野のネコ、ソトネコ

ペットハウスを見ると、ソトさんが、足を伸ばして寝ていた。
くつろいでいるのかどうかは、実際のところは不明。
それでも、灰色に締まった肉球を堂々とのんびりと見せてくれたのが、驚き。
なついた証拠。安心している証拠。
なんていうのは、ヒトの勝手な思い上がりで、単にハウスが狭かっただけだったりして。
まっ。なんにせよ。久しぶりにハウスで寝るソトさんは、相変わらず汚れていたけれど、
元気そうで何より。

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雪の朝

立春の朝、雪だった。
肉球の作る梅の花は、三本足分。
も、冷たくって…。四足つけるのは、ちょっとカンベン。って感じ？
ネコったら、もう…。です。

家ネコ・外ネコ

２ニャンズと外ネコさん。ホントに仲が悪い。
２ニャンズを出す時は、外ネコさんがいないか確認してから出す。
けさは、庭の外で鉢合わせ。で。ケンカになった。
まっ、仕方ない。
ケンカする理由は、とても無単純。
テリトリーを荒らすヤツ。なんか、気に食わないヤツ。
人間社会では、絶対ダメだけど。　

ガラス一枚で、家ネコ・外ネコ。
ここでの会話、
「外で自由でいいなぁ」
「中でヌクヌクいいなぁ」
…なんてのは、どーだろう。わたし的には、パス、です。
家ネコは外ネコの「自由さ」なんて知らないし、
外ネコは家ネコの「ヌクヌクさ」を知らない。
だから、「羨ましい」なんて思うわけはない。と、思う。

コタツは誰のもの

今は２ニャンズなので、なんとかヒトも入らせてもらえる。
これが、以前の七匹だの八匹だのの時は、本当に足をちょっとも入れられなかった。入れてもらえなかった。
いろいろ工夫しましたさ。
別の部屋にコタツを作るのはもちろん、ふたつ並べてみたりして。
不思議なことに、ひとつのコタツにしか入らない…。
あっちのコタツもぬーくいよ。言ってもムダ。

コタツは、つけない。乾燥しているっぽいので、身体に悪そうだな、と。
で、コタツの下のホットカーペットだけつけている。
充分、満足している。

ドアマンやってます

玄関。掃きだし窓。
ニャーと鳴けば、ヒト走り「はいはい」と開けねばなりません。
断られることなど思いもしないネコ。
断ることなど思いもしないヒト。
おネコさまです。