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うっちーこと内田眞由美

2008-09-29 00:52:12 | Weblog
まだ研究生公演がなく、研究生の出番は代役出演に限られていたとき
初めてステージに立つ内田眞由美を観た。

ステージに立ち始めたばかりで、出番も限られている研究生たちは
当時は一様に不安な気持ちを隠し切れないといったような様子だった。

内田もその例外ではないと思っていたのだが
公演が進んでいくにつれて、他の研究生とは少し異なる彼女の雰囲気に気づき始めた。

内田も公演出演回数はまだ片手で数えられるほどだったにも関わらず
彼女のダンスはまったく物怖じしていないというか
むしろ堂々としていると言っていい感じさえした。

当時は内田はダンス経験者なんだろう、と思っていた。
他にもそう思った人はいたようで、ダンス経験があるのかよく質問されるらしかった。
しかし彼女曰く、ダンス経験はなく最初はボロボロだったらしい。
だったら、あの堂々とした雰囲気は一体どこから出てきていたのか。

その疑問の答えは、他のメンバーが内田のことを語っている内容の中にあった。
数人のメンバーが内田についてモバメなどで同じことを書いている。
レッスンが一緒になったとき、休憩時間にみんなが休憩している中
鏡に向かって練習を続ける内田の姿があった、と。
そしてそれを見たメンバーは、初心を思い出させてくれた、負けていられないと思った
と、付け加えている。

彼女のあの堂々とした姿は、確かな努力に裏打ちされたものだった。
そしてその努力は他のメンバーの心をも刺激していた。

何かまたひとつのドラマを見せてもらったようで、小さな感動を覚えた。
B3rdの歌の中に、努力は決して裏切らないとある。
彼女にはいつまでもこの気持ちを忘れず、輝いていってほしいなと思った。