中国産商品と日本の食生活

中国産餃子問題の日記において、自給率の低い日本は輸入に頼らなくてはならないから、水際の検査体制の充実が必要と書いた。しかし、政府の対応を叫んでもよくならないような気がする。
日本の残飯は、年間２０００万トン出ている。この量は、カナダの年間消費量と同じであり、世界の食糧援助量よりも多くて、残飯量は世界一なのである。こんな日本が大きな声で食品を云々言える立場にあるかどうか、はなはだ疑問である。国民がそんな状態なら選ばれる政治家だって同じである。検査体制だけの問題ではなく国民生活のスタンスの問題でもあるのではないかと思う。食料自給率を上げたいと思うなら日本の製品を国民が買わなければならないし、ゴミの量を減らしたいなら日々の食事で気をつけなければならないはずである。自分は好きなように振る舞い、尻拭いは政治家に又は他人にお任せし、お金は出さないでは改善されるはずも無い。
きっとこの繰り返しで日本は徐々に二流国になるのかもしれない。

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私の飲んでいる小麦の自家製青汁は、搾りかすが出るがこれを何とか利用できないかと悩んでいる。少しでもゴミを減らそうと思ってだが、なかなか良いアイデアが出てこない。誰か教えてくれないだろうか？