東村山の闇

女性市議転落死事故の真相を書いた「東村山の闇」。その著者である「草の根市民クラブ」の2議員の華麗な仕事ぶりを紹介。

政治家・矢野穂積 誕生

1995年05月21日 | 1995年議会

  平成7(1995)年4月23日の東村山市議会議員選挙で、草の根市民クラブの現職市議・朝木明代はトップで、その娘・直子は4位で当選し、矢野穂積は次点で落選した。しかし、その3日後の4月26日、次点である矢野を繰り上げ当選させるため、朝木直子は当選辞退を発表。世に言う「議席譲渡事件」である。

 

「議席譲渡事件」については「ブログマガジン エアフォース」というブログを書いている宇留嶋瑞郎氏の著書「民主主義汚染 東村山市議転落と日本の暗黒」(ユニコン企画発行、長崎出版発売、1200円+税)に詳しく書かれているので、そちらを読んでほしい。

 矢野の当選を巡ってもめにもめたが、5月21日に開かれた選挙会で矢野の当選が認められた。

 矢野穂積のプロフィールは次の通り。

1947年愛媛県松山生まれ
松山東高、東京外大卒
学生時代、東外大全共闘ノンセクト(無党派)として全学スト1年など大学変革に闘う。以後、庶民・弱者の立場を貫く
(平成19年4月の選挙公報より)

「議席譲渡事件」のもう1人の主役である朝木直子のプロフィールは次の通り。

1967年東村山市諏訪町生まれ
化成小・2中・都立武蔵高・慶応大卒
会社勤務
(平成19年4月の選挙公報より)