにもかかわらず、満足出来たのは、オーソドックスなメニューをきちんと出す老舗の底力なのかしら。派手さは無いが、家庭料理とどこかが何となく違うのダ。
他のメニューも気になるなぁ~。
お昼は洋食屋さんっぽいメニューが並ぶが、本来はピッツァとチーズ料理のお店です。


<おまけ>
なんとたった20分ほどの滞在で食べ終わってしまい、余った時間でお気に入りの雑貨屋さんを覗いてみようと店を出て北上すると、数軒隣にお蕎麦の美味しい「なにわ翁」(電話06-6361-5457 日祝休み)を発見。(ここの“蕎麦がき”好きなんだ♪)「ちーず亭」が見つからなければここの蕎麦にしようと思ってたけど、頭の中で店の地理関係が繋がっていなかったのダ。
更に歩いて行くと、路地裏にイタリアの国旗を見つけ、「どれどれどんな店?」と路地の奥まで見に行くと、おやまぁ、「イル・ポルコスピーノ」じゃあ~りませんか!(記事こちら
違う路地から入ると全然気付かなかった自分に笑っちゃった。

「ブーランジェリー・タカギ」(パン)[肥後橋]

2006年11月24日 22時18分56秒 | パン・ケーキ
「ブーランジェリー・タカギ」(パン)[肥後橋]

二度目の来店。(一度目はこちら) イタリアン「ピァチェーレ」(記事こちら)から直ぐの距離なので、立ち寄った。
今回はスパイシーフランス250円、ピチピエ200円、タルトショコラ250円を買ってみた。行ってからずいぶん日にちが経ってしまったので、ピチピエの印象はまるで無し。見た目も地味なパンだったような…、アララまるっきり覚えてないや。タルトショコラも「Paul」の王座を揺るがすような出来ではなかったナ~。

でもスパイシーフランスは、かなり黒胡椒のパンチが効いていて、気に入った。
割とヒリヒリとした辛さが後味に残る。
子供や辛いの苦手な人は食べないほうがいいかも~。
でも辛い物好きならオススメ。

「ピァチェーレ」(イタリアン)[肥後橋]

2006年11月22日 21時51分02秒 | 食事[大阪市内]
「ピァチェーレ」(イタリアン)[肥後橋]
大阪市西区江戸堀1-1-11 大同生命東館B1F  電話06-6441-1048

*2008年8月現在 お店は別のお店に変わったみたいです

肥後橋でランチとなり、本当は「ルールブルー」に行きたかったけど(記事こちら)、時間が無いのでこの店のイタリア国旗を見つけて入ってみた。前菜とパスタのBランチだと、1,200円だった。

まずは出された前菜の量の多さにびっくり。「これが前菜?メインじゃなくて??」
白身魚のフライを刻んだものやサワークリームとを和えたものをクレープで包み、チーズとトマトソースをのせて焼いている。それが一つでなく二つもあるのだ。グリーンサラダも周りに添えられている。食べてみると、何だかイタリアンというより大味なアメリカの料理っぽく感じたなぁ。オーブン焼きという名だったけれど、焼きが足りなくて中は常温だヨ…。

パンがまた、ひと昔前にレストランでよく出たタイプのフランスパン。今流行りのしっかり歯ごたえのある「バゲット」と呼ぶようなパンでなくて、スーパーに入ってるパン屋さんででも売ってそうな、皮も固くなくて白っぽい焼色の昔タイプのフランスパン。

今や勢いのあるレストランがバンバン新規開店しているし、この店、生き残っていけるのかなぁ。。。。

前菜がたっぷりあったのに加えて、選んだパスタがじゃがいもだったもんで、もう、お腹が膨れるったらありゃしない。インゲンが入ってアンチョビの効かせ方も丁度良く、なかなか美味しかったのだけれど、とにかくじゃがいもがごろごろ入っててお腹が一杯になった。前菜の入っていないAランチにすればよかった…。
〆のデザートはマンゴージェラート。マンゴーの味が濃厚でこれは満足なお味でした。
これに飲み物が付く。

ランチを食べた感想としては、パスタは良かったけど前菜の印象があまりよくなかったので、また食べに行くかと聞かれると、「んー、たぶん行かない…。」

『転がる香港に苔は生えない』(おすすめ本)

2006年11月20日 10時08分35秒 | 
『転がる香港に苔は生えない』(おすすめ本)
星野博美・著  文芸春秋(文春文庫)  2006年10月刊 1,040円 
ISBN 4-16-771707-7

新聞を読んでいたら、文庫化の書評欄に載っているのを見つけ、昔読んだのを思い出した。
旧版(情報センター出版局 2000年刊)が出た当時、図書館で借りて、かなり分厚かったけど面白くて一気に読んだのだった。
本が手元にないので内容はうろ覚えなんだけど、読んだ当時、家族だけでなく、珍しく友人にまで「面白いよ」、と薦めたのを記憶している。


香港人などの中国系の人々の考え方がよくわかる本だと感じた。政府や国家を信用していない人々。頼れるのは家族・親類縁者のみ。どの国が不安体制になっても大丈夫なように、世界中に子や孫を住まわせるのを保険として生きていく。
日本人っていかにのほほんと生きているかを感じさせられた本だった。

また読み返してみようかな。
大宅壮一ノンフィクション大賞受賞作。

「OSTERIA SUDO(オステリア・スドウ)」(伊)[難波]

2006年11月16日 00時07分51秒 | 食事[大阪市内]
「OSTERIA SUDO(オステリア・スドウ)」(イタリアン)[難波]
大阪市浪速区難波中2-6-20 電話/FAX 06-6641-1790  不定休
11:30~14:00、17:30~21:30 なんなんタウンE7番出口上がって左へ直進、2つ目の信号を左へ曲がって直ぐ。南海難波駅のすぐ脇に位置する。

10月の終わりのある日、目当てのランチのお店が臨時休業だったので、近くで偶然見つけたイタリアンに入ってみた。南海難波駅から直ぐの所にある小さなお店。
パスタとスープのAランチ(900円)にした。パスタは二種類から選べて、二種盛りもOK。勿論両方頂いた。
どちらも美味しく頂いたけれど、日にちが経ってしまってて、何のパスタだったかはっきり覚えていない。(やっぱ、直ぐ書いとかなきゃダメどすなぁ。)
目新しさなどはなかったけれど、量はしっかりとあるし、二つの味を楽しめるのが嬉しい。自家製パンもお代わりできるし。

何より、温かみのある接客にとても好印象を持った。
牛乳の苦手な子が一人いて、ポタージュスープを食べられないからと「誰か食べて」とやり取りしていたら、それに気付いたお店の方が、サラダをサービスで出してくれたのだった。
シェフのお母さんだろうか(?)、お年を召した女の人がとても熱心に接客しておられた。皿を給仕するために細い通路を通る時も、両手で高く掲げてそぉ~っと真剣に運ぶさまが、(こんな言い方すると生意気だけど)とても微笑ましかった。パンのお代わりも熱心に勧めてくださるし、後で知ったが、開店したばかりだそうな。
とにかく頑張っておられる様子がしっかりと伝わってきた。
「独立して店を開いた息子のために、お手伝いをしてるんだろうなぁ」と勝手な想像をしたりして。
好感度大なお店って、ついついこちらも応援したくなっちゃう。
やっぱ接客って大事だなぁ。

他にもメインが付いたりするコースもあったし、また食べに行ってみようかな。
今度はデザートも追加してみよう。

「菊寿堂義信」(和菓子)[北浜]

2006年11月14日 08時45分45秒 | 和菓子
「菊寿堂義信」(和菓子)[北浜]  

何度目かの訪問。(以前の記事はこちら一回目二回目
今回は季節限定(11月)の生菓子“銀杏餅”を予約して買った。他に買ったのは、銘“初霜”(黒のこし餡)と“唐錦”(こなし・しろ餡)。3つで千円也。
銀杏餅には銀杏の実がごろりと2個も入っている。くるんだ生地は鮮やかな黄色で、中の餡は薄い黄緑色。いったい何餡なのかしら。思ったほどには苦味の無い銀杏の実とベストマッチ。珍しい和菓子に出会えてうれしー♪
11月だけ味わえるんだもんねぇ。
季節の移ろいがより感じられる和菓子って、ほんと素敵。お抹茶と一緒に頂くと、お茶もお菓子も相乗効果で美味しさが驚くほど増すのよねぇ。お茶を習い始めてから和菓子に開眼してしまった。

“銀杏餅”といい“初霜”といい、周りの生地がもっちり歯にまとわりつくような軟らかさはこの店ならではのもの。モロ好み~、絶品~♪

“唐錦”は時間が経って夜遅くに食べたせいか、表面は少し乾燥しかかってるかのようで、もう少し軟らかい方が好みではあるけれど、噛みしめると、こなし生地そのものの味がよく味わえる。

どれもこれも相変わらず小っちゃいなぁ~と思いながらも、夕食後のお抹茶タイムのプチ贅沢。
“銀杏餅”、かなり気に入りました。今月中にまたゲットしに行こうかなぁ。
でないと来年までおあずけだもん。

「鮨処 たかはし」(寿司)[北新地]

2006年11月12日 20時13分56秒 | 食事[大阪市内]
「鮨処 たかはし」(寿司)[北新地]
大阪市北区堂島1丁目2-32 トヨタビル3階  電話06-6341-5507  要予約
12:00~13:30、 17:30~21:30  第1第4土曜、日曜祝日はお休み

北新地にあって夜なら一万円を超えるお店のお得なランチ(2,500円)とやらに行って来た。
私はお魚好きではないのでお寿司を自分から食べに行く機会はめったと無い。
並のお寿司食べるくらいなら、何回分か我慢して一回上等なお寿司食べる方がマシ。
だもんで、北新地の高級寿司という普段全く縁の無い所へ、一人で恐る恐る行ってみた。要予約とのことで、1時に予約した。
雑居ビルの3階。エレベーターの所で重役風のおじさんサラリーマン三人組が帰っていくのと入れ違いに入店すると、先客は常連のおばさま二人組だけだった。
大将はほとんどおばさん達と話していたのでちょっとは気が楽だった。
お昼は10カンおまかせのみのようで、黙ってても食べる速度に合わせて一つづつ握って出してくれる。ごくオーソドックスなネタばかりなせいか、大将はネタの名は言わずに置いていく。
お魚の名や味を全然覚えられない私は、今更恥ずかしくて名前聞けなかったサ~。

最初のネタはあまり印象なし。(もしかして緊張のあまり?)二番目が玉子で、これぞお寿司屋さんならではの、ほっこり甘めの玉子焼き。我家の玉子焼きは甘くないタイプなので外食してる気分満喫だ♪ お次の白身の魚はなんだったんだろ?けど甘みがしっかり感じられて、ふだん食べられないレベルの美味しさのお魚だわん、と嬉しくなる。
「何もつけずにどうぞ」と続いて出されたイカは、最初「塩とレモンかな?」と見えた。口にほうりこむとキラキラ輝いて弾けるような美味しさ、絶品!絶妙の塩かげんと爽やかな酸味がイカの甘味を引き立たせていた。「柚子ですか?」と聞いたら「スダチとお塩です」と答えが返ってきた。
一方で海老やタコは「美味しいけど普通」ってな感想。マグロなんて二つも同じのが出てきたのはちと残念。真っ赤で見事な色あいではあったけど、味は思ったほどでもなかったのに二つもあるなんて。ぶーぶー。
けどけど、ウニはさすがに美味しかった。数年前の北海道旅行以来の美味しいウニに辿り着けた。ウニって保存のための薬品(みょうばん)臭さが残ったり、新鮮さが失われると独特の臭みが出てくるので苦手なんだけど、極上の品なら、甘くて美味しいよね。久しぶりにウニを堪能することができた。

後半になる頃に赤だしのお味噌汁も出される。赤だしってくどいのも多いけど、ここのは大丈夫だった。お豆腐と、しゃきしゃきネギのおみおつけ。
最後はほんのりあぶった穴子。寿司めしから大きくはみ出しながらも、とってもやわらか。大好物の穴子が〆で、大満足。

ここの寿司めしの味は強すぎず、甘過ぎず、量も少なめで主義主張が無いのが気に入った。ていうか、それが普通なのかな?寿司屋に行き慣れていないもんで。

ぱくぱくペロリとたいらげたら、なんとたったの20分しか経っていなかった。
忙しい昼に、ささっとたいらげるのにも都合が良いね。
どうせ食べるなら美味しいお魚を…、と思ったら、また予約しちゃうかも~。