2009年11月09日 第10節 スポルティング・ヒホン 1-0 エスパニョル
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/spain/text/200911090004-spnavi.html
勝ち点13で8位につけるエスパニョルは8日、同勝ち点で並ぶスポルティング・ヒホンとアウエーで対戦した。中村俊輔は前節に続き、ベンチスタートとなった。
土砂降りかと思えば、次の瞬間には晴れ間がのぞく大荒れの天候の中、開始早々の3分、CKからビリッチのゴールが決まり、ホームのヒホンが先制。この先制パンチで虚を突かれたエスパニョルは、その後しばらく防戦一方となったが、15分を過ぎたあたりから徐々に冷静さを取り戻し、前半の残り時間は完全にエスパニョルのペースとなった。しかし、2度のGKとの1対1の場面をはじめ、何度か決定機を迎えながら、いつものゴール欠乏症を露呈し、1点ビハインドのまま後半に突入した。
後半は、途中出場のデ・ラ・ペーニャを中心にボールを支配するエスパニョルに対し、ヒホンがカウンターで対抗する展開に。なんとか同点に追いつきたいエスパニョルのポチェッティーノ監督は56分、ベルドゥに代えて中村を投入した。右サイドMFに入った中村は積極的にボールに絡み、縦へのドリブル突破を試みたほか、自らアピールしてFKを蹴るなど、これまでにないほどアグレッシブなプレーを披露。決定機を作ることはできなかったものの、先発復帰への強い意欲を感じさせた。
試合は互いに譲らず、ロスタイムまで一進一退の攻防が続いたが、結局、エスパニョルはゴールを奪えずに0-1で敗戦。エスパニョルはリーグ戦7試合連続負けなしだったが、その記録は途絶えた。
以下は試合後の中村のコメント。
■ミスもあったけど、それは積極的にやった結果
(エスパニョルが)押していただけに、同点にできなかったのは残念。でも、自分としてはチーム内でのプレーの仕方がつかめてきた。今日は積極的に仕掛けることを心がけた。ミスもあったけど、それは積極的にやった結果だから。次につなげたい。
――直接FKのシーンではチームメートとの駆け引きもあった?
イバン・アロンソに何度もお願いして蹴らせてもらった。外から巻いてファーポスト下を狙ったんだけど、ボールが濡れていて難しかった。
――終盤に足を痛めているように見えたが
右足太ももの打撲。最後の場面で受けたファウルで。
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勝ち点13で8位につけるエスパニョルは8日、同勝ち点で並ぶスポルティング・ヒホンとアウエーで対戦した。中村俊輔は前節に続き、ベンチスタートとなった。
土砂降りかと思えば、次の瞬間には晴れ間がのぞく大荒れの天候の中、開始早々の3分、CKからビリッチのゴールが決まり、ホームのヒホンが先制。この先制パンチで虚を突かれたエスパニョルは、その後しばらく防戦一方となったが、15分を過ぎたあたりから徐々に冷静さを取り戻し、前半の残り時間は完全にエスパニョルのペースとなった。しかし、2度のGKとの1対1の場面をはじめ、何度か決定機を迎えながら、いつものゴール欠乏症を露呈し、1点ビハインドのまま後半に突入した。
後半は、途中出場のデ・ラ・ペーニャを中心にボールを支配するエスパニョルに対し、ヒホンがカウンターで対抗する展開に。なんとか同点に追いつきたいエスパニョルのポチェッティーノ監督は56分、ベルドゥに代えて中村を投入した。右サイドMFに入った中村は積極的にボールに絡み、縦へのドリブル突破を試みたほか、自らアピールしてFKを蹴るなど、これまでにないほどアグレッシブなプレーを披露。決定機を作ることはできなかったものの、先発復帰への強い意欲を感じさせた。
試合は互いに譲らず、ロスタイムまで一進一退の攻防が続いたが、結局、エスパニョルはゴールを奪えずに0-1で敗戦。エスパニョルはリーグ戦7試合連続負けなしだったが、その記録は途絶えた。
以下は試合後の中村のコメント。
■ミスもあったけど、それは積極的にやった結果
(エスパニョルが)押していただけに、同点にできなかったのは残念。でも、自分としてはチーム内でのプレーの仕方がつかめてきた。今日は積極的に仕掛けることを心がけた。ミスもあったけど、それは積極的にやった結果だから。次につなげたい。
――直接FKのシーンではチームメートとの駆け引きもあった?
イバン・アロンソに何度もお願いして蹴らせてもらった。外から巻いてファーポスト下を狙ったんだけど、ボールが濡れていて難しかった。
――終盤に足を痛めているように見えたが
右足太ももの打撲。最後の場面で受けたファウルで。