<パターン>
Don't _____ too quickly.
あんまり急いで_____しないでください。
<解説と例文>
This phrase has the implication that what I sugggest will definitely happen anyway, and all I really care about is when it happens.
このフレーズには次のような含意(隠された意味)がある。「私が暗示したことはとにかく間違いなく起こるでしょう。私が気にかけているのはそれが何時起こるのかということだけです」。
And if you are resisting me, your internal response may well be:
そしてあなたが私に抵抗しているなら、あなたの心の中の答えは次のようなものになるのも、もっともな話だ。
"Oh yeah, who says I can't do this quickly! I'll show you!"
「ああ、そうだ。俺がすばやくできないと言ってるのはどいつだ?奴にみせてやろうじゃないか(やってやろうじゃないか)」
Isn't that great?
これはすごいことじゃないだろうか?
Don't stop smorking too quickly.
あまり急いで煙草をやめないでください。
Don't go into a deep trace too quickly, just relax and listen to my voice for a while.
余り急いでトランスに入らないでください。しばらくの間、ただリラックスして私の声を聞いてください。
<コメント>
上の解説の通り、このパターンは、かくされた前提と、抵抗の逆転(プラスへの方向変更)を行う。
つまり、___が起こる事が、暗黙の前提とされている。
そして、抵抗(反発)を持っている相手には、その力を前向き(___が生じる方向へ)変えてしまう。
単にフレーズとして用いるだけでなく、この考え方は様々な応用が効く。
たとえば、多くの精神疾患は、良くなることと悪くなることの波が交互に来る事が多い。「今日は気分がいいんです。治療が効いてきてるみたいです」とクライエントが言ったなら、クライエントと同じように喜ばないで(そこはぐっとこらえて)「いやあ、もっとゆっくり、できるだけゆっくり良くなりましょう」と伝えることができる。これは上のフレーズの応用だが、同時に、クライエントが良くなっても悪くなっても、どちらにも当てはまる言葉(アドバイス)、一種の治療的ダブルバインドになっている。クライエントが、この「アドバイス」に反して、その後もどんどんよくなったなら、あいかわらず「困りましたね。あまり速く良くならない方が・・・」と言っておけばいいし、その後反転して悪くなったら「そうです、行きつ戻りつ、ゆっくり良くなっていきましょう」と言えばいい。
Don't _____ too quickly.
あんまり急いで_____しないでください。
<解説と例文>
This phrase has the implication that what I sugggest will definitely happen anyway, and all I really care about is when it happens.
このフレーズには次のような含意(隠された意味)がある。「私が暗示したことはとにかく間違いなく起こるでしょう。私が気にかけているのはそれが何時起こるのかということだけです」。
And if you are resisting me, your internal response may well be:
そしてあなたが私に抵抗しているなら、あなたの心の中の答えは次のようなものになるのも、もっともな話だ。
"Oh yeah, who says I can't do this quickly! I'll show you!"
「ああ、そうだ。俺がすばやくできないと言ってるのはどいつだ?奴にみせてやろうじゃないか(やってやろうじゃないか)」
Isn't that great?
これはすごいことじゃないだろうか?
Don't stop smorking too quickly.
あまり急いで煙草をやめないでください。
Don't go into a deep trace too quickly, just relax and listen to my voice for a while.
余り急いでトランスに入らないでください。しばらくの間、ただリラックスして私の声を聞いてください。
<コメント>
上の解説の通り、このパターンは、かくされた前提と、抵抗の逆転(プラスへの方向変更)を行う。
つまり、___が起こる事が、暗黙の前提とされている。
そして、抵抗(反発)を持っている相手には、その力を前向き(___が生じる方向へ)変えてしまう。
単にフレーズとして用いるだけでなく、この考え方は様々な応用が効く。
たとえば、多くの精神疾患は、良くなることと悪くなることの波が交互に来る事が多い。「今日は気分がいいんです。治療が効いてきてるみたいです」とクライエントが言ったなら、クライエントと同じように喜ばないで(そこはぐっとこらえて)「いやあ、もっとゆっくり、できるだけゆっくり良くなりましょう」と伝えることができる。これは上のフレーズの応用だが、同時に、クライエントが良くなっても悪くなっても、どちらにも当てはまる言葉(アドバイス)、一種の治療的ダブルバインドになっている。クライエントが、この「アドバイス」に反して、その後もどんどんよくなったなら、あいかわらず「困りましたね。あまり速く良くならない方が・・・」と言っておけばいいし、その後反転して悪くなったら「そうです、行きつ戻りつ、ゆっくり良くなっていきましょう」と言えばいい。