地域づくりマネージャー養成塾

副都心黒崎開発推進会議が主催する、地域づくりマネージャーとして求められる地域づくりの実践力を身につける塾です。

平成26年度養成塾開講しました!

2014-09-26 18:30:00 | 平成26年度

平成26年度地域づくりマネージャー養成塾、開講しました!

第一回目の講義に先立ち、開講式が行われました。本年も37名の受講生をお迎えし、副都心黒崎開発推進会議上野会長より、開講の挨拶がありました。 http://youtu.be/sfp6UDfiWE4

第一回目の講義は、北九州市立大学大学院マネジメント研究科 教授 城戸宏史先生により「地域経営の観点から黒崎の現状を再確認する」のテーマで行われました。

その1 http://youtu.be/jPamzRUBTLI?list=UUZlZAFzPQhp39BycgAvJv3w
その2 http://youtu.be/2QPtb1nih60?list=UUZlZAFzPQhp39BycgAvJv3w

 


平成26年度地域づくりマネージャー養成塾のご案内

2014-09-01 16:07:37 | 平成24年度
今年で3年目、いよいよ黒崎の新しいビジョン「新・黒崎まちづくり戦略」策定へ向け、ますますパワーアップして養成塾を以下のように開講します!

平成26年度地域づくりマネージャー養成塾

主催  副都心黒崎開発推進会議
共催 福岡県中小企業団体中央会、北九州商工会議所、北九州市立大学大学院マネジメント研究科
後援 北九州市、北九州市立大学、(一社)福岡県建設業協会北九州支部

■企画のコンセプト
・これまでの過去2回の地域づくり養成塾の知見をベースに、今後の黒崎の具体的な地域づくりの方向性について、様々な有識者のご意見等々を踏まえながら、ワークショップ等も活用しつつ、民間ベースの実践的な「新・黒崎まちづくり戦略」を完成させます。...
・また、受講者は「新・黒崎まちづくり戦略」の策定に係りながら、「地域経営」の知識を身に付けるカリキュラムとします。
・なお、今回の地域づくり養成塾は、塾生を含めた実践的な取組みをしているキーパースンのプレゼンテーションやワークショップを積極的に取り込みます。

■キーワード
 中心市街地  都市交通計画  地域経営  イベント  再開発  合意形成  住民参加  成熟社会  地域マーケティング  ソーシャル・キャピタル 等

■テーマ&スケジュール(案)
 ①地域経営の観点から黒崎の現状を再確認する  
  話題提供者:北九州市立大学大学院 城戸宏史
[9月26日(金)18:30~21:00]
これまでの養成塾の議論、中心市街地活性化計画の総括等々を再確認しながら、地域経営の観点から黒崎の現状を理解し、「新・黒崎まちづくり戦略」策定に向けてのポイントについて議論する。また同時に、今後の進め方について確認する。
 
 ②交通結節点としての黒崎を考える(ワークショップ含む) 
  講師:Qサポネット(大分大学経済学部 准教授 大井尚志ほか)
[10月25日(土)13:30~17:30]
「地域交通の課題と展望」について講義を聞いたうえで、今後の黒崎地域の交通体系についてワークショップを実施し、具体的な提案を考えて頂きます。主な論点としては、筑豊電鉄の活かし方、高速バスストップの活かし方、コミュニティ・バスのあり方などを想定しています。なお、希望者を対象に午前中、現地視察も実施する予定です。

 ③黒崎の街づくりの多様性と可能性 
講師:北九州市産業経済局企業支援部 富高紳夫
 [10月31日(金)18:30~21:00]
現在、進められている北九州市の産業政策の観点から、企業城下町としての黒崎の現代的な意義について考察します。そのうえで、企業と共生・共創する街・黒崎の可能性について議論します。

 ④黒崎の地域づくりの最前線の実態と課題(プレゼンテーション
話題提供者:未定(調整中)
[11月14日(金)18:30~21:00]
黒崎で実際に地域づくりに深く係っている方の最新の状況を伺いながら、現実に即した黒崎の課題や今後の地域づくりの方向性について議論を深めます。

 ⑤デベロッパー視点からみた最近の地域づくり・今後の地域づく
講師:新日鉄興和不動産企業不動産開発本部九州支店 松宮基範
[11月28日(金)18:30~21:00]
再開発需要の高まりもあって、近年、地域づくりにおけるデベロッパーの役割が高まっています。そこでデベロッパーの視点から、最近の地域づくりの特徴、今後の地域づくりの方向性についてお話を頂きます。そのうえで、黒崎の今後の地域づくりについて議論します。

 ⑥「新・黒崎まちづくり戦略」の立案に向けて(ワークショップ
コーディネーター:北九州市立大学大学院 松永裕己
[12月5日(金)18:30~21:00]
①~⑤で得た知見や見識等を踏まえながら、ワークショップによって「新・黒崎まちづくり戦略」に盛り込むべき具体的かつ現実的なプロジェクトについて、アイディア出しを行います。



 ⑦「新・黒崎まちづくり戦略」の第一次案についての検討(ワークショップ)
コーディネーター:一般財団法人日本経済研究所 大西達也
[1月31日(土)18:30~21:00]
①~⑥の成果をベースに作成した「新・黒崎まちづくり戦略」の素案について、メンバー全員で検討を加えて頂きます。

 ⑧《特別講演》地方都市の未来~新しい都心のかたち~
講師:九州経済調査協会 岡野秀之
[2月20日(金)18:30~21:00]
毎年2月に刊行される「九州経済白書」の最新版の内容から、地方都市の都心に係る部分をフォーカスして特別に講演して頂きます。九州の様々な都心の状況について考察しながら、副都心・黒崎の未来について、あらためて考えてみたいと思います。
 
 ⑨「新・黒崎まちづくり戦略」の第二次案についての検討(ワークショップ)
コーディネーター:北九州市立大学大学院 松永裕己
[2月27日(金)18:30~21:00]
⑦の検討をベースに加筆・修正した「新・黒崎まちづくり戦略」の第2次案について、メンバー全員で検討を加えて頂きます。

 ⑩「新・黒崎まちづくり戦略」公開検討会
メインゲスト:豊橋技術科学大学学長 大西隆
[3月中で調整中 18:30~20:30]
外部の有識者・専門家や黒崎に係る多くの方々を招いて、「新・黒崎まちづくり戦略」について公開検討会を行います。そのうえで、具体的なプロジェクトをスタートさせるための発起を検討します。

【主なゲスト・講師等のプロフィール】
大西 隆 豊橋技術科学大学学長 日本学術会議会長。
1948年愛媛県松山市生まれ。東京大学工学部卒業、大学院修士課程後、大学院博士課程修了。(いずれも都市工学専攻)。長岡技術科学大学助手、助教授、東京大学工学部助教授、教授を経る。アジア工科大学大学院助教授、1996年から国際連合高等研究所教授を兼任。2011年4月東日本大震災復興構想会議委員。2011年10月日本学術会議会長。2013年4月慶應義塾大学教授。
環境共生計画、テレワーク等に造詣が深い。「逆都市化」の概念を提唱。

大西 達也 一般財団法人日本経済研究所 調査局長兼地域未来研究センター副局長
1989年早稲田大学法学部卒、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。1995年フランスパリ高等商科大学トレーニー派遣、1996年同行英国ロンドン駐在員事務所駐在員、2005年同行本店首都圏企画室課長(兼 地域企画部参事役)、2008年株式会社日本政策投資銀行地域振興部課長。2013年より現職。
『実践!地域再生の経営戦略 全国62のケースに学ぶ“地域経営”』 ㈱きんざい 編著など著書多数。

城戸 宏史 北九州市立大学大学院マネジメント研究科 教授
九州大学文学部を卒業後、(財)九州経済調査協会で研究として、16年間地域振興に係る調査研究やプロジェクトに従事。半導体産業や自動車産業、環境産業などの産業振興策に係る調査研究や市町村のマスタープランづくりなどを経験。(財)九州経済調査協会調査研究部次長を経て、2005年に北九州市立大学経済学部助教授に就任。
専門分野は、地域事業創造、地域産業分析、地域経済、公共経営

大井 尚司    Qサポネット世話人代表  大分大学 経済学部 経営システム学科 准教授
      神戸大学博士(経営学:2007年)。西鉄旅行、財団法人運輸政策研究機構を経て現職。専門は交通論、公共事業論。地域と交通をサポートするネットワーク in Kyushu(通称:Qサポネット)において、地域の公共交通を新たな社会資本として再生・活用することによって、地域の活性化を図る活動を精力的に行っている。

松永 裕己    北九州市立大学大学院マネジメント研究科 准教授
1998年九州大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。98年北九州市立大学産業社会研究所(現、都市政策研究所)講師。2001年北九州市立大学産業社会研究所(現、都市政策研究所)助教授を経て、2011年マネジメント研究科准教授。
専門分野は、環境ビジネス、ソーシャルビジネスに関する経済地理学的研究

【「新・黒崎まちづくり戦略」報告書の構成イメージ】
1.副都心・黒崎のまちづくりの経緯
2.これまでのまちづくりに対する評価(強み・弱み)・ニーズ
◇データ分析等
◇市民の意向および評価(ワークショップやフィールドワークからの抜粋)
3.今後の黒崎のまちづくりに向けての基本認識
◇まちなか居住のさらなる推進
◇黒崎の範囲拡大に伴う広域的なまちづくりの重要性
・黒崎駅北側との有機的連携による一体的なまちづくりの推進
・JR黒崎駅及び黒崎ICを要とした交通利便性の向上
◇都心機能としての商業への過度の依存からの脱却
◇副都心としてのコミュニティ機能・ビジネス機能・教育機能・医療機能の拡充
4.副都心・黒崎が目指すべき新たなコンセプト
5.新・黒崎まちづくり戦略
《現段階で候補として想定される事項》
・ShareオフィスやShareハウスの整備推進
・高速バス・引野口停留所を生かした交通体系の再整備
・黒崎駅北側と南側の有機的連携の強化の検討
◇まちづくりの視点からの高校の再配置・再整備の検討
◇旧・八幡西区役所跡地の再利用・再開発の検討
◇神社・仏閣を利用したコミュニティ活動の推進
◇教育機能や医療機能の誘導・拡充
◇グルメの街・黒崎としての魅力向上

■会場
 黒崎ひびしんホール、八幡西生涯学習センターなど

■受講料
 一般  \30,000  副都心黒崎開発推進会議会員 \20,000
 (一社)福岡県建設業協会会員 \20,000 
  学生           \10,000

FAXまたはE-Mailにてお申し込みください。
参加申込書
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住所
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E-Mail
送信先:副都心黒崎開発推進会議事務局
FAX: 093-642-1001
E-Mail:fk-jimukyoku@earth.ocn.ne.jp