あちらこちらで桜の便りが聞かれますが、ここ北山杉の里でも桜が見頃になりました。
今年は例年より遅めの開花です。
そして中川集落の北寄りにある、お気に入りの桜が今年も咲いてくれました。
清滝川の畔、北山杉の林の中に1本、見事な枝振りの桜です。
凛と咲くこの桜を、毎年写真に撮らせてもらっています。
そして、当組合の川向かいには春を告げる花、レンギョウが黄色い花を咲かせています。
こちらは、まだ桜ではなく梅の花が見頃です。
少し北に来るだけなのに、季節の歩みが違うものですね。
あちらこちらで桜の便りが聞かれますが、ここ北山杉の里でも桜が見頃になりました。
今年は例年より遅めの開花です。
そして中川集落の北寄りにある、お気に入りの桜が今年も咲いてくれました。
清滝川の畔、北山杉の林の中に1本、見事な枝振りの桜です。
凛と咲くこの桜を、毎年写真に撮らせてもらっています。
そして、当組合の川向かいには春を告げる花、レンギョウが黄色い花を咲かせています。
こちらは、まだ桜ではなく梅の花が見頃です。
少し北に来るだけなのに、季節の歩みが違うものですね。
昨年秋より北山丸太や京都の木材を当組合より納材させていただき、この度、京都祇園に木の香りいっぱいのとても素敵なゲストハウスが完成しました。
このゲストハウスはもともと京町家だった建物をリノベーションされたもので、施工されたのはタクミ建設さん。
木材の施工と断熱に高い技術力のある工務店です。
外壁には焼杉が貼られ、この外観がとってもいい感じですね!
そして玄関の上の欄間も洒落た感じで素敵です
磨き丸太を手斧ではつった玄関框を上がると・・
床、壁、階段にとてもきれいな無地のヒノキの板が使われ、階段柱には北山杉 天然出絞丸太がすっきりと収まっていました。
また、1階の和室は焼杉を貼った床の間が造られ、こちらにも北山天然出絞丸太が床柱に、床框に北山磨き丸太が使われています。
そして階段を上がり、2階の客室に入ると、こちらも素敵な木の2段ベッドが並んで造られていて、何だかとっても落ち着いて寝られそうです。
この部屋にある洗面・流し台も木製で、設計者のこだわりが感じられます。
そしてこちらのスペースも・・・ やはり木に囲まれて、とっても落ち着きますね
客室はもう1部屋あり、こちらも同じく木の2段ベッドです。何だか毎日このベッドで寝たくなりそうです(^^;
最後に玄関で写真をもう1枚。ほんとに地元京都の上質の木がふんだんに、そして高い施工技術で使われた素晴らしいゲストハウスです。
こちらの施設の名称は「祇園八坂ゲストハウスSAYA」。間もなくオープンされるとの事です。
オープン情報は、このブログでお知らせさせていただきます。
京都にお越しの際には、祇園のまちなかで木の香りをふんだんに感じられるこちらの施設にお泊りになられてはいかがでしょうか。
4月に入り、北山杉の里も日中はポカポカと、暖かな日差しが気持ち良く感じられるようになってきました。
さて、京都四条河原町にある京都マルイさんが、店舗をリニューアルをされるのに伴い、1階のあちらこちらで北山丸太をお使いいただけるとのお話を昨秋お聞きし、数回の打ち合わせを重ね、今回一部完成しましたので早速撮影させていただきにお店に行ってまいりました。
まず、目についたのが入口横にある、レジカウンター。
北山丸太の木肌が意匠として使われ、内側の照明と共に、天然出絞のやわらかな表情が浮かび上がるようにデザインされています。
職人さんの枝打ちはもちろん必要ですが、木肌の表情は天然のもの。
あえて凹凸に配列されて、何とも言えない奥深い味わいのある表情ですね。
そして天井に目を向けると案内のサインに、こちらは細い人造絞りの丸太があしらわれています。
こうして見ると、違和感なく、そして存在感がありますね。
さらに店内を歩くと、壁に京都市内のマップが大きく描かれており、その前にベンチとテーブルが・・
そうです。このベンチとテーブルの脚も、天然出絞模様の北山丸太です。
実際に腰掛けてみると、天然出絞の凹凸が妙に心地いい感じでした
そして、京都マップをよく見ると・・・
それぞれ観光スポットに北山丸太の輪切りが貼り付けてありました。ちなみにこの模様は人造絞りです
そしてこちらにも、ありました!
可愛らしい、北山丸太のパーテーション。こちらも天然出絞の模様に北山杉の小丸太(タルキ)が通っています。
今回、京都マルイさんのリニューアルは、今までとは違う、やわらかさ、そしてあたたかさをとても感じる事ができる店内に変わったように感じるのは、私だけでしょうか?
そして、まだこれからもリニューアルは続くとの事です。どんなお店に生まれ変わるのか、とても楽しみです。
四条河原町あたりにお出かけの際にはぜひ、京都マルイ1階の北山丸太が使われた店内をご覧ください(^^)