中村俊茸

とあるサッカー選手の軌跡とコメント集

スペイン国王杯4回戦・第1戦 ヘタフェ 2-0 エスパニョル

2009年10月29日 | 記事 エスパニョル
2009年10月29日 スペイン国王杯4回戦・第1戦 ヘタフェ 2-0 エスパニョル
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/spain/text/200910290001-spnavi.html
スペイン国王杯ベスト16を目指し、アウエーでヘタフェとの第1戦を迎えたエスパニョル。中村俊輔は24日のリーガ第8節セビージャ戦に続き、右サイドMFで先発した。
 ヘタフェがほとんどの主力を先発させたのに対し、エスパニョルのポチェッティーノ監督は中村、ルイス・ガルシア、パレハの3人を除いてリーグ戦の控え組を起用し、テスト色の濃い布陣となった。そのため、選手間の連係不足もあってエスパニョルはリズムを欠き、ヘタフェに押し込まれて守備に多くの時間を割くことになった。

 それでも前半は相手を無失点に抑えたが、後半に入り52分に中村がイバン・アロンソと交代してから、間もなく試合が動いた。60分、ヘタフェのペドロ・レオンに左サイドを完ぺきに崩されて失点すると、69分にもガビランにヘディングを決められて2失点。控え組中心のメンバーではそこから巻き返すことも難しく、試合はこのまま0-2で終了した。エスパニョルは9月12日のレアル・マドリー戦以来、公式戦7試合ぶりの敗戦となった。
 以下は試合後の中村のコメント。

■割り切って一発狙いに切り替えた方がいいかもしれない
――試合を終えて、率直な感想を

 次の試合に向けてか、ローテーションか分からないけど、最近は交代が早いから残念です。

――新しい選手が多く入って、連係が難しいように見えたが

 ポンポンとパスがつながらないから結局崩せない。でも気持ちを切り替えて次に挑みたい。

――フリーのときにパスがなかなか出てこない。外から見ていて「なんで……」と思うのだが

 そのうちパスも来ると思う。

――中盤に入ってリズムを作ろうとしていた?

 作ろうとしたけど、連鎖反応しなくてそのまま終わってしまう。まあ、考えものだね。

――次の試合はバジャドリー戦(リーガ第9節)。勝ち点を取りたいところだが

 そうですね。こういうときは割り切って、形うんぬんよりも一発狙いとか、そういうふうに切り替えた方がいいかもしれない。頑張ります。