中村俊茸

とあるサッカー選手の軌跡とコメント集

第17節 エスパニョル 2-1 サラゴサ

2010年01月11日 | 記事 エスパニョル
2010年01月11日 第17節 エスパニョル 2-1 サラゴサ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/spain/text/201001110002-spnavi.html
 エスパニョルは10日、19位サラゴサと対戦し2-1の勝利を収めた。中村俊輔は出番がなかった。

 エスパニョルのポチェッティーノ監督は、昨年12月20日のアルメリア戦と同じく、トップ下にベルドゥ、1トップにイバン・アロンソを置く4-2-3-1のシステムで試合に臨んだ。
 試合は互いにミスが多く、大味な展開となった。13分には、バックパスを受けたサラゴサのGKカリッソがクリアミス。目の前に転がってきたボールをベルドゥがダイレクトでゴールに流し込み、エスパニョルが先制した。しかし、その後はサラゴサに押し込まれ、前半の終盤にサラゴサのFKから同点に追いつかれた。
 後半に入るとサラゴサの勢いに陰りが見え始め、エスパニョルが盛り返す。そして迎えた71分、敵陣左サイドをドリブル突破したカジェホンが中央に切れ込み、強烈なミドルシュート。GKカリッソがはじいたボールを、後半途中出場のフェルナンド・マルケスが押し込んで2-1と再び勝ち越した。
 エスパニョルはそのままリードを守り切り、2010年のホーム初戦を勝利で飾った。
 以下は、試合後の中村のコメント。

■勝っているときは仕方ない
――試合に出られなかったが、次節に向けて切り替える?

 勝っているときは仕方ない。サイドはコロミナスとかフェルナンド・マルケスがいるし、先週と今週は(練習で)自分のプレーができているから、それを続けていけば。

―試合後は走った?

(日本)代表のメニューがあるから。試合に出ていないときにやるっていうことじゃなくて、ローパワーといって、ゆっくり30分、40分、1時間走ってグリコーゲンが付かないようにして、脂肪を燃焼させる(メニューがある)。そういうことを1年前ぐらいからやっているから、こういうときを利用して。

―新しいFW(ボローニャから移籍のパブロ・ダニエル・オスバルド)が加わって、ポジション争いが激しくなるが?

(チームが補強をするのは)自然のことだし、ポジション争いに勝っていくしかない。